石原宙のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
こち亀のアンソロジーとしては、2作目となるでそぅか…?
前作では、お歴々?の警察小説の作家さんによる短編集で、
例えば、『新宿鮫』の鮫島と両さんのコレボなど、
なかなかに、骨太?な作品集でもありましたが…、
本作では、ライトノベルより?の作家さんによる短編集で、
『謎ディ』の1編を除くと、特には事件らしぃ事件もなく、
若ぃキャラとのコラボも多く、華やか?な作品集でした…。
ある意味ね、趣味人の両さん全開!?な感じでしたかね~。
ただ…、『謎ディ』(6話)の中での中川のキャラ設定は、
初期の中川のキャラ設定に近くて、少し違和感もあった…。
中川が、宝生財閥を知らなぃわけはなく、
影山も、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近のライトノベルを主人公がメタ的にこき下ろすところから話は始まるこの物語は、結果的にその最近のライトノベル的な話に収束する。
いやそも最近のライトノベルとはなにか、というめんどくさい話には明確には踏み込んではいないものの、最近のラノベたたきを行う主人公は“もとワナビ”であり、“昔から好きなライトノベル”がありといった設定からは、まあわかって書いているんだろうなあと。
とはいえ主人公は現在もライトノベルを読むのをやめられないというツンデレ的存在でも、物語としても結局のところ、メタ的に最近のライトノベルをめちゃくちゃ肯定していく内容になっている。
最近のライトノベルを叩いてる作品か~~~わしも叩 -
Posted by ブクログ
極度の味噌アレルギーで地元名古屋から逃げてきた主人公。
しかし、妹が連れ戻そうと転校してくるが、その学校は8つの食堂が覇を争う学校で学園長の意向で日夜でデスームが行われていた。
主人公の働く食堂は万年最下位で必死に働く姿に感化され立て直しを手伝うことになるのだが、妹は生粋の名古屋の申し子で…
これを名古屋の人が読んだら激怒するのか納得するのか気になるところです。
でも、作者も名古屋の人だからまぁいいか(笑)
完全なギャグラノベだけど、ストーリーは一応あるし、なんか裏もありそうです。
何も考えず、ちょっとおバカなものを読みたい人にはお奨めですね。
それと百瀬しるびあ最高です!