松原隆彦のレビュー一覧

  • 宇宙に外側はあるか

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    難しかった。

    一般性相対性理論、量子論について
    ある程度知っていなければ、ついていけないのではないか。
    特に、量子論について。(何かもう、哲学のレベル)

    ただ日常の世界とてつもなくかけ離れた、距離、時間や
    「ダークエネルギー」存在するかとか
    興味をそそる。

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    2013年05月06日
  • 宇宙のダークエネルギー~「未知なる力」の謎を解く~

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     なぜダークエネルギーという考え方を取り入れなければならないのか、ということを宇宙論の歴史を順に追いながら解説していたので、導入の経緯が理解しやすかった。ダークエネルギーの正体についての考察はほとんどなくダークエネルギーの観測方法についての解説が多かったのは残念だったが、ダークエネルギーの正体がほとんど分かっていない現状では仕方がないのかもしれない。

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    2012年08月31日
  • 宇宙のダークエネルギー~「未知なる力」の謎を解く~

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    ネタバレ

    かつて天動説が地動説に変わった時、様々な複雑な解釈が消えた。同じような事件がまた起きている。宇宙論を支えようとして観測結果に合う宇宙のある姿を作ろうとして四苦八苦。
    ダークエネルギーというとてつもない量の、しかも手に負えない存在なしには説明がつかなくなってしまっている今の宇宙論。その今の様子がわかる。あ、読んでもほとんど理屈はわかりません。新書ですが。
    しかし努力と悩みはよくわかります。

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    2011年12月04日
  • 宇宙のダークエネルギー~「未知なる力」の謎を解く~

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    宇宙の2割はダークマターと呼ばれるなぞの物質。そして7割はダークエネルギーと呼ばれる謎のエネルギーでできている。我々が知っている元素などはほんの5%程度。こんな衝撃的なことが判明したのはほんの10年前だそうで、最近の天文学の進化は凄まじいようです。
    本書は、ダークマター、ダークエネルギーの存在がわかるようになった経緯とその特徴をわかりやすく解説しており、最新の天文学への興味をそそられます。ただ、最新の調査方法の紹介にあてられた後半は少し専門的すぎて私には正直辛かった。前半だけなら、お薦めの一冊。

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    2011年09月27日