天野英のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
"「やってくれるかい?」
ギルバートは再び聞く。ユーリは目頭にこみ上げてくる熱い塊をぐっと堪え、不敵な笑みを浮かべるとこう言った。
「ええ。そのための義勇軍です」"[p.158]
めちゃくちゃ良かった!
話はゲームをなぞりつつ義勇軍初期メンバとの出会いから副都を旅立つまで。
容姿や表情の描写とか隊長の考えとかゲーム上では明示していない表現がたくさんあってめっちゃ嬉しい。挿絵もめっちゃあって嬉しい。
マナの表現は特別無かった(はず)けれど、攻撃方法がスキルを擬えてて格好良かった。
赤い布を締め直す表現好き。
絶対買うので続きがでますように。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「幼い頃から視えることを否定され続けてきた高校生の秀一。唯一の家族である父親を亡くし
引き取られた先は、どこかアヤしい<妖怪ヶ原>!?
奇抜な甚平を着こなす住職・神宮寺の下でアルバイトをすることになったけれど、
そこは妖怪たちが集まるお寺だった。
元気いっぱいの妖怪たちに翻弄される秀一は、やがて神宮寺から渡された<姫神の魔鏡>の力を使い、
彼らと人間との橋渡しをすることになるがーーーーー?」
以上背表紙。
この世にあらざるモノが視えてしまう主人公・橘秀一(たちばな・しゅういち)が
唯一の身寄りであった父を亡くしたところから物語は始まります。秀一には、
離婚してしまった母がいるのですが、視て -
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