【感想・ネタバレ】予言館の殺人のレビュー

あらすじ

幼い頃に「予言館の殺人」と呼ばれる事件に巻き込まれ、両親を亡くした慎司は、大学に通う傍ら、昨今顕著になってきた悪夢に悩まされていた。それは母が「ワタシノ……シンジ」と自分の名前を呼んで首を絞めてくるというものである。そんな中、推理作家の赤城蘭堂の養女・花蓮から「予言館の殺人の真相を解き明かす」という招待状を受け取った彼は、両親の死の真相と悪夢の原因を探るため、今は蘭堂の所有物となったその館に足を運ぶことになる。そこで行われようとしていたのは、未解決事件と噂される「予言館の殺人事件」を、霊能者たちの霊視によって解決するという、前代未聞の実験だった――。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

館ものかつ、現代らしいものを使いながら過去の事件を推理して行く、なおかつ予言や能力をルールとして提示し明かす様は好き

3143冊
今年42冊目

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2026年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

霊能力を前提としたミステリー。
真相を明らかにしようとしている殺人事件は過去のものであり、また、その過程で起きる現在の出来事も含め、全てが確実な真実として明らかにされるわけではない。だがやはり、最後に辿り着いた真相に最も納得した。
霊能力を用いて、様々な視点から事件の真相を披露する場面は面白く、一つの出来事にも色々な見方ができてしまうのだなと思った。立証できるものではないが、だからこそ物語して成立するものは真相であるかのようにも思えてしまう。真相に辿り着くまでの過程では、霊能力が本物か否かというより、心理学の凄さを感じた。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

井上悠宇さん初読みです。
13年前の殺人事件の犯人と転落死の真相を究明するために、事件が起こった館に当時の関係者と霊能力者たちが集められる物語です。

13年前に殺されたのは主人公の父親である芸術家で、その友人である美術商が事故死し、主人公の母親も車の事故で亡くなっています。
母親は予言者と呼ばれるほどの占い師で、当時館にはその予言を聞くために人が集まっていました。

13年前の事件を解決するため、心霊系YouTuber、オーラが見える人、陰陽師、霊が見えるグラビアアイドルたちが、館に集められ当時の事件を推理していきます。

作品の半分以上がYouTube配信に費やされていて、この話はどういう所に落ち着くんだろう…と思っていたら、これは予想外でした。
こんな形のミステリは初めてかも。
心霊や予言なんて信用ならないと思いがちですが(ミステリだと尚更…)、そんな読者の思い込みを裏切る結末が面白いです。
ただ、能力者バトルというほど能力者たちの見せ場はないし目立ったキャラクターもおらず。私は終盤までちょっと退屈に感じてしまいました。

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2026年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

特殊設定ミステリ。

〝霊能力者〟たちがちゃんとしたプロで読み心地が良い。
さて、鶏が先か卵が先か……

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2026年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

詩をモチーフにした予言は、見方によって色々な解釈ができて、想像しながら読むことが非常に楽しい作品でした。

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2026年04月07日

Posted by ブクログ

心霊あり、若干の多重解決あり、軽めのどんでん返しありなど、楽しめた作品でした。登場人物が個性的でそれぞれキャラが立っていて面白かったです。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どこまで真実でどこまで偽物か
考察しながら読みすすめる。
真相を知った時
我が子を守ろうとしていた
母に安堵した。
父は悟ったのかなんとも
言えない気持ちになった。

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2026年03月24日

Posted by ブクログ

過去の未解決事件の真相を解き明かすタイプの物語なので、スリリングさは少々欠けたが楽しめた。
予言が正しいという仮定で進む推理劇が斬新で面白かった。胡散臭い霊能力者達に偽物と本物が混ざっている点も良い。

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2026年03月16日

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