首藤瓜於のレビュー一覧

  • ブックキーパー 脳男(下)

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    上巻でブックキーパーとは何か触れられて下巻から脳男の活躍をすごく期待していたのに全然出てこない。暗躍してるのは分かるが脳男ファンとしては少々物足りないがきっとこれが良いのだ。

    黒幕を取り逃がしたし、今後ブックキーパーを鈴木一郎が役目を果たすのだから続編があると思っていいのか。

    総評は面白くて一気読みしたが脳男の出番をもう少し増やしてほしい。

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    2023年10月23日
  • ブックキーパー 脳男(上)

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    我らのダークヒーロー「脳男」が帰ってきた!

    脳男シリーズ3作目。
    新キャラ女性エリート警視が遠く離れた場所で相次いだ異常殺人の関連性に気付き事件を追う中で、警察が隠蔽した交通事故、それを調べていた刑事が殺害され、不穏な動きをする企業とサイコパスダンディが繋がり交錯していく。
    そして上巻終盤に「脳男」鈴木一郎が登場する。
    上巻だけでもページ数があるが途中徐々にストーリーに引き込まれて一気読み。さらに期待が高まり下巻に続く。
    ほぼ脳男登場しないけど面白く読めた。

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    2023年10月19日
  • 指し手の顔(上) 脳男2

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    脳男の動きがどう繋がるのか気になる。

    結構描写猟奇的だなー

    精神的問題がある場合の犯罪についての話だけど、
    そこに結論というか、何かあるのか。
    精神的な病理が、現代ある程度認知されてる一方で、
    根本的な治癒をしない医者がいたり、
    逆にそれを悪用する人間もいるわけで。
    そこについても、先が気になる。

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    2022年07月21日
  • 刑事の墓場

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    ええ感じのミステリーとあり得なさそうな設定とか被ってる感じ。
    「刑事の墓場」って、何か、警察幹部にとってマズイ事をやらかした人らを飼い殺しにしてる動坂署。
    なので、警察組織とか幹部が、都合悪くなるぐらいなんで、元々、優秀な人が多いって事か。
    小さな管轄やとしても、そんな暇なとこあってええの?税金やで!
    でも、出世はないかもしれんけど、ちゃんとお金貰って楽なんはええかも?^^;

    そこで、はじめての捜査本部が置かれる!殺人事件で!
    ほぼ、置かれている状況で、他の署、捜査一課から除け者にされ…
    元々、優秀なハグレモノ達なんで、本気出すと…
    こういう人らを有効に使って下さいね!
    警察の上の人!

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    2022年07月17日
  • 脳男 新装版

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    精神鑑定医鷲谷真梨子が、謎の男「鈴木一郎」の正体を探るのがメイン。真梨子はよくいえば行動力があるが、若干暴走気味な気がしなくもない。「鈴木一郎」の今後の活躍?に興味が湧く。

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    2022年02月18日
  • 指し手の顔(下) 脳男2

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    精神科の位置付けを変えるために犯罪を起こして世論を誘導しようとした話、自分も同じような偏見を持ってることを反省しつつ、でもしょうがないとも思いつつ。結局最後には鈴木一郎が出てくる。感情が無いだけでなく無敵のヒーローになってしまっている。面白いけどスッキリはしない。

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    2022年02月01日
  • 事故係 生稲昇太の多感

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    ヒーローの出て来ない警察小説。
    主人公がかっこ良くなく、能力が高いわけでも、がむしゃらに努力するわけでも、周囲に恵まれているわけでもない。普遍的な新人。
    それでこれだけおもしろいんだから、この小説はおもしろいんですよ!魅力を伝える語彙がないのが残念です。
    毎日歩いてる通勤路の看板とか、スーパーのレジ担当の人におもしろみを感じる人にははまる気がします。

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    2022年01月23日
  • 指し手の顔(下) 脳男2

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    前作の脳男の続きということなので買った一冊。

    殺人事件の部分はよかった。
    変に難しいミステリーでもなくわかりやすい次元だったと感じた。

    上巻下巻通じて思った事は、難しい話が多い。
    精神医学の話は難しいよ
    精神病の人の考えてる事とか読みづらいし
    この辺の話は要らなかったんじゃないかと感じた。

    あと脳男がなにをやりたかったのか、ハッキリとわからなかった

    でも脳男はすごい男なんだとあらためて思った。

    難しい話もあってなかなか読みごたえのあった上巻でした。

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    2021年08月17日
  • 指し手の顔(上) 脳男2

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    脳男に続きぐあるって知って買った一冊。

    前作の内容の一年後という設定の話。

    前作の内容をあまり覚えてないので、読み始めは登場人物がこの人が医師とかこの人が刑事とか忘れてて、話の内容に興味がもてなかった。

    精神に異常がある人の考えを書いてある文章や精神医学に関する説明とか、頭の悪い自分には理解できず読みにくかった。

    事件を捜査する方の内容はよかった。
    刑事同士でバチバチやりあっている所とかよかった。

    上巻半分くらいからやっと興味が出始めた。
    どうなるか続きが気になる上巻でした。

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    2021年08月12日
  • 脳男 新装版

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    ネタバレ

    感情がないのに罪人を裁くのは矛盾してると思うから罪人を裁き始めた時点で感情を持つことに成功したのではないかと思った。祖父を殺した犯人を殺した時、体と脳が繋がったというのはそれだけ祖父に対する感情があったからなのかなと思った。

