遠藤拓郎のレビュー一覧
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睡眠のコントロールをして、『パフォーマンスを最大限に引き出す』
ただ、睡眠のコントロール??
時間を単に削ればいいというわけでなく、睡眠の質を上げて、短い時間でも快適に過ごせるように☆
起きてる時間が長ければやりたい事がやれる!
そのためには、睡眠のメカニズムを知る!
ただ、メカニズムを知るというより、本書はスリープクリニックを開業されてる睡眠の医療の専門家が書かれてるのが、ポイントだと思う!
構成は9つの実際の患者さんの相談とそれを解決するために、原因と治療についてそして、実話だからその後も記載されている!
相談編はあの『まじかる☆タルるートくん』を描かれた江川氏の漫画ってのが読みやす -
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Q.睡眠の知識は知ってはいるが起床の知識は不明なので、この本から如何に起床する事の労力を無くしていってスッキリ早起きが出来るようにする
☆仕事のある5日間午前1時〜5時半の「4時間半」寝て、休み2日間のどちらか1日を午後11時半〜7時の「7時間半」寝て、もう1日は午前0時〜6時あるいはゴールデンタイムに近い時間帯「6時間半」の睡眠
☆眠気を増やすには夜方にメラトニンを増やし、逆に朝スッキリ起きるには朝方にメラトニンの分泌を如何に抑えるかが重要で、朝の太陽の光を浴びる事でメラトニン濃度が眠気を消失するレベルまでに一気に下がる
→起床後即太陽の光を浴びる習慣を身につける -
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Q.4時間半は少ないので科学的根拠に基づいた睡眠方法と基礎知識を知りたい。そしてこれからの睡眠習慣に良いモノを取り入れ、自分の人生に役立てたい
☆身体が怠くなるのは体内時計(夜になると眠くなり、朝になると起きるリズム)がリセットされていないから
→朝10時まで太陽の光を浴びる事
☆睡眠のコアタイムは0時〜6時の間の90分周期かつ決まった時間に寝て、決まった時間で起きる事
→スッポリ当てはめる事が重要
☆体温調節を意識
体温の落差が大きいと眠気が現れやすくなる
→寝る前に体温を一時的に上げさせるような事をし、時間経つ頃に放熱が行われて体温が下がる -
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自分は時間を有効に使いたいと常々考えている.そんな中で書店のランキングで上位にあったのが目について購入したもの.
満足のいくパフォーマンスを発揮するためにはどの程度の睡眠が必要か,良質な睡眠はいかにして得られるかについて書かれている.非常に読みやすく納得のできる内容.実践したい事柄だけ付箋をはるなりメモをとるなりすればいいかも.
実際に実践できるかどうかというと,学生のときには就寝・起床の時間が不定期であったため難しかったが,社会人になってからはそれらをフィックスできるため実践しやすいように思う.
