内海聡のレビュー一覧
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●読むキッカケ
・買った当初はデトックスしていた時期に食を体系的に見直したいと思ったから
・なんとなく、最近食が乱れてきて、改めて見直したいと思った
●サマリー
・どう在るべきかは感覚的にわかってきている気がする
・それをいかに実現するのか、まだ考え抜けていなんだなあと
●ネクストアクション
・デトックス後、いかに変なものを食べないようにするか、
終わるタイミングで考えるようにする
・粗食が1つ理想状態とした時に、その実現を妨げている因子をどう取り除くか考えてみる
●メモ
・メディアで取り上げられているような、「これをすれば大丈夫」という、
単純な解は存在しない
・いい方にいくために、1 -
Posted by ブクログ
薬と言えば、子供の頃に祖母が糖尿病の薬だと言って、毎食後に何種類もの色とりどりの錠剤を服用していたのを記憶しています。
子供心に、薬は病気を治すために飲むものと思っていたのに、なぜ会うたびに飲み続けているのだろうと不思議に思っていました。実は、今も同じ思いで、薬は飲み始めたら一生飲み続けなければならない、という一種の恐怖のようなものを感じています。
そんな私にとって、この本のタイトルは一見して過激とは思いましたが、不思議と違和感はありませんでした。危険な薬を飲むよりは、ちゃんとした食事を1日3回ではなく、2回にする等、ためになる内容が多かったです。
以下は気になったポイントです。
・夕 -
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1日三食は食べ過ぎ、朝食は食べない方がいいというのだが、しっかり三食食べるべきという本もあり、私にはどちらが正しいのか分かりません。ただこういう意見もあるということを知った。
・糖質こそがさまざまな病気の元凶
・体は飢餓を前提に作られている。一日三食は食べ過ぎ
・油は「圧縮一番しぼり」のものを使用すべき。水酸化油脂や植物性油脂とあったらトランス脂肪酸のこと。
・低温料理を心がける。
・ネバネバ食品を積極的に食べる。オクラ、納豆、山芋、ヒラメ、カレイ、あわび、かき等
賛否いろいろある方みたいだが、
「本は絶対に自分の手で執筆する」という信念をもった人。 -
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●「1日3食」が不健康のもと
なぜ食べ過ぎると、様々な病気を引き起こすのでしょうか。消化・吸収のために内蔵は常に働いているので、食べ過ぎると、内蔵はずっと働きっぱなしになっているわけなのです。すると内蔵はしだいに疲れていき、どんどん老化していくのです
「1日3食」の推進は食品産業や栄養学者のプロパガンダのための扇動でしかない。
●日本人の食生活で見逃せないのが糖質過多
エネルギーとしての糖分は脳や筋肉を動かすうえでは必要なのですが、それはあくまでも体内で分解されてはじめて糖になる「間接糖」であって、すぐに血糖値が上がってしまう「直接糖」は体には実に有害。
●「牛乳」で骨折率・発がん率・死亡 -
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ネタバレ3.11以降、さまざまな放射能・原発の本を読んできた。なので、内容的には知っている部分が6割。
残りは内海さんらしい内容。
おぉぉぉ!!!と、驚きつつ読んだ。
メモ:
P6 原発と放射能の問題は健康の問題だけでなく、極めて政治的であり経済的である。
P26 逆説的だが放射能問題を放射能問題としてだけとらえないことも重要だ。
P47 子どもの尿に1リットル中1Bq含まれていると、だいたい1日に同じだけ取りこんでいる
P53 トリチウムは除去することができない
P84 新幹線の4倍の電力を必要とするリニアモーターカーが必要な理由はどこにもない。
P104 フッ素支持派の筆頭が、広島に -
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グーミンはうそを信奉するがユーミンはうそを利用する。まあ確かに何を信じて何を信じないかは自らが判断しなければいけないことだろう。
しかし、そこまで断言されてしまうと信じるものは救われるを自ら望んでしまいたいとも感じられる。
エビデンス・ベイスド・メディスン
しかし、いい医者は検査や、データや、科学的根拠は、人体に表れている結果に対するあとづけの理由にすぎない
医者は金儲けではない本当に人を直すためだけにある。しかしそれでも筆者は医学を庶民に還元することはできていない。なぜ自由診療を軸としてとらえるのかそれが一つのキーポイントになるだろう。 -
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最近(2014.6)、肥満・病気の原因で最も大きなものは、やはり「食」にあると認識しました。今回の米国出張は2週間と長めなので街の人達を見る機会が多いのですが、肥満の方が多いことを改めて感じました。
その原因は食べ過ぎだろうと単純に思っていたのですが、買い物をしに近くのスーパーに行ってみても、低カロリー・低塩分・甘さ控えめのものは全く見つけることができないのです。現地に駐在している日本人スタッフは、家族の健康のため、週に一度特別のマーケットに行って日本からの直輸入品を購入して日本食を食べているようです。
米国では安く高カロリーのものは溢れるほどありますが、健康的・美味しいと思えるものに出会 -
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ネタバレ▼お薬に頼らない方がいいけれど、とてもツライ時には少しラクになるようにお薬の助けを借りることがあってもいいとは思っています。
▼できれば抜きにくい向精神薬は使いたくないので、抜きやすい向精神薬、抜きにくい向精神薬の表は興味深かったです。断薬・減薬方法も参考になりました。
▼担当医師を信頼しているけれど、すべてをお医者さんお任せにするのではなく、処方されているお薬がどんなモノなのか、自分で調べたり知識を持つことも必要なことだと思いました。
▼精神的諸症状が出る原因も症状も人によって異なるし、薬の効き目も違うので、やはり自分の体の声を聞きくことが大切だと思いました。健康でありたいけど、生きていく上