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    2021年07月25日
  • 脳男 新装版

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    ある意味、スーパーマンですね。
    主人公はこのまま何処にいくのか。
    人を殺し続けるのかな。
    続きが気になりますね。

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    2021年06月14日
  • 指し手の顔(下) 脳男2

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    脳男は悪を殺す。

    正義とは何か。悪とは何か。正義は悪を貫く為に有る。では、悪が無ければ正義も成り立たないのか。

    正義を誰が勝ち取るか。脳男は全てに根回しを行なっていた。完璧だった。

    ならば、正義の中に悪は潜んでいないだろうか。

    藩マーシーという老齢の女は、自らの目標の為に、養子の娘を利用する。自らの善悪の天秤に娘を掛けたのだ。
    しかし、藩マーシーの考えに反し、娘は暴走する。
    誰かの為に誰かが傷付く。もしかすると、その考えは主観に留まり、双方の思惑は食い違いに終わるのかもしれない。

    脳男はヒーローではない。
    最後に彼は何を敵にまわしてしまったのか。

    脳男は悪を殺す。
    敵が正義だとした

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    2020年07月09日
  • 指し手の顔(下) 脳男2

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    おたぎ愛宕あたご 相楽さがら 支店長が憤懣やるかたないといった顔で言った 無頓着というか傍若無人というか 忌憚のないご意見は大歓迎です 最高の芸術を愛でる喜びを沢山の人達と分かち合う為に いくら私が朴念仁でも さるきゅうれ猿給黎 この被験者は無表情の仮面の下にキムのような無垢な感情を秘めているのだろうか。それともアダムのように感情も良心もない「サイレント・キラー」の素質をもった人間なのだろうか 攻撃性とか他人の痛みに対する想像力のなさとか狡猾さとか あなたが身篭っているお子さんは社会病質者の遺伝子を持っています コンクリートで護岸された川岸に面した小さな整備工場の一つに入った 両方の性の完全な

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    2020年05月29日
  • 指し手の顔(上) 脳男2

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    脳男に続きやはりSF感がある。描写が丁寧で状況がわかりやすい。ただ上下に分けるほど長編にする必要はあるかと聞かれれば首をひねりたくなる。続編が出ることを期待したい。

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    2019年07月17日
  • 指し手の顔(下) 脳男2

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    脳男に続きやはりSF感がある。描写が丁寧で状況がわかりやすい。ただ上下に分けるほど長編にする必要はあるかと聞かれれば首をひねりたくなる。続編が出ることを期待したい。

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    2019年07月17日
  • 指し手の顔(下) 脳男2

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    イブは藩の養女だった。
    残忍なイブだが、藩を母と思う気持ちはあるのだね。
    そしてイブは両性具有。ホントは手術させられるところ、藩に「せっかくこんな風に生まれてきたのに、手術などしたくない」と語り、養女となる。手術もせず。どこかに旅に出かけたイブは、ある時は美しい女性、ある時はきれいでマッチョな男性だったよう。なぜ、こんな残忍になったのかは不明。結局、鈴木一郎の仕組んだとおりになるのだが。
    そしてまた続編がありそうな匂わせ方で終わっているのだが。

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    2018年12月22日
  • 指し手の顔(上) 脳男2

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    脳男の続編。
    マリコも茶屋も健在。
    市内で、精神病歴のある人が事件を起こすのが増えてきた。その前に拉致されてるらしい。美貌のイブが犯人として登場してくる。ドクター藩とかね。
    キリスト教も絡んでくるが、これ関係あるのかな。
    グロとバイオレンスな感じ。イブが正常でない。鈴木一郎はちょこっと出てくる。
    犯人がわかり、これから拉致されて助かるんだろうなあ、と予想をつけて上巻終了。

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    2018年12月22日
  • 指し手の顔(上) 脳男2

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    脳男こと鈴木一郎の続編です。前作から1年ちょっと経過し病院から逃走して以降、全く消息がつかめない中、精神病者が次々と事件をおこし、その影に鈴木一郎の名が見え隠れする展開です。上巻は読破するのに結構時間掛かっちゃいました。中弛み満載(^^;)です。結構、各登場人物の背景が丁寧に描かれており、キリスト教部分は知識ないと?って感じでした(笑)

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    2018年10月15日
  • 指し手の顔(下) 脳男2

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    続いて下巻です。上巻とうってかわりリズムよく読み進みました(^^)上巻の丁寧さはどこに行ったのか?と思うほど、駆け足で絡まった紐をほどいていく感じで、えっ!そういう回収するの?みたいな伏線も多く、ちょっと物足りなさを感じちゃいました( -_-)
    前作同様、最後は続編を匂わしながら終了〜♪今回の黒幕は・・・

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    2018年10月15日
  • 刑事のはらわた

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    幹部に目をかけられ、所轄署刑事から県警本部へと異例の出世を果たした八神は、畑違いの鑑職課でベテラン課員を率いて緊張の連続。愛宕港で引き揚げられた死体は、窃盗で5ヶ月前に出所したばかりの男だった。男の行動を不審に思った八神が秘かに調べていくうちに、未解決の金塊盗難事件が浮かび上がる。

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    2018年05月31日