椎名橙のレビュー一覧
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無料版購入済み
過去は未来は
過去の自分から抜け出すにはきっかけが必要で、それは自分で立ち向かうか一緒に歩いてくれる大事な人を見つけるしか無いと思う。
王族でありながら、普通の人たちと変わらないみんなのキャラクターに惹かれていきます。 -
ネタバレ 購入済み
大事にすべきもの
人の愚かさと清らかさを同時にまざまざと見せつけられる巻だった。絶対にハッピーエンドで恋もうまくいくと思っていたのに、まさかこんなことになるなんて…世界が維持されるために、私たちが犠牲にしているものが、それなんだろうと感じさせられた。人間は罪深いが、愛しい。
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面白いっ!
王子と王女ものは良くあるけど、コレはそんな良くある話しでは無く、強いけど脆いような、恋愛と冒険、葛藤など人間臭い部分とファンタジーが入り交じってて面白い!
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匿名
購入済みタイトルが素敵だなと思って読み始めました。
主人公の方が年上なので、物語に入り込めるか少し心配でしたが、雨を降らせるシーンで引き込まれました。
綺麗な歌声とともに雨が降り、世界が美しくなる様子を実際に見てみたいと思いました。
雨が降ると憂鬱な気分になりますが、日本でも昔から雨乞いがあったように、なければ生きていけません。
雨の大切さに改めて気づかされます。
「潤すのは、大地ばかりではない、真に届けるのは人の心の奥」という言葉も印象に残りました。
その言葉の通りに、孤独で暗い過去を持つリビにも少しずつ変化が表れます。
物語が進む内にどんな世界が見られるのか、楽しみな作品 -
購入済み
ツンデレドクター
「それでも世界は美しい」が面白いので、椎名先生の本を全部買っちゃいました。
椎名先生が描くツンデレ男性大好き!
それでも〜 も、ツンデレとボーイッシュカップルなのです。
この組み合わせイイかも。
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Posted by ブクログ
ネタバレ19巻で完結しているのかと思ってたのにまだ連載中だったとは。ここまで読んだのに。一気読みしたい派だからすごい後悔。でも続きも気になっちゃう複雑な心境。10巻は壮絶な展開。リビをかばってウルスラに刺されたニケ。しかもウルスラはリビの昔の婚約者だったとは。もう少し2人の間に恋情とかあればもっと良かったのになー。シーラとリビの過去。先王との関係。ビニシウスいい人。ニケがリビを諭すところ、リビが涙流すところぐっときたー。むしろなんならウルウルしたー。そして少しだけわかったニケの本当の力の大きさ。ニケが本来どんなすごさを持っているのかわかるゾクゾクする感覚。久しぶりに歌ったなーと思ったけどこれはこれでカ
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Posted by ブクログ
ネタバレニケとリビのラブラブイチャイチャが本当に甘くて愛おしい時間に見えただけに、後半からのリビの誕生日の大国祭での闇はヤバかった。リビ顔変わってたじゃん。怖い。フォルティスの言ってたのはこの事だったのね。ニケに離れたら殺すってやつ怖かったけど本気なんだろうな。それくらいにニケが必要でニケはリビの全てなんだろうなぁとか思った。ニケが友達になったと思ってた氷の王国の王女ウルスラ姫、前巻の終わりに見たとき髪の毛色が違うリビかと思って、腹ちがいの姉弟みたいなのを想像してたから、もうこの展開王道なんだろうけど私の中では意外すぎて衝撃巻だった。最後ニケがヤバそうなところで終わったけど、あれ刺されてたらリビさらに
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Posted by ブクログ
ネタバレ湖の王国編完結。フォルティス髭なくなったらつるっとしちゃっててなんか違和感だな。ヒゲ面の崩れた髪型の方がいいな。サバイバル編で見慣れたからかもしれないけど。フォルティスがルナとの婚約を利用しようとしていた真理が。麻薬とか密売とかフォルティスがルナを利用するだけのシリアスな話が続いたかと思ったら、ルナが最後一気に持ってった感。可愛すぎる。強気な彼女が馬に乗って駆けつけて素直な一言。可愛すぎて、悶えるってこーゆう事だろうなってわかった気がする。悶えた。テーベも活躍できて良かったな。ちょっとウルッとした。最後にチラッと出てきたルナの長兄。なんか一癖ありそうな。合間に久しぶりにニケとリビのラブラブな展
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Posted by ブクログ
ネタバレ砂の皇国編の完結。ファラハと皇太子のもとから逃げ出したニケ。でもそもそも逃げるタイプじゃないんだろうな。皇太子に向けてファラハが発した言葉が印象的。1番肝心なところで太子の立場を利用したんだってやつ。すごい印象的だったんだけど、おためごかしの意味がわかんなくて検索する事になった。最後雨降らせて花咲かせるだろうとは思っていたけど、わかってた展開だけどちょっとウルっときた。久しぶりのリビ登場。再会で抱き合うシーンはすごく良かった。話を聞いて嫉妬心にまみれるリビが可愛い。リビ一緒に寝てても触ったことなかったのか。ピュア。でもやっぱり抱き合ってるとこ見ると毎回思う、リビ早く大きくならないかな。後半は湖
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Posted by ブクログ
ネタバレほらみろ皇太子ー!と言いたくなる展開だった。それに砂の皇国にアメフラシの姫ってそりゃあ民が欲しがって離さないだろうよ、となんか分かりきった展開。この巻は砂の皇国がメインなのでリビの出番ほぼなし。リビが足りない。でも作者さんも言ってたけど、ニケと皇太子お似合いだと思うんだよね。リビも早く大きくならないかな。皇太子のふとした笑顔やら告白やら砂嵐から避難した時のニケを包み込むように抱きしめる姿とかこの漫画読み始めて初めてキュンとしたよ。やっぱりリビ早く大きくならないかな←2回目。皇太子の妹もニケみたいな活発さ。皇太子の過去なんか辛かった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ無料アプリ。前巻からの続きでバルド編の完結。バルドの想い人がシーラだったとは。バルドとリビに話をさせるために雨を降らせるニケ。なんかやり方が男前だなーと思ってしまった。でもバルドもわりと好きなキャラだったのでこれからも宰相として出でくるのかと思ったら楽しみ。後半はニケの師匠でもある婆様が倒れたとの事で雨の公国へ。ニケの家族登場。姉3人といい、父親といい、いい意味でゆるい。ゆるくてほんわかした雰囲気なのに婆様とキトラ出てきて空気一変、こんなシビアな展開になるとは。星空をバックに自然にキスしちゃうくらいにはラブラブなのにな。ニケもリビも赤面してる絵の表現がわかりにくかった。初めてみた赤くなり方だっ
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購入済み
11巻〜13巻がクライマックス
15巻まで読んで、やはり11巻〜13巻のニケがたおれてからのリビの旅立ちと初めて仲間ができたり魔女の元で初めて自分が世界と繋がった存在だと悟り母との別れを選び、自分の過去を受け入れる、その中でのニケへの想い
そういった一つ一つの描写に作者自身のそれでも世界は美しいという想いが本当に込められていたと思う -