山川直人のレビュー一覧

  • 珈琲色に夜は更けて シリーズ小さな喫茶店

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    素晴らしい。
    短編集。
    一作一作似ているようで異なる世界観を持っていて、まるで喫茶店が一つ一つ似ているようで異なる世界を持っているのと同じだな、と感じた。
    なんとなく憂うつな感じが漂い続けるが、それが作品の優しさになっている。
    あまり読書に集中できない私にとって、グッと引き込まれる漫画だった。
    この作者の漫画を全部読みたくなっている。

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    2022年01月03日
  • 一杯の珈琲から シリーズ小さな喫茶店

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    大好きです。僕もこの幻想的世界の珈琲店の客になりたいなと夢想する。もちろんその世界の住人たちにも様々な哀しみがあるんだけど。

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    2020年04月03日
  • 口笛小曲集

    購入済み

    素晴らしい

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    2020年03月29日
  • 地球の生活

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    トーンは使わずに手書きの網線で表現した、描くことにこだわった画風。 話はなんだか70年代を彷彿とさせるが、ノスタルジックなというより、普遍な日常の一コマつうかんじ。 描き込み量と展開する熱量が真逆な落差が癖になる感じか。

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    2018年12月17日
  • 珈琲桟敷の人々 シリーズ小さな喫茶店

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    喫茶店「ロルカ」ってどこにあるんだろう?とても行ってみたいんだけど!山川さんのマンガって文学でいうと純文学だなと思う。すーっと読み終わるけど、とても心に残る。コミカルなのにどことなく哀しみがある。今の自分の価値観が揺らぐ。もちろん絵の面でも、ちょっとした人物のしぐさや心の変化の表現がたまらなくいい。デフォルメしてるのにリアルでおもわずニヤリとしてしまう。

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    2017年05月16日
  • 写真屋カフカ

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    山川直人は良い。
    商店街のすみっこの旧い喫茶店、窓際の席で外行く人を見ながら飲む、深入りのコーヒーみたいな漫画。

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    2015年10月06日
  • 道草日和 1

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    小さい町に住む人たちが微妙に接点がある類の、ハモニカ文庫と同じ空気感の漫画。後書きの道草を食ってる人はいつも真面目だというフレーズが結構好きだった。猫がやたら可愛い

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    2014年06月24日
  • コーヒーもう一杯I

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    旅行にいくと必ず、しらない喫茶店へいくことにしている。コーヒーが好きということよりも、コーヒーをつくっている人の姿、お店の雰囲気、かかっている音楽、年季の入ったテーブルと椅子なんかに興味がある。
    そのいろんな雰囲気を独特のタッチでかいた漫画があることを知って、随分前から読みたかった本。
    なんともほろ苦い話がつづくけれど、絵はかわいらしく、漫画だけど、切り絵みたいな、だけどゆらいだ輪郭が、美しくて、魅力的。
    短編なのでじんわりと、ちょっとした休憩に。

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    2013年02月02日
  • 澄江堂主人 中篇

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    芥川が長編を一本も書かなかったのはなぜだろう
    書かなかったのか、それとも書けなかったのか
    いずれにせよ、そこにはある種のニヒリズム…すなわち
    「大きな物語」への不信が影を落としているように思える

    (ひょっとするとそれは、山川直人さんの抱えている問題意識と
    重なるものであるかもしれない)

    しかし芥川の晩年を追いかけることで、
    このような長編が一本できあがってしまった
    そこには確実に、ひとつの「大きな物語」が
    軸として存在しているように思う

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    2012年10月29日
  • コーヒーもう一杯II

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    じわじわハマる。
    1巻は★4つにしたのに、2巻で★5つにしてしまった。
    「友達の彼女に恋心を抱く」設定がやや多めな気がするんだけど。何かあったのかな。

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    2012年08月01日
  • あかい他人(全)

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    1話1話が身に染みました。20年以上前に描かれたものだけど、これはいつ読んでもじんわりくるんだろな。必ずや自分と思わず照らし合わせてしまうお話があるかと思います。

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    2012年07月09日
  • ナルミさん愛してる その他の短篇

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    ナルミさんの毎日は変わらない。

    コーヒーと、雨の帰り道と、意外と悪くない東京の街と。
    続かないダイエットと、地元の友達との長電話。

    ナルミさんの毎日は変わらない。

    それなのに、どうして別れはきてしまったんだろう。

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    2012年04月26日
  • コーヒーもう一杯V

