遠藤拓郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
5時半起きについて知りたくて読書。
平日と土日で睡眠時間を意図的に変えるのは難しいと感じる。特に1人で実践するのはと試す前にもかかわらず思ってしまった。
世界で唯一の「睡眠専門医」なだけあって、参考となる情報も多い。
運動は朝よりも夜の方が効果的は、初耳に近い情報なので、興味深い。もう少し調べてみたいと思う。
また少し遅くなってしまっている起床時間を5時半起きの習慣へ戻したいと思う。早起きのメリット、意味はよく理解できた。
短睡法は、昔から関心を持ち続け、いくどもチャンレジしたが定着していない。また、関連書を読んで取り組んでみてもいいかも。
結論としては、スリープトラッカーをもっと -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目9箇所。起床がテーマ・・・朝起きの限界は何時か、朝に弱いのを治すには、すっきり目覚めるには?夜型→朝型。専門医の立場からオススメできる、万人が安心して実践できる起床術。人間の体内時計は一日25時間。午前3時から9時までの間に太陽の光を浴びないと体内時計を24時間に戻せない。夜は18時以降に強い光を浴びると体内時計が遅れてしまう。朝起きを始めるのなら春先から始めるのが良い。うつ病の治療には光が効果的。時間がないのなら自分で作り出す。アルコールを飲むとアルデヒドになって交感神経を刺激してしまう。飲酒後3時間すると刺激されることはない。
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Posted by ブクログ
睡眠で悩んでいるいろんな人の病状をマンガでさらっと読ませてくれる本です。
睡眠の悩みを「病気」と認識する考えがなかったのでちょっと目からウロコでした。
自分も朝起きるのは苦手だし、昼間も聞くだけの講義の日とかがあった日には、うとうと眠ってしまうこともしばしばあって、「どうにかしたいなー」とは思っていました。
でも、睡眠ってダイエットみたいなもんで、どうにかしようと努力しても結局できないって考えでした。
この本を読むと、一回その悩みを「病気」って考えて、真剣に治療してみよーかなって気にさせられます。
現在の睡眠状況を「直す」じゃなくて「治す」と考えるようにしてくれる本です。 -
Posted by ブクログ
「睡眠時間を削って、勉強や遊びに費やしたい。」
誰もが思うこの発想を、叶えてくれる(かもしれない)本。
私自身、90分のサイクルや、最低でも6時間睡眠を意識するなど、
睡眠時間を重要視して生活してきていたので、睡眠に関する新たな知識を補填できたのは良い点であった。
本書の特徴として、後半になるにつれ、少しずつ“睡眠に関する病”に焦点を合わせていく…夢遊病やナルコレプシーなど、ちょっと普通の生活を送っている人とは無縁の症例になっていくのが、残念な点。
ただ、睡眠の病は、病気という自覚がない場合が多い。このように読みやすい本で、病に関する知識を得ておくのは、決して悪いことではない。
いつしか