森野萌のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
もっと評価されてほしい
花野井くんで評価され始めた作者さんですが、なぜこの作品が評価されないのか不思議でなりません
2人の始まりは大きな溝を挟んだ関係だったが、次第に互いに惹かれ合っていく。
志津の成長だけでなく、志津に関わった人間全員が大きな一歩を踏み出すことができた。
志津を守り、育ててくれた人との別れは寂しいが、それ以上に未来へと繋がる終わり方はやはり良い。
全6巻だったが、短さは全く感じないし、起承転結が綺麗にまとまっており大変読みやすい。
様々な愛に触れて自覚することで、徐々に成長していく志津の姿はとても素敵である。
恋愛だけでなく、家族愛も同じくらい盛り込んであり涙腺がゆるゆるになってしま -
ネタバレ 購入済み
ニヤニヤがとまりません
スタートラインに立ちましたね!
花野井くんの照れ顔も頂きました!
私は少女漫画は読むのがすごく苦手で全く読みますが、この作品はそんな抵抗は感じさせません。
恋愛要素が見ていてくどくないです。
2人の間に流れるゆったりとした時間を楽しんでほしいですね。 -
購入済み
言葉にならない
広告で見かけ絵柄が好きだったので購入しました。
買って正解でした。
何と言っても女の子が可愛い。可愛い絵に洗練された画力、ストーリー構成の丁寧さ
、嫌味のあるキャラもいずとにかく読んでいて興奮を隠し切れませんでした。
今後二人がどのように展開していくのか楽しみで仕方ありません。
今後も応援したい作者さんです。 -
購入済み
可愛いすぎる
ヒロインが可愛すぎる。
辛い過去をちょっとだけ引きずるヒロインとダークで重い考えの彼。
彼の執着がすごいけど、それが今後どうなって逝くのかが楽しみです。 -
重い男子と素朴女子で面白い
ヤンデレイケメンに女子が押されて振り回され…って話は多いけど、これは違う。
主人公の女の子がほんと素朴で素直で、重すぎる愛にフツーなら引くところでもマジメにふんわり対応する。
通じてんだか通じてないんだかって感じに花野井君が戸惑っている感じが面白くて可愛い。
主人公の女の子がまた小動物みたいで可愛いので壮絶イケメンとバランスとれてて見てて楽しい。
ピュアなほんわか路線と思いきや、花野井君にちょっとサスペンス感もあり、さすがいばら姫を描いた作者さんといった感じ。続きが気になる -
購入済み
恋ってどんな感じ?
森野先生の前作、前々作が好きな方は是非購入して読んでほしいです。
1話の試読をした時、正直今までと違う感じになるのでは?と思っていましたが全くそんなことはありませんでした。
森野先生が描かれる温かな感じといいますか、独特の雰囲気を味わってほしいです。
男の子の"重い"愛を女の子が真正面に受けすぎていて受けていないような、とてもバランスのとれたキャラクターたちだと思います。
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Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻。以前1巻読むのに10分で読めちゃう漫画があったけど、この漫画は1巻読むのに30分くらいかかった。それだけ読み応えがあってじっくり入り込めるんだなーと思った。1巻から6巻まで通して一気読みしたけど、涙なしには読めない漫画だった。6巻は志津に取り憑いていたカナトやハルさんの話がメイン。みなとの話も。カナトがもう少しだけいたかった理由か私にはピンと来なかったけど、ハルさんの娘の話は泣けた。忘れられるのか怖い。故人に対して、ひどいこと言ってたのかと振り返るハルさんにも胸がきゅーっとした。志津と哲の水族館デート。ヤキモチをやく志津が可愛すぎた。1巻の頃から比べるとビックリするくらい感情豊かになっ
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Posted by ブクログ
ネタバレ病院に入れられそうになる志津を連れておじいちゃんの家に向かった哲。おじいちゃんに事情を話しておいてもらう。もうまるで駆け落ちみたい。ここでなんで哲がこんなに必死にバイトをしてお金を稼いでいるかがわかるし、お父さんや妹たち、千尋にもそれが伝わる。当たり前だけどお父さんは自分の息子がやりたい事を辞めていたことや、気付かなかった事にショックを受け、妹たちはまた違った部分で大なり小なりショックを受けてる様子。迎えにきた志津のお母さんは今までとはうってかわって、前向きに志津を受け入れようとしてる。ただお父さんはそうでもないみたい。お父さんと志信さんとの関係もちらほら。でも志津にこんな冷たいのは自分の奥さ
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Posted by ブクログ
ネタバレ前巻で大きくすれ違ってた妹の涼との仲直り。なんか哲が溺愛するのも少しわかるなぁ〜みたいな素直な兄妹だと思った。千尋なんか秘密があるのかなと思ったらまさかの幽霊が見えると!だから度々意味深なこと言ってたのか。哲に子分だと言われたことを気にかけてた千尋の悩みは哲の一言で瞬時に解決してて笑った。哲と関わることでどんどん表情が柔らかくなってきた志津。なんか哲といい感じと思ってたけど、2巻終わりに出てきたお父さんがついに登場。なんかこのお父さんも色々欠落してる気がする。志津を病院に入院させようとするお父さんと、逆らえないお母さんから逃げるため哲が志津を屋敷から連れ出す。どこに逃げるんだろう。ストーリーは
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Posted by ブクログ
ネタバレ哲とお友達になりたいという志津。でも哲は志津のお母さんからお金をもらっているという後ろめたさが生まれてしまう。1.2巻の頃とはうってかわって、哲は中の人たちを怖がるどころか癒されてる。3巻は哲が諦めたサッカーがメインになってきているような感じ。哲の友達の千尋が出てきて、哲をサッカーの試合に出るように声を掛けてくる。哲が千尋とサッカーを始めたところや、中学時代にサッカーを諦めたこと、高校に入ってから前向きに頑張っていたのに退部届を出したところなどなんか胸が締め付けられるような感覚。切なかった。千尋もなんか秘密があるのかな。妹の涼ともすれ違い。いつのまにか志津にもちゃんと感情が出てくるようになって
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Posted by ブクログ
2巻から随分開いてしまいましたがようやく3巻購入致しました。
間、いっぱいあいてるのにこんなにも感情移入出来てしまうの本当にすごいなぁ。この作者さんは、前作から人の感情を表現するのがとても上手な方だと思っていましたが、3巻読んでさらに実感しました。
仕事だから優しくする、どうしても自分の優しさには打算がある、それでも、(もし、もし普通に出会ってたら…、)なんて、出来ないことを考えて。哲くんの志津さんをみつめる表情が切ない。志津さんが哲くんのことをみつめるのも切ない。
サッカー部のこと。家族のこと。志津さんとのこと。志津さん自身も感じていること。全部とても丁寧に描かれていて、志津さんなのに全然志 -
購入済み
3回くらい泣きました
色んな人の、それぞれの想いで関係が歪んでしまっても、これからも一緒に居たいと強く思えば、きっとまたやり直せる。そんなエピソードがこのお話にはたくさん詰まっていて、大好きです。切なくて優しい、温かいお話。3回くらい泣いちゃいました。
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じんわりした良い話
ちょうどこのくらいの年の差の恋愛もの好きなので、とても良かったです。
登場人物それぞれの背景がしっかりしてて、ストーリーに奥行きがあり
心理描写も丁寧で引き込まれました。