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    月刊コミックビームに2004年~2009年まで掲載された短編漫画が収録されたコミック全5巻。
    携帯電話やPCなどが出てくるのに、何故か昭和時代を彷彿とさせられる。どこか懐かしく温かな、甘く切ない作品集。タイトル通り、コーヒーが各作品を通して、重要なアイテムとして用いられている。
    作者である山川直人氏の描く絵は、素朴でホノボノとしたタッチ。背景などは細部まで綿密に描かれている。
    美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくりと何度も読み返したくなる漫画シリーズ。

    コミック各巻に挿まれているハガキ「読者アンケート」のイラストも、各巻ごとに異なるという気遣いは、嬉しい。

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    2012年03月20日
  • コーヒーもう一杯IV

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    月刊コミックビームに2004年~2009年まで掲載された短編漫画が収録されたコミック全5巻。
    携帯電話やPCなどが出てくるのに、何故か昭和時代を彷彿とさせられる。どこか懐かしく温かな、甘く切ない作品集。タイトル通り、コーヒーが各作品を通して、重要なアイテムとして用いられている。
    作者である山川直人氏の描く絵は、素朴でホノボノとしたタッチ。背景などは細部まで綿密に描かれている。
    美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくりと何度も読み返したくなる漫画シリーズ。

    コミック各巻に挿まれているハガキ「読者アンケート」のイラストも、各巻ごとに異なるという気遣いは、嬉しい。

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    2012年03月20日
  • コーヒーもう一杯III

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    月刊コミックビームに2004年~2009年まで掲載された短編漫画が収録されたコミック全5巻。
    携帯電話やPCなどが出てくるのに、何故か昭和時代を彷彿とさせられる。どこか懐かしく温かな、甘く切ない作品集。タイトル通り、コーヒーが各作品を通して、重要なアイテムとして用いられている。
    作者である山川直人氏の描く絵は、素朴でホノボノとしたタッチ。背景などは細部まで綿密に描かれている。
    美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくりと何度も読み返したくなる漫画シリーズ。

    コミック各巻に挿まれているハガキ「読者アンケート」のイラストも、各巻ごとに異なるという気遣いは、嬉しい。

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    2012年03月20日
  • コーヒーもう一杯II

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    月刊コミックビームに2004年~2009年まで掲載された短編漫画が収録されたコミック全5巻。
    携帯電話やPCなどが出てくるのに、何故か昭和時代を彷彿とさせられる。どこか懐かしく温かな、甘く切ない作品集。タイトル通り、コーヒーが各作品を通して、重要なアイテムとして用いられている。
    作者である山川直人氏の描く絵は、素朴でホノボノとしたタッチ。背景などは細部まで綿密に描かれている。
    美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくりと何度も読み返したくなる漫画シリーズ。

    コミック各巻に挿まれているハガキ「読者アンケート」のイラストも、各巻ごとに異なるという気遣いは、嬉しい。

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    2012年03月20日
  • コーヒーもう一杯I

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    月刊コミックビームに2004年~2009年まで掲載された短編漫画が収録されたコミック全5巻。
    携帯電話やPCなどが出てくるのに、何故か昭和時代を彷彿とさせられる。どこか懐かしく温かな、甘く切ない作品集。タイトル通り、コーヒーが各作品を通して、重要なアイテムとして用いられている。
    作者である山川直人氏の描く絵は、素朴でホノボノとしたタッチ。背景などは細部まで綿密に描かれている。
    美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくりと何度も読み返したくなる漫画シリーズ。

    コミック各巻に挿まれているハガキ「読者アンケート」のイラストも、各巻ごとに異なるという気遣いは、嬉しい。

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    2012年03月20日
  • シアワセ行進曲

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    全一巻。とても暖かい恋愛物語。これを読むと少し素朴な幸せをおすそ分けしてもらったような、フワッとした気持ちになるからそんなふうになりたいときによく読みます。山川直人先生のぬくもりある絵柄と題材がピッタリとあってるんだね。

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    2011年12月28日
  • 地球の生活

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    表紙に釣られてジャケ買い。
    予想以上に面白かった。ブレヒトの戯曲を原作にした話など、イラストチックな絵と裏腹に純文学的な骨格を備えた作風が気に入った。

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    2011年02月08日
  • 澄江堂主人 前篇

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    コーヒーもう一杯で知られる山川直人さんの新作。
    芥川龍之介の生涯をモチーフに漫画家:芥川龍之介としての生涯を描く作品です。掴みはあまり強くないのですが芥川のアンニュイさと山川さんの作風が非常に高い次元で融合して、何とも言えない独特の雰囲気を醸し出しています。読んでみないとわからないだろうなぁ。

    前編と書いてあったので前後篇で終わりかと思ったら、次巻予告が中篇ですって!次巻も楽しみです。

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    2011年01月11日