アミューのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこんなに自分で最高だったと思えるほど
全力でなにかに打ち込み、それを出し切れるなんて
人生に何度あるだろうか。
それだけで涙が出てくるのに、
ライバルたちの反応や先生の言葉や、
OGのみんなが誉めてくれることも嬉しくて泣ける
お父さんから見て愛の笑顔は変わっていなくて、
愛から見た父親はおじいちゃんと同じ様なことを言う。
温かい家族の描写がさりげなくて素敵だ。
点数が同じだったなら、同率1位では駄目なのだろうかと思ってしまう。
来年はもう先輩たちがいない。
いい部活動と人間関係が築けているだけに、寂しいだろうな。
優勝狙いで必死でやってきて、入賞できたことは
嬉しさが無い訳ではなくても悔 -
Posted by ブクログ
神奈川合同チームがある事を姫坂の鳳から知ったチカ達。
「時瀬が汚い手を使ったから姫坂は負けた」
そう裏で言われてる。
だからちゃんと舞台で証明して。
ここにも、炎上騒動でも揺るがない信頼がある。
邦楽祭初日。
明瞭の、桜介の話。
一英の演奏、時瀬の演奏。聴いていたからこそわかる。
このままでは勝てない。
桜介が出した答えは、
「完璧な演奏をしよう」というもの。
「完璧」が「最低限」で「当たり前」にする。
完璧が当たり前になれば、緊張もしない、そうなれるようにしようと提案する。
それが出来たら凄い。実際桜介も明瞭の皆も完璧になるように日々色んな事をトレーニングしていく。
桜介がここまで突き詰 -
Posted by ブクログ
衣咲様による地獄の昼食会の後。
チカ父と2人で話す衣咲。
なんでこんなにチカと拗れちゃったの?
単純に疑問だった。だって自分が出会ったチカは最初から優しかった。じいちゃんの事で大泣きして、荷物持つ為に買い物着いてきて、自分と一緒に居たら危ないからって離れて、
そんな優しい子が幼い頃からあんなだった訳ないじゃん。と。
確かに幼い頃のチカはよく笑う子で、お父さん思いであった。でも、父親に余裕がなかった。
しっかりした子に育てなければと厳しく接した。
仕事と慣れない育児で疲れきって、
言ってはいけない事を言ってしまった。
泥酔していたけど、言ってしまった事は覚えていて、だからそれからチカにどう -
購入済み
主人公だけが正しいわけでなく…
今回は、一英のメンバーにスポットが多く当たった巻
ジャンプ漫画は主人公たちが争う相手が沢山でてくるけど、その人たちが主人公であってもいいんだよなぁ、て思うぐらい相手の背景を細かく描く漫画が増えてきた。本作も、ただ腕を競い合った相手ってだけでなく、その人たちの生きざまをこれでもかと見せてきて、正直、一英に勝ってほしいなんて思っちゃったりもする。
世の中も、本当はきっとそんなんで、道ですれ違っただけの人や、コンビニのレジで怒鳴ってる人も、嫌味な取引先も、ネットに流れていくコメントの書き手も、本当は彼らの人生があるんだよなぁ、と足を止めたくなる。
こころが暖かくなる話でした。みんな幸せになってほしい -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直に言えばあまり美蘭に同情はできない。
ほぼ無意識としても友達を転ばせて
自分がリレー代表になれると考えるのは普通に怖いし
それでもしっかり叱ってくれて
引きこもっても見捨てもしない両親と姉がいて
十分恵まれていると思う。
今莉が想像力が足りないとはっきり言ってくれてすっきりした。
リュカは初対面からとても良い子だったし
まとめ役もできてソロを任されるのは納得だ。
冗談と言ってもコネ入学と言ってくる宝生はちょっとどうかと思ったが
七代目として色々あるのは初手から想像はできたし
あとからでも謝ったのが偉いと思う。
今莉がきっかけになってリュカが率いてくれて
美蘭が気づくことができて、みんな