松原隆彦のレビュー一覧

  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    一問一答形式で書かれており、内容もわかりやすかった。読みながら思わず、「へえ〜」とか「ああ〜」と声が出た。
    わかりやすくするために、かなり抽象度を高めて、詳細を端折りまくっていると思うので、人によってはかなりむず痒いかもしれない。

    もともと宇宙に関する読みたい本があったのだが、基本的な法則や現在の...続きを読む
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    波長が長い光ほどまっすぐ進み、波長が短い光ほど、さまざまな原子や分子にぶつかって進路を曲げられ散乱する

    空の話。
    青は波長が短いから、上空で拡散
    赤色は長いから届く


    摩擦のない宇宙では、一度回転したものは止まらない

    地球の自転の話


    一般相対性理論によると、重力の正体は、時空間のゆがみ...続きを読む
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    物理学を学び始めたばかりということもあり、内容が難しく、星三つという評価になりましたが、各題で問いかけとまとめがされていて、なんとなく理解し、最後まで読み切ることができました。
    この本は前の章で紹介されたことをもとに、発展した内容を述べることもあるため、一章から七章まで順に読み進めていくことをお勧め...続きを読む
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    扱ってる内容は難しかったけど身近なもので説明されててわかりやすかった。特に、相対性理論の例としてスカイツリーの展望台と地上では流れてる時間がほんの少しずれてるとか。
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    身近な自然現象に対し要点を抑え簡潔に説明しているため、簡単な雑学を拾うのに適している。

    雲は軽くて小さな粒の集まりで非常に空気抵抗を受けやすい為、落下する速度が遅く、まるで浮いているように見える。
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    触りを知るには良いが、タイトルほどの驚きは無し

    特に相対性理論と量子論についてページを割いているものの、佐藤勝彦さんの本の方が深く知れて面白いと思う。文系だとしてもこちらがおすすめ。

    携帯がなぜ届くのか、
    空はなぜ青いのか、
    地球には何故四季が一年で訪れるのか、
    などtips理解には良いかも
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    松原さんの「宇宙に外側があるか」を読んだ時、なかなか難しいと感じた記憶があります。

    今作は、あくまで広く浅くで物理学全体を論じており、視覚的な資料が少ないが大変わかりやすい仕様でした。しかしながら、物理を通して本質的な問いを投げかけており、この世界の成り立ちに俄然興味が湧く内容でした。
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    物理好き、SF好きなら読める。
    電波とかは理解できたけど、
    量子論は哲学的でかなり理解が難しい。。

    俺はニュートン力学まででいいかな。笑
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    あくまで物理学者目線は抜けておらず、基礎的教養の補完にはなったが、読みものとしてはまずますだった印象。
    二重スリット実験の内容は非常に興味深かった
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    好奇心刺激されて、もっと色々読みたくなりました。物理学的に物事を見ることって何だか不思議な感覚、この世の未知なる本質をチラリと垣間見た気持ちになりました。
  • 文系でもよくわかる 日常の不思議を物理学で知る
    当然と思っていることが当然ではないことを認識した。今触っている本も素粒子の集合体であるといるようなミクロの世界や、宇宙の起源を探るといったビッグスケールの世界まで、物理学なしでは語れないことを学んだ。
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    久しぶりに物理に関する解説本を読みました。20年くらい前に学んで放置していた知識が少し蘇ってくる気がしました。わかりやすいと思います。
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    空はなぜ青いのか?GPSのしくみはどのようなものか?と前半は理解できる内容であったが、後半は量子力学などかなり高難度の物理学が紹介されている。正直理解できないところも多々あるが、(天才にしか理解不可)物理学の紹介本としては面白いと感じた。
  • 宇宙に外側はあるか
    理解出来ないところはとことん理解出来ず、半分ぐらいは流し読みした。
    量子論って何?ってレベルの自分には少し難しすぎたのでまた知識が深まってから読むとまた感じ方が違うかもしれない。
    でも、宇宙の微調整問題という考えはすごく面白く不思議と納得してしまった。
  • 文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る
    こういう書き方がこのシリーズの特徴なのかどうかは知らないけど、一つのことを短めに説明してあるのはわかりやすかった。仕組みは分かったかどうかはわからないけど(分かってないな
  • 宇宙に外側はあるか
    宇宙に興味が湧いたので、何となく手に取ってみた1冊。理系でもないし、興味だけで読むにはあまり理解できず、残念だった。
  • 宇宙に外側はあるか
    宇宙の外側が未知なのはもちろん。観測が可能なブラックホールの中は物理法則が完全に通じない世界であると知ることができました。

    私は物理とはこの世で絶対的なルールだと思っていました。
    しかし、宇宙の外側で通用しないならまだしも、宇宙の中でも絶対的なルールが通用しない場所があることに衝撃を受けました。
    ...続きを読む
  • 宇宙はどうして始まったのか
    まったく、このテーマは興味がつきないというか、哲学的な問題も含む。宇宙が始まる前はどうなっていたのか、今の宇宙の外側はどうなっているのか、「無」とはどういう状態のことなのか、想像の域を超えている。世の中のすべてはデジタルであらわせるといわれ、そうなると「マトリックス」のように我々の世界がデジタル情報...続きを読む
  • 目に見える世界は幻想か?~物理学の思考法~
    物理を苦手と思っている人のための数式を使わない物理学の本ということですが、物理学を学びながらも全く畑違いの分野に進んだ元理系オヤジの原点回帰読書として速攻読み!正月で緩んだ頭が少しはシャキッとしたかな?でも、計算が有ろうが無かろうが、学生時代に引っかかったところは、今でもムムムです。それは「シュレジ...続きを読む
  • 目に見える世界は幻想か?~物理学の思考法~
    物理学の歴史を、その誕生から万物の理論まで通史的に浅く書いた本。切り口がなく、のっぺりした感じで、どれも聞いたことのある話しばかりだった。

    用途としては、辞典的に使うか、頭の整理に使うか。または、物理学略史を学ぶためか。

    記述は数式は出てこないものの、この手の本にありがちな逸脱した喩えなどなく、...続きを読む