予言館の殺人

予言館の殺人

小説・文芸
2,200円 (税込)

11pt

幼い頃に「予言館の殺人」と呼ばれる事件に巻き込まれ、両親を亡くした慎司は、大学に通う傍ら、昨今顕著になってきた悪夢に悩まされていた。それは母が「ワタシノ……シンジ」と自分の名前を呼んで首を絞めてくるというものである。そんな中、推理作家の赤城蘭堂の養女・花蓮から「予言館の殺人の真相を解き明かす」という招待状を受け取った彼は、両親の死の真相と悪夢の原因を探るため、今は蘭堂の所有物となったその館に足を運ぶことになる。そこで行われようとしていたのは、未解決事件と噂される「予言館の殺人事件」を、霊能者たちの霊視によって解決するという、前代未聞の実験だった――。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

予言館の殺人 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『かつて惨劇が起きた館に集められた人々…』と書くと、それだけでクローズドサークルを想像してしまうが、そもそも全く隔離されていない。

    集められた人々がそれぞれ超常現象のプロであり、その能力を持って過去の事件の真相を暴こうという変わった設定。

    下手をすればどうしようもなく破綻しそうな物語だが、様々な伏線が貼ってあり、それが見事に回収され、話の落としどころも文句がない。

    何よりキャラがしっかりできており、作者の語り口もスムーズでラストまで一気に楽しめる。
    本格推理と様々な超常現象をミックスしてうまくまとめ上げた作者の力量は見事。

    0
    2026年06月08日

    Posted by ブクログ

    ※
    始まりから途中、ラスト間際まで、
    結構特殊な設定で込み入ってたので、
    最後まで尖ったまま行くのかと思ったけれど
    わりに丸く収まった印象。

    いろんな人の思惑、猜疑心が話を
    複雑にしてました。




    0
    2026年06月12日

    Posted by ブクログ

    幼い頃、目の前で母親を失ったショックで当時の記憶がない主人公は、ある日かつて暮らしていた"予言館"への招待を受ける。
    事件現場である予言館に霊能力者を集め、未解決事件を解く。そんな趣向で集められた主人公と霊能力者たちの前で、たしかに心霊現象が起こり─

    かなり好きなタイプのミステリ!
    本格度が高いかと問われるとそうでもないとは思うけれど、なにをもって真実とするか、なにを真実としたいか、を見定めて解きほぐす過程には確かにロジックがあり、導き出された答えの寂しさも"物語"らしくて良い。
    霊能力者たちのキャラもよく爽やかさがある。
    あと相馬夫婦が好きなタイプの男女夫婦で笑顔になりました。
    井上悠宇は「不実在探偵の推理」もおもしろくてシリーズ化しないかなと思ってるけどこちらもシリーズ化に向いてそう。

    0
    2026年06月01日

    Posted by ブクログ

    館ものかつ、現代らしいものを使いながら過去の事件を推理して行く、なおかつ予言や能力をルールとして提示し明かす様は好き

    3143冊
    今年42冊目

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、「予言」があったり、集められた霊能力者が館を回った後に推理を披露してその様子が生配信されたり、多分最近のミステリ作家が避けたいような部分を敢えて扱ったあたり、攻めてるなーと感じたけれど、これはこれで面白く読めた。
    犯人当てとかトリックだとかを考察して読むと言うより、物語を楽しむタイプのミステリ。

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    配信で謎解きとか今時だなぁと感じた。また、そのコメントがついている外部の人たちの当事者感の全くないところも対比として面白かった。
    当事者にとったら現実でも画面を挟んだ向こう側にとってはただのエンタメ、誹謗中傷だって安易なものでしかないんだろうなと。
    ちょっとトリッキーではあるけどリアルで面白かった。

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    預言者の母と芸術家の父
    両親が殺された事件の真相をつきとめる
    預言や霊能力が本物かどうか、から
    なかなか頭を使ったけど、話自体は楽しめたかな

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    館に集められていかにもミステリーの感じがする設定。霊能力者が出てくる時点でちょっと…と思うし過去の事件も大したことなくてイマイチのめり込めない。記憶に残らないストーリー。

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    井上悠宇さん初読みです。
    13年前の殺人事件の犯人と転落死の真相を究明するために、事件が起こった館に当時の関係者と霊能力者たちが集められる物語です。

    13年前に殺されたのは主人公の父親である芸術家で、その友人である美術商が事故死し、主人公の母親も車の事故で亡くなっています。
    母親は予言者と呼ばれるほどの占い師で、当時館にはその予言を聞くために人が集まっていました。

    13年前の事件を解決するため、心霊系YouTuber、オーラが見える人、陰陽師、霊が見えるグラビアアイドルたちが、館に集められ当時の事件を推理していきます。

    作品の半分以上がYouTube配信に費やされていて、この話はどういう所に落ち着くんだろう…と思っていたら、これは予想外でした。
    こんな形のミステリは初めてかも。
    心霊や予言なんて信用ならないと思いがちですが(ミステリだと尚更…)、そんな読者の思い込みを裏切る結末が面白いです。
    ただ、能力者バトルというほど能力者たちの見せ場はないし目立ったキャラクターもおらず。私は終盤までちょっと退屈に感じてしまいました。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    心霊あり、若干の多重解決あり、軽めのどんでん返しありなど、楽しめた作品でした。登場人物が個性的でそれぞれキャラが立っていて面白かったです。

    0
    2026年03月28日

予言館の殺人 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川書店単行本 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

井上悠宇 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す