信濃川日出雄のレビュー一覧
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読んでるとお腹空く…
山飯に迷いが出始めた頃に読むと良いです。
山と~の総集編ですが、レシピ本として楽しめます。
鮎美さんが作った料理を自分なりにアレンジするのもまた楽しみのひとつです。 -
山に行きたくなる
とてもおもしろいです!1人で山登りに行きたくなります!主人公に共感できるところがいくつもあり、私ももっと若い自由な頃に1人で山登り行けば良かったなぁと。こどもたちとお弁当持って山登り行こうと思います。
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まるで映画
単なる恋愛物ではありません。家族になるということは相手の人生も背負うのだと思いました。彼はどうして正直に彼女に全て言えなかったのかな?あんな風に彼女から消えた事は許せません。彼女が自分の気持ちに問いかけ行動をおこして山のように広い心で許し彼をを理解しようと言う気持ちが彼の心も開かれました。ハッピーエンドでよかったです。
登山風景もあるので映画化してほしいお話です。 -
ネタバレ 購入済み
インドアで健康を味わう
山に登ってご飯を食べる、健康的アウトドア漫画です。
登山のノウハウやレシピ、危険性などに触れつつ、メインは美味しいご飯!人との出会い!自分との対話!山の壮麗さ!というレジャー感あふれる内容なので、ためになりつつ楽しく読めます。
一人登山は気軽なもんじゃないよ、というメッセージが随所にあるので、ザックを背負って近々登ってみよう、などという無謀な思いつきには至らないのですが、
登山面白そうだなぁ、という気持ちに心からなる、美しさや充実感の詰まった作品です。
切り立った山を前に鮎美が無言になるシーンはとてもいいです。
美味しい空気とご飯、美しく静かな自然。
コツコツと準備 -
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ゆる
緩そうで実際はなかなかハードな登山をしている単独登山女子のあゆみちゃん。山での出会いや美味しそうな登山グルメもあったり。読んでいるとソロ登山に憧れてくる本です。友達にもオススメしたい。
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購入済み
いいですねえ
学生の頃はこんな風に重い荷物を担いで南アルプス、北アルプスとか登ったものですが今ではこういうストーリーを読んでるだけで十分です。誰かが荷物を運んでくれたらまた昇ってもいいなあと思って読み終わりました。ところで捨てキャラが多いですね。
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食欲が湧いてくる
山登りの楽しさ、山登りをしたからこそ、一層美味しいお料理が読んでいて面白かったです。この漫画に出てくる料理はどれも食べてみたくなる、試してみたくなる料理ばかりです。持ち運びに便利なように工夫がされていて、参考になります。
私もアウトドアグッズを買って山登りに行きたくなりました! -
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登山がしたくなりました
最近、登山ショップで購入した調理道具。山に登るために購入したのではないが、それらを持って山で作って食べたいと思いました。その前に体力をつけるのが先かもしれませんが…。主人公が美味しそうに食べるシーンがとても好きです。山の厳しさもきちんと伝えてくれてるので、参考になります。
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ハマってしまった💦
この本を読んだことをきっかけに、山ご飯にハマってしまった(笑)今は登山に行く!というより、山にご飯を食べに行く!に目的まで変わってしまいました(笑)
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ネタバレ 購入済み
込み上げる笑いを抑えられません
炙りの神様の声が聴こえてしまうほどトーチバーナーに魅せられてしまった鮎美が可笑しくって可笑しくって。電車の中で思わず声に出して笑ってしまいました。
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Posted by ブクログ
ついに、この登山×食事な青年漫画も一つ目の大台手前
しかし、他の良い作品と同じく、嬉しくはあっても、驚くべき事ではない
信濃川先生は、元より、もっと上を見ているはず。(10)は、まだまだ山頂ではなく、五合目くらいだろうか
この(9)も、これまでの巻と同じく、山に登りたくなり、なおかつ、作中で登場人物らが舌鼓を打っている料理を試作してみたくなった
だが、それ以上に、テンションを上げてくれたのが、表紙
登山が主軸の漫画であるのなら、いつかは、と期待していたんだが、ついに(9)の表紙を飾ってくれた
日本が誇り、山梨と自慢とし、静岡のシンボルでもある富士山!!
嬉しく、なおかつ、信濃川先生に感謝したい -
Posted by ブクログ
どうやら、この『山と食欲と私』は70万部に到達したようだ
一ファンとしての印象だが、もうちょい、読まれている、と思っていた
ペースとして、良いのか、普通なのか、遅いのか、その辺りは分からんが、信濃川先生には、こんな数字には惑わされず、自分が描きたいものを、描きたいように描いてくれればいい、そう思う
漫画家が、自分らしさを失わずに、活き活きと描いている物が面白く感じられるのは、当たり前の事なんだから
この(8)でも、主人公・鮎美さんの山ありきの日常には、色々な事が起こってる
初っ端から、型に捉われない生き方が出来ているおじいちゃんが登場したかと思ったら、その彼女(?)も現れたもんだから、ちょい驚 -
Posted by ブクログ
勘違いかも知れないけど、この『山と食欲と私』を読むと、元気になる、疲れが吹っ飛ぶ、体力が回復してくるような感じがする
山は神域でもあり、そこに挑んでいる人々の姿がリアルに描かれているから?
信濃川先生の絵は、決して上手い方じゃない
けど、何とも言えない良さがあり、それが山って言う、普通なようで特別なエリアの魅力を、読み手に伝えられるのは確か
まず、表紙からして、ジャンルが分かりやすいトコも武器だろう
誰がどう見たって、食系だ、しかも、ヒロインは登山が大好きなんだ、と察せる
シンプル・イズ・ザ・ベストって表現は、ちょい違うかも知れないけど、読み手の予想を無駄に裏切らないのも、また大事だ、好い漫画 -
Posted by ブクログ
「山ガール」って呼ばないで……
日々野鮎美(27歳・会社員)は、週末のほとんどを山で過ごす「単独登山女子」。
メインは絶品山ごはんの数々なのですが、ファッションではなく最早ライフワークとなった彼女の山行と、それを最大限に楽しむための努力や工夫が随所に描かれたアウトドア漫画です。
私自身は山登らない人なんですけど(でも登山をモチーフにした作品はめっちゃ好き)、本書を読んで“山経験者に誘ってほしい欲”が一気にレッドゾーンへ突入しました。小松原さんへの感情移入がすごい。
紹介されているのは山で食べることを前提としたメニューなので、手順が簡略化されていたり適当でOK!みたいなノリだったりして、そこ -
Posted by ブクログ
今巻も、グッと来たなぁ
登山のキツいからこその楽しさ、そこで関わり合う人との縁、自己対話をしながら頑張ったからこその食べ物の美味しさ、それらをひっくるめた山って自然の偉大さが伝わってきた
山の怖さ、楽しさ、凄さを、ここまで実直に描ける漫画家も、そうは多くないだろう、と私は思っている。信濃川先生は謙遜するかもしれないが、私は石塚真一先生の『岳』にも、当たり負けしてない、と言いたい。さすがに、まだ、勝っちゃいない
改まって、しみじみと言う事でもないだろうが、(1)と比べると、鮎美は美人になってきたな、と感じる
信濃川先生の画力が上がっているってのもあるが、それ以上に、キャラとして磨かれ、魅力が良い