学生時代の平均睡眠時間は6~8hがだったが,最近は5~6hに抑えることができ,有効に時間を使えて -
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午前中は仕事ができる人とできない人とで決定的に差がつく。
人間は昼から夜にかけては体温が高くなっている為、どんな人であっても、仕事の効率やパフォーマンスには、実はあまり差が出ない。
仕事ができる人は、そのあたりを感覚的に知っている。
よって午前中に一気に重要な仕事を片付けている。
だから、午前中はできる人とできない人とで決定的な差がついてしまう。
コルチゾールは脂肪やブドウ糖のかたまりであるグリコーゲンを代謝して、エネルギーに変える役割がある。
コルチゾールは夜中の3時くらいから大量に出てくる。
夜中の3時くらいからコルチゾールが活躍し、蓄えられた脂肪やグリコーゲンをエネルギーに変えることによ -
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寝だめをするときに理想的なのは、起床時間を変えずに、就寝時間を早くすること。
なぜならコルチゾールの分泌サイクルも崩さずに済むし、就寝時間を早くしても、成長ホルモンの分泌は寝てから3時間なのでしっかり分泌される。
睡眠時間を決める際のポイントは、睡眠の開始時間を0時からずらさないこと、そして起床時間を6時からずらさないこと。
決まった時間に寝て、決まった時間に起きるようにすること。
決まった時間に寝起きをしていると、成長ホルモン、コルチゾール、メラトニンといったホルモンの分泌や、体温の調節が、決まった時間に合うように調節されるようになる。
睡眠の質がよくなる。
朝はお腹が空かない。
なぜな -
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朝活という言葉が出てきてから「どこまで早く起きれば良いんだよ。」という感じで、早起き本が出てきました。確かに人に邪魔されない時間を朝に確保したのはいいけど、ほんとうに大事な日中のパフーマンスはどうなの?と感じていたので、読んでみました。
特に著者の主張は「睡眠時間をいかに短くするか!朝、いかに気持良く早起きできるか!」ということで、朝活を積極的に応援している夢実現系の本では無いのが良かったです。
主題の朝5時半起きと4時間半熟眠法の解説は、医学的なデーターを元に解説してあり分かりやすく納得行く内容です。
最強の睡眠プログラムとして紹介してあったのが
月〜金 は、AM1:00〜AM5:3 -
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睡眠の重要性はもちろん分かっていますが
基本的な知識を得る機会もなくて何となく印象で考えていましたが
この本を読んでちゃんと説明してもらうとなるほどそうかと
納得できる部分も多かったです。
でもこういう睡眠専門家の話を聞いて信じきってしまうのも怖いですね。
色んな実験に基づいた結果ではあるものの生体実験にバラつきはつき物ですし
睡眠以外のパラメータに起因する事も多いでしょうから鵜呑みには
したくないですが客観的な事実として覚えておきたいと思います。
それにしても不登校の児童の中には睡眠障害による子も多いのではないか
という問題提起などは確かにありえると思うので調査する価値はあるように思いま -
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短時間で効率良く熟眠するためのコツがわかり易くまとめられた本。
文章量が少ないので短時間で読み終われます。
p.30 このデータを根拠にして私がオススメしているのは、以下のような方法です。
■ウィークデー(月曜~金曜)の5日間は「4時間半」の睡眠で乗り切る。
■土曜、日曜のどちらかで「7時間半」の睡眠をとって、体を回復させる。
■土曜、日曜のどちらかはパフォーマンスに支障がない「6時間」の睡眠にする。
→ まずは実際に3週間試してみよう!
p.33 私の提唱する方法と、1日8時間の規則正しい睡眠をとる方法を比較した場合、1年で約50日間の時間を節約できる計算になります。この方法を50年間実 -
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早起き本をたくさん持っていますが
(早起き実際に出来るかは別問題)
この本は、いままで読んだ中で一番、
科学的に「早起きがいかに身体にいいか」を実証してくれています。
・身体のメカニズムとして、
「4時間半」サイクルでの起床が一番目覚めがよいということ
・運動は朝、ではなく夜に行うほうがよい
・朝ご飯はかならず食べる!
・早起きは(太陽の光を9時までに浴びる)うつ病に改善に効果
・快適な睡眠環境とは?
・睡眠サポートグッズの紹介
等、くわし~く書かれてます。
でも読みやすい。
なんでかというと行間が広いから(たぶん)
なお、遠藤先生は調布、青山にスリ -
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忙しいビジネスマンにはぜひ読んで欲しい4時間半でしっかりおこなう熟睡法について一家3代で睡眠研究を続けている著者によって書かれた本。
人間にとって適している睡眠時間は6時間~7時間半と説明しているうえで話が展開されているのがミソです。
本のページ数は160ページほどでイラストや表を使ってわかりやすく書かれているのですぐ読めてしまいます。
すでに睡眠法について勉強されている方にとっては少し物足りない内容かもしれませんが、基本をしっかりと押さえてくれたうえで紹介されているので、入門書としてはピッタリだと思います。
実際に自分は読み終わった次の日は4時間半で非常に目覚めが良かったので、この1冊