ビリー・バリバリーのレビュー一覧
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購入済み
続きが読みたい
真っ白な世界(国)に降り立った短髪黒髪のアラサー傭兵とか、大変に大好物でございます♪
まさしく物語の出だし部分を読んでいると感じたので、出来れば続きを読んでみたいです。 -
購入済み
表紙の2人が美しい
表紙の美しい2人に惹かれて購入。2巻とばら色の中の短編は未読。
出会った瞬間に恋に落ちた朝とミーチャ。2人だけの世界に固執していて、甘々だけれどむしろ危うくて壊れそうな空気が流れている。詩的なモノローグが仄暗い美しさを演出。ちょっと短調かなと感じる前に個性的な脇役やギャグっぽさで話を盛り上げてくれて飽きない。
1巻はミーちゃんが朝ちゃんの存在のおかげで世界が広がるのを受け入れ始めたところまで。2巻では朝ちゃんがどうなっているのか気にはなるけれど…実は2巻購入の気持ちには至っていない。。。
ミーちゃんが髪を結んでいて、さらに上半身裸の姿に釘付け!このコマすごく好き♡ -
ネタバレ 購入済み
吸血鬼ものBL!!!良い!!!
どのキャラも実はおじいちゃんなんだよな…って思うと微笑ましいです。
エンはバブちゃんて呼びたくなるの分かる〜〜
可愛い…純粋な青年って感じがたまらんです。
まだまだこれから続いていく、世界観が広がっていく気配を大いに感じるので続編を楽しみにしています。
星を見ながらそのまま日差しに変わって消えてしまうなんて…ロマンチックのような残酷なような…
うーんそういう話も素敵。
あと傷は光の入り口か…良い言葉だなぁ。 -
ネタバレ 購入済み
オルフェの竪琴に聴き入る如く
美しく繊細な表紙の雰囲気とストーリーにはちょっとズレを感じましたが、愛情によるトラウマ救済の読みやすい話でした。
悪夢で眠りたくない一紫はド天然で言動が幼く可愛い(三十路なのに)。和深が無条件に一紫を可愛がっているのが納得です。抱き合って眠る2人が微笑ましい。H描写は軽めに2度。しっとりした雰囲気でなかなか良かった。シャワー中に見える和深の濃く豊かな毛に萌えました。
和深のイケボってどんな声?と想像する楽しみも。みなさんは誰の声で脳内再生しているのでしょう? -
購入済み
こりゃ可愛いわ
立派な社会人男性、初めの印象はイマイチだったのに恋に落ちちゃった後のカズくんが凶暴に可愛い。ビリーさん初読みでしたが他作も掘り下げたいです。
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Posted by ブクログ
▼あらすじ
そこは、狼が統べる極北の地。谷の長・ガルムは、ある事情から、しきたりに従い湖の長・ハテイと番の契りを結ぶ。
率直でタフなガルムと、生真面目で純粋なハテイ。
長として、オスとしての矜持を尊重し合うが、初めはどこか噛み合わない2人。
しかし、互いの生き様に触れ、深まる絆が、彼らを唯一無二の番にしていく――。
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ストーリーの完全度:普通〜やや高い
トーン:シリアス(低)
エロ度:なし
萌え度:普通
総合評価:★4.0
ビリー・バリバリー先生、お名前は存じ上げておりましたが実際に作品を読むのはこれが初めてです。
ほぼ表紙買いしたと言っても過言ではないのですが、本を開いて吃驚。鹿 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『WOLF PACK』が良かったため購入した、同作家デビュー作の短編集。
表題作『ばら色の研究~』は、幼少期より薔薇屋敷に住む初恋の君のために発光する薔薇の開発に勤しむ研究者×花を喰って生きる一族の一人息子。
他、『先天性WILD!』男バレの節操なし後輩×ピュアわんこ系主将/『so happy?』元嫁の浮気相手(?)を突き止め文句を言いたかった男×元嫁曰く浮気相手(?)であるホスト/『朝とミーチャ』Mのロシアンハーフ×Sの地味ストイック、の計四本立て。
『ばら色の研究~』:あとがきに一族の始まり的なものは記されていましたが、この花を喰う一族は吸血鬼がモデルなんでしょうか。愛を知れば薔薇からも -
Posted by ブクログ
ネタバレ北欧の狼にまつわる話やフェンリルをモチーフにした、人狼の物語。大元の祖先を同じくする、谷の一族の長×湖の一族の長の妹が亡くなったことにより代理で番うことになった兄長の群れの契り(婚姻)。
緻密な獣や山の景色の描写が綺麗なのに、ちび狼などシチュエーションによっては可愛さも兼ねた作品です。
電子で試し読みしましたが、これは絶対紙がいい一冊です。
驚いたのは、こんなに綺麗な人外BLなのに超健全全年齢本。
谷と湖の一族が生活圏を分かち合い相互利益のための冒頭の婚儀なので、各群れの家族が少しずつメインに描かれ、その中で雄の長同士なので『群れの契り』(しかし片方は正式な番関係)を掲げつつ、どことなく互い -
Posted by ブクログ
ミーちゃんと朝ちゃんのラブラブっぷりが、たまらないお話です。魅かれ合う魂ってやつですね…
確かに、二人とも幼少期に背負った傷が深すぎたことがどんどんわかってきました。辛くて寂しい思いをしてきたんだなと痛感。だから成長してなお、愛して愛されることを貪欲に求めてしまうのかも。溺愛とか依存愛とかも、小さい頃に充分でなかった愛情が原因で暴走しちゃうのかなと解釈。
お互いに出逢うべきして出逢った相手ですよね~!
今回は、ミーチャのかわいい弟とかカッコいいお兄ちゃんの登場で、ミーチャの生い立ちも色々わかることとなって、しんみりしちゃいました。
…しんみりしてたんだけど、アリョーシャが朝ちゃんにチューした -
Posted by ブクログ
繊細なタッチの絵柄で、雰囲気のある作家さん。
初コミックス「ばら色の研究と花喰らふきみ」にはこの二人の6年後の話が収録されていました。あちらでも描き下しでエロエロラブラブな高校生の二人をちらっと見せてもらっていたけど、今回そこにさらに肉付けしたストーリー展開になっています。
何がびっくりだったかというと、まあ二人のなれそめは一目惚れなので話はそれ以上膨らまなかったけどww生い立ちというかバックグラウンドみたいなものが、かなり複雑で暗かったことです。昔の傷はかなり深そう。
でも、だからこそ二人の出逢いは貴重なんですね。
それから、登場人物が増量してて楽しかったです!
学園ものとしての醍醐味が -
Posted by ブクログ
表題作よりもコミカルな併録作の
「先天性WILD!」と「so happy?」が
おもしろかった!
「先天性~」は高校生モノ。肉食系で不良っぽい攻めが、J系でモテそうな受けが童貞だと気付いて反応が
おもしろくて構っているうちに、欲情してしまうという
話。
「so happy?」は離婚したばかりの男が、原因になった
ホストに殴り込みにいったら、そいつがゲイで男が
タイプすぎて襲い受け。男のほうがあくまで「おいおい」という反応の完全にノンケ目線で巻き込まれていくのが新鮮で良かった。それに対してゲイのホストはラブラブで。可愛い。
ギャグのバランスがうまい…そしてエロがちょっぴりエグめなのも美味しい