赤月カケヤのレビュー一覧
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全1巻完結。
取り憑いた幽霊はアホの子でした。かつ、美少女で自分だけが触れるなんて…エッチな展開があっても良かったんだよ…
高嶺の花の美少女、文化祭、マウント取りたいだけの友達、実はいいやつのクラスメイト…へちまのイラストで、青春のエモさ二乗倍。
タイトルの意味は後半にわかる。『好き』と言えない理由...続きを読むPosted by ブクログ -
これはすごい。
世界観が良くできているから、出てくる敵がゲスいことに違和感を感じない。
そんなゲスい敵を精神的に追い詰めてから殺していく。そんな作品。
ダークファンタジーが好きな人には超お勧め!
以下の人にはおすすめできない
・王道好きの人な人
・ハーレム好きな人
・無双大...続きを読む -
ものすごい衝撃を受けた本作。
一応片方は予想できていたのだけどまさかこっちもやってくるとは……。
2巻序盤から入ってきた能力者描写は好きです!普通のパニックホラーなら映画みてればいいかなぁと思うのでラノベっぽくて◎
(ネタバレ↓)
ラスト後元の場所に戻ったときは、まさか平行世界で皆試練にあってた!?...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった! ジャンル的にはサイコサスペンスとかになるか。タイトルにも「ズレ」という言葉があるけど、読んでいてもちょっとしたズレがあるような違和感があって、終盤にかけてそのズレがゆっくりとハマっていくような快感はたまらなかった。 イラストも、特に表紙なんかパッと見るとビックリするけど、本文挿絵(とい...続きを読むPosted by ブクログ
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ガガガ文庫らしい「ライトノベルの皮を被ったなにか」ジャンル。いいぞもっとやれ。
ちょっと違うけど「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読んだ後みたいな衝撃あり。文章の構成も見事で次に何を書いてくるのか楽しみな作家さんです。Posted by ブクログ -
これはよいサスペンス。デビューでこれってのはすごいなぁ。
よく練られたストーリーと展開、サスペンスらしい小出しのテクニックやミスリードを誘うセリフも上手く、読んでいる間も「こいうことなのかな? いや、それだとココはどうなる?」とワクワクドキドキしながら引き込まれて行く。とりわけ「見えないはずのものが...続きを読むPosted by ブクログ -
第5回小学館ライトノベル大賞 優秀賞受賞作.
面白かった!
海里克也は保健室で目を覚ました.
保険医の言うところによれば,会談で転んで気絶したらしい.
覚えていない.
十歳以前の記憶と両親を事故で失った彼にはここ数年の記憶しかない.
また記憶を失ってしまったのか.
「見えないモノが見えていないか?...続きを読むPosted by ブクログ -
これで優秀賞とかガガガ文庫恐ろしい子・・!これはほぼラノベじゃない。ラノベレーベルじゃなくてもこの文章力があれば全然イケルだろう。ちょっと残念なのはラノベ要素というか萌えを表現しようとした部分がほんの少しだけあったこと。でもそれを差し引いても★5。個人的な趣味もあると思うけどね。ただ、グロな表現があ...続きを読むPosted by ブクログ
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全6巻完結。とても凄惨で衝撃的な作品です、放課後の校舎編と水族館編とデパート編は。最終巻は壮大になりすぎの感。
『キミとは致命的なズレがある』を先に読むと"アンスバッハの門"のことが判る。
妹の一花だけが可愛い。Posted by ブクログ -
ライトノベル特有の文章に慣れさえすれば、ミステリーとして面白かった。
10歳の時、大きな事故で記憶を失った高校生は階段で転んで気を失ってしまう。以降、不可解なものを見たり体験したりしてしまう。それは幻覚なのか、それとも……。
言い回しや登場人物等は典型的なライトノベルという感じだったが、それが逆にい...続きを読むPosted by ブクログ -
全く予備知識がなく、カバーイラストと題名から想像するに、ラブコメかなと読み始めたら、結構重たい内容でびっくりしました。
勝手に想像しておいてなんですが、良い意味で裏切られましたね。
全く内容の分からない本を、何故に購入したかと云えば、ラノベのお勧めリストに載っていたから。Posted by ブクログ -
最後の解説以降は蛇足だがそこまでは良く出来たホラミス
欲言うなら話の展開を追う物語としての出来は良くとも
小説としての必要さがあまり感じないところPosted by ブクログ -
装甲悪鬼なんたらの筋をあなた自身が公開するぶんには許すのですかね
同じガガガ文庫でいえば『ケモノガリ』と同じく
少年マンガと青年マンガの中間にある諸群で良く見られる
暴力への滾りある日常からの解放を創作に楽しむ冒険小説
一作目同様作者の趣味がおさえようとしているのにあふれているが
そこがこの分野では...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻というより1巻に対する下巻なので感想は同じく
ガガガ文庫らしい男子高校生向けライトノベル
生物学とかのうんちくや「師匠のおことば」
そしてゲーム的な話の構成展開と
狭いところにちょくげきなつくり
作者の読者をあおる姿勢もおもむきぶかい
ただもう少しヒロインズの穏当それとない媚が必要ではなかろうかPosted by ブクログ -
こんなにもキャラを、、、容赦なさ過ぎ。
なんて心配すれど、1巻に続いての展開はなかなかアイディアいっぱいでグイグイ引きこまれました。そしてあまりの展開に忘れがちな、最初のあたりのアレやらアレについての回収もちゃんとある。けど、まだ謎のまま、終わったようで、でもまだ終わりじゃない。。。Posted by ブクログ -
これはいい意味で期待と違った。なかなか容赦の無い絶望的なラノベです。好物です。読み終えて次を読みたくてたまらなかったですわ。あと、その容赦のなさゆえ、他の普通の話とかを読む際に、しばらく影響がでましたわ。Posted by ブクログ
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サスペンスとして読むならラストが面白くないですが。
タイトルの通り、ズレがある。に焦点を合わせるとその話運びに納得できる。
私が思うにアインズヴァッハの門とは常識が入れ替わることでは?
殺人が許される場所はない=殺人行為が常識的ではない殺してはいけない当たり前が、当たり前になってしまうこと。
また...続きを読むPosted by ブクログ -
色々感想はあるが、クライマックスのイラストの迫力にやられた。あれで評価完全に覆ったわ。これまで読んだラノベでも、ベスト3には入る迫力だった。イラストを活かすための演出も良かったしね。
それにしても青髪ショートの女の子の名前は「さやか」ですかそうですか。もうすっかり不幸の代名詞だな。Posted by ブクログ -
圧倒的な化け物たちと、次々に殺される生徒たち。その中で主人公たちはかろうじて生き延びるものの……。
絶望的で圧倒的な状況の中でも、諦めることなく戦う主人公たちはよいけれど、デブとその女のキャラはもうちょっとなんとかならなかったのかなあ。特に後半のデブは普通に嫌悪感しかわかなかった。Posted by ブクログ -
怪物が待ち受ける異世界を生き残る戦いを描いたパニックホラー。前回との違いとして、殺人鬼の存在が挙げられますが、今後どうやって行くのかな、という思いもあります。面白いんですけどね。Posted by ブクログ