井上悠宇のレビュー一覧

  • あなたが犯人だったらよかったのに

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    事件のあらましを神の目に頼らず主人公のフィルターで描いていてよかった(そのせいで踏み込み浅い部分が随所にある)。しかしいいのだ。これは内海夕凪の希望の物語なのだ。

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    2026年01月05日
  • あなたが犯人だったらよかったのに

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    タイトルの意味がわかった時、なるほどね〜ってつい声に出てしまいました。
    才華に共感できる部分も多く、自分も結構ギリギリなところで生きてるのかもって思いました。
    SNSをやる人には読んで欲しいかも。

    目に留まった人がどう思うか、どう感じるか考えながら、たった数行の自分の感想ですら何度も書き直しながら、投稿するまで時間をかけてしまう。

    個人的には、才華が大人になり、社会に出て生きていく中で考え方がどう変化していくのか、どう折り合いをつけて行くのかを見たかったなぁと思ってしまいました。
    根本的なところは変わらないんだけど、自死が未遂で終わると、その後の生き方・考え方は変わるから、生きる意味と過去

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    2025年08月15日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    人が死ぬ運命に近づくと死線が見える特異体質を持つ志緒と、その死を回避する手伝いをする佐藤が“誰も死なないミステリー”を作り上げる物語。二人が差し伸べる手は魔法のように誰もを救う優しさがあって、題名が持つたくさんの意味に胸が熱くなった。

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    2025年08月02日
  • 不実在探偵の推理

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    ネタバレ

    おすすめにあった本なので。作風というかキャラ設定はライトノベルぽくて個人的には読みやすかった。不可思議な能力持ちの探偵ではあるものの、答えは得られても制約も大きいし、結局は刑事たちが推理しなければならないので、そこまでふわふわとしたミステリでは無くて面白かった。他でも言われていたウミガメのスープ的な質疑応答のやり取りが楽しい。誰も死んでいない第三章がかなり面白かった。最後のオチにびっくりしたけど、その分謎も深まったので続きが楽しみである。

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    2025年06月27日
  • 不実在探偵の推理

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     主人公にしか見えない存在である『不実在探偵』が導く事件の真相を推理する特殊設定ミステリーで、水平思考を基にした新しいタイプの謎解きと「不可能を除外して最後に残ったものが如何に奇妙なことでも真実だ」というシャーロック・ホームズの名言を彷彿とさせる理念の融合が面白かった。

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    2025年05月18日
  • 誰も死なないミステリーを君に

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    もうすぐ死ぬ人がわかる死線が見える少女と一緒に死を未然に防ごうとするミステリ。
    人が死なないと盛り上がりに欠けるかなと思ったが、最後まで楽しめました。

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    2025年05月11日
  • 不実在探偵の推理

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    ウミガメのスープのように、質問で可能性を絞り込んでいき、真相を推理する新感覚のミステリ。設定は新しいが、実際は「不可能を除外して最後に残ったものが真実」という、ミステリの中でも古典的な手法であり、この作品が扱っているテーマは古くて新しい。特殊設定ミステリだからこそできる謎解きは新鮮で面白かった。

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    2025年02月15日
  • 不実在探偵の推理

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    大好き!!!
    めちゃくちゃ面白い。
    僕にしか見えない名探偵、まるで「ウミガメのスープ」みたいな水平思考クイズで真相にたどり着くという新しさ。刑事コンビも良いキャラしてる!!
    不実在探偵の可愛らしさもいいなぁ。

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    2024年05月12日
  • 不実在探偵の推理

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    「あなたは、見えないけれど、そこにいる名探偵ですか?」「ハイ」

    本作『不実在探偵の推理』のあらすじと感想になります。

    あらすじです。
    刑事の百鬼(なりき)と烏丸(からすま)は、とある自殺の真相を探るために百鬼の甥である大学生の現(ウツツ)のもとを訪れる。現は黒い箱を眺めながら彼らの質問に対し、「ハイ」や「イイエ」などでしか答えてくれない。それは何故なのか?

    これから読まれる方へのネタバレは避けたく、ここまでにさせて頂きますが、面白い推理展開で読者への挑戦状というよりも読者を巻き込んだ推理ゲームですね♪これは続編を期待したい新感覚ミステリでした。

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    2023年08月20日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    志緒ちゃんと佐藤くんの雰囲気が大好き。
    目と目で通じ合う描写が最高。

    佐藤くんの推理力にはいつも目を見張るものがあるけど、この作者さんの探偵役は等身大な部分もあって、どんどん推理を覆していくから、最後まで展開が読めない。
    ミスリードなのか伏線なのか読み終わってもまだわかってない部分もいくつか……。

    人見知りっぽいのに初対面の人にガンガン話しかけに行く佐藤くん、謎多き男。

    物腰やわらかな狐面の男とか浮世離れした芸術家の男とか裏がありそうな使用人とか個性的かつミステリーっぽい人物がたくさん出てきてわくわくした。

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    2023年03月02日
  • 僕の目に映るきみと謎は

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    ネタバレ

     この物語で一番好きな文は
    「向こう側で、シュークリームが三つ必要だったのだろう。」
    という文。
    きっと、誤解をといた3人がシュークリームを食べているのだろう。 思い出のカフェのシュークリームを...
      (もしかしたら違うかも…)
    でもそういう考えができるのも視えない世界(オカルトという名の〝謎“)ならではかもしれない。

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    2022年01月23日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    再読

    誰も死なないミステリーシリーズ第2弾。

    ミステリーが苦手で普段は読まない私が唯一持っているミステリー本。
    佐藤くん頭切れすぎ!!

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    2021年12月07日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    シオ、サトウ、ムトウ
    言葉遊びでもしているかのような名前の主役たちに、愛着が湧く。
    無人島に軟禁(?)された各々に宛てられた「手紙」の内容も含め、テンポよく進んでいく話、解き明かされていく謎。するすると絡まった糸を解いていくようなシナリオに爽快感を覚えた。
    謎が残るとモヤモヤしてしまう、という人に是非オススメしたい1冊。

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    2021年10月16日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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     志緒は人の死期がわかる(死線が見える)。ただし、自然死(寿命)ではない災害、自殺、殺人等の回避可能な「死」。佐藤は彼女の理解者で推理力を駆使し、死の回避に奔走する。誰も死なない、いや死なせない青春ミステリー。

     ツッコミどころは多々あるが、読者を上手く(?)ミスリードしている。伏線の回収も上手いと思う。前のほうを読み返してしまうこと必須。

     読後感はさわやかというか、じんわりと心に染みてくる。シリーズであと2巻出ているので、そちらも読んでみたい。

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    2021年10月08日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    死線が視える彼女と、彼女にとって最終兵器の彼が、手を尽くして死に向かう未来を回避するボランティア活動を行う物語…久々に夢中になって読みました!序盤の事件からメインストーリーへの無駄のない流れ、散りばめられた伏線が綺麗に回収されていく様が見事です。所々の小粋な会話や過去のエピソードもパンチが効いてます。佐藤君が屋上の鍵を手に入れる件が結構好きwそして…ラストにやられた( ノД`)シクシク 続きも楽しみ!

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    2020年09月23日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    止まらなくて一気に読んでしまいました。
    仕掛けを上手く利用していて、最後にもつれたのがほぐれていく感じがかなり気持ちよかったと思います。続編があれば是非読みたいなと思いました

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    2020年05月31日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    タイトルとあらすじで衝動買い。

    人の死線(死の兆候)が見える女の子と、
    一緒にそれを回避して死線を消す男の子の話。

    短編かと思いきや、2人のバックグラウンドが繋がる『過去の事件』が全体を通してのメインになっていて、先が読めそうで読めない展開が読んでいて面白かった。
    落ち着いた主人公の語り口の中でも冷静な『コミカル要素』があるのも読んでいて心地いい。こういう主人公視点の小説は読みやすい。

    名前に関するアレコレもこういうのすごく好きです。
    結末をわかったうえで、後で時間を置いて再読したい。

    ところで佐藤くんの名前はなんだろう
    玄光(くろみつ)とかどうだろう



    【22.12.09】
    再読

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    2018年07月29日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    ネタバレ

    井上悠宇『誰も死なないミステリーを君に』は、ミステリーというジャンルに対する誠実な問いかけから始まる作品だ。人はなぜ謎を解き、なぜ死を描くのか――その根源的な疑問に対し、本作は「誰も死なない」という大胆な前提を掲げることで、静かに、しかし力強く応答してくる。

    死の予兆が見えるという特異な設定は、単なるギミックにとどまらず、登場人物たちの選択と覚悟を浮き彫りにする装置として機能している。事件を“解決する”ことよりも、“誰かを救う”ことに重心を置いた推理は、読者にミステリーの本質を改めて考えさせる。謎が解けた瞬間のカタルシスだけでなく、そこに至る過程の切実さが胸に残る構成だ。

    また、登場人物た

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    2026年01月30日
  • 不実在探偵の推理

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    主人公、現(うつつ)は大学生。
    叔父さんは刑事の百鬼広海(通称オニさん)。オニさんは相棒の女性刑事烏丸とともに事件の捜査に当たる。そこで出会った謎に現は関わっていく。
    章がが4つあるため、比較的読みやすい印象。

    タイトルにもある主人公は透明なダイス。その数字の目で「はい」「いいえ」「分からない」などを答える。今は結構メジャーになった水平思考クイズをいち早く小説に落とし込んだ作品。(あ、でも2023年発行なんでいち早くという程でもないか……)

    トリカブトの服毒死、宗教のモチーフの血涙、そして誘拐と殺人。それらを通して主人公とダイス(命名アリス)について考えさせられるストーリー。
    こうじゃない

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    2026年01月27日
  • あなたが犯人だったらよかったのに

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    自殺した先輩が残したファイルのパスワードを探すお話

    内海夕凪は生まれつき心臓にあなが空いていて、平静な生活を心がけていた
    そんな中、高校の図書室で人間失格を読んでいて出会った先輩 葛城才華
    「物語に殺されることってあると思う?」と問われた事をきっかけに二人は親友となる
    しかし、夏休み明けに才華は前触れもなく自殺してしまう
    悲嘆に暮れる夕凪の元に、才華からのSDカードが届く
    SDカードカードには「この物語の作者の名前」と「私と彼の罪」というパスワードのかかった2つのファイルが格納されていた
    才華の突然の死と関係があると考えた夕凪は、思い当たる単語を入力するが、パスワードは違う
    パスワードを解く

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    2026年01月20日