井上悠宇のレビュー一覧

  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    ネタバレ

    面白かった。
    前作は学園特殊能力モノ、というイメージだっだが、
    ミステリ感がぐっと強くなってミステリ好きとしてはワクワクした。
    と言っても、『誰も死なせない』が根底にあるので、人が死にそうで死なない!!
    死線が見えるので、ミステリありがちな『突然の死!』『誰が死ぬ!?』もない!笑
    新鮮で面白い感覚です。

    そして前作そこまで気にならなかった佐藤くんの脳内が個人的には好き。
    絶妙なツッコミとボケ。
    そしてどーでもいいことに考えをめぐらせる感じに共感(笑)

    事件的にはイマイチ誘拐監禁した理由が読み取れなくて…最後の感じ、姉に惚れたんだよね?でも監禁したのは妹?そして心中は嘘だったんだよね?よ…よ

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    2023年01月04日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    人が死ぬ予兆が見えてしまう少女・志緒と、その相棒の主人公による「人の死なないミステリー」の2作目。

    莫大な財産の相続と、その一族をめぐるストーリーは前作よりぐっとミステリー性が上がった気がします。
    死を回避するため、様々な策略や嘘を巡らせる主人公たちの姿に、最後までずっとはらはらしたまま楽しめました。
    悲しい運命を止めるため奮闘する大学生探偵の姿がとても優しくて、私は大好きです。

    また、この相続者の一族も、志緒の友人の大学生他、芸術家、探偵、狐面の医者と怪しげなのが揃っていて、それに加えて神隠しに鬼の伝説……「ああ、何かいかにも
    なにか起こりそうで『ぽい』な」と嬉しくなります!

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    2022年08月06日
  • 誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者

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    シリーズ第3弾の主人公とヒロインが協力関係になって初めての事件の物語です。時系列的には1番最初の事件だけれど、1作目を読んだ後に読んだ方がある子がたまに出てきて嬉しくなると思います。

    前2作より少し重めの題材だなぁと色々考えて読んでいたのですが、前触れもなく佐藤くんの名前が出てきて思考を全部もっていかれました。確かに上も下も甘い名前。笑
    いくつになってもハナゴリラと仲良しな会話も微笑ましかったです。

    結末も収まるところに納まったのかな?って感じです。

    タイトルの通り、登場人物が誰1人死なないように奮闘するミステリーなのでほわほわした気持ちで読めます。今作も素敵な心にじわっと温かさが広がる

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    2022年06月06日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    かなり面白かったです。個人的には前作よりもミステリ要素が強く感じで好きです。

    資産家一族、莫大な財産の相続話、古くから伝わる鬼伝説、過去の神隠し事件…「絶対に人死ぬじゃん!」って王道ミステリ設定がてんこ盛りなので、本当に死なないのかずっとソワソワしながら読みました。
    最後で全ての伏線、今までの事件の謎が全て解けるのは読んでいて気持ちよかったです。

    このシリーズらしく最後はほっこりした気分で終われるのも読後感がスッキリしてて好きです。ただ前作より志緒ちゃんの存在感が薄かったのが寂しかったです。

    ところで佐藤くんについて「名探偵になるべくして生まれたみたい」のセリフがあり名前が気になりすぎま

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    2022年06月05日
  • 夜桜荘交幽帳 さよならのための七日間

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    主人公で高校生の春馬の元に一通の手紙が届きます。差出人は先月交通事故で亡くなった姉の葉子でした。届かないはずのその手紙には「夜桜荘にいらっしゃい」と書かれていました。不思議に思いながらも春馬は夜桜荘に向かいます。鳥居の奥に古風なアパートがあり、幽霊となった姉の葉子と再開します。葉子は死後の裁判で「嘘を吐いた罪」で地獄行きとなっていました。葉子の地獄行きを阻止するために、7日以内に閻魔帳を完成させなくてはならなくなります。しかし、他の幽霊の閻魔帳も作ることになります。夜桜荘の幽霊たちの閻魔帳を作りながら、最後の7日間を過ごす姉と弟との絆の物語です。

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    2022年04月22日
  • 誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者

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    近い将来にふりかかる人の「死」が、その人の顔を覆う黒い線として見える女子高校生遠見志緒。その死の予兆は覆せないと思っていたあの頃。
    のちに名コンビとなる「佐藤」と共に挑む最初の事件を描く今作は、時系列としては前二作より前の話。
    「誰も死なないミステリー」。それでもちゃんとミステリーしているし、事件が解決していく爽快感が◎。

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    2022年01月09日
  • 誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者

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     人の死期がわかる少女・志緒と、人が死ぬミステリが許せない少年・佐藤。 シリーズ第3弾で、二人が知り合ってから初めての事件が描かれる。

     志緒が知り合った死線にが浮かんだ、今は歌えなくなった歌手・奏音を救うために二人は奮闘する。容疑者(?)は、幼馴染の5人。

     最初の事件ということで、佐藤の愛用するキャスケット帽の由来が判明する。キャスケット帽で思い出されるのは、やはり桜田淳子か(古いなあ)。あ、あとレーニンも。
     それから、前作から気になっていた佐藤の下の名前も明らかになる。

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    2021年12月05日
  • 誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者

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    シリーズ第0話にあたる話。主人公2人の出会いから、いかにして死者を出さずに解決するかの模索が描かれます。
    このシリーズ共通の感想だけど、やっぱりゲームみたい。

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    2021年11月07日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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     志緒の友人の獅加観(ししがみ)飛鳥に死線が現れる。彼女は近く多額の遺産を相続する予定だ。彼女の他にも母親の違う兄たちがいる。その中には悪魔と呼ばれ行方不明だったり、キツネの面で顔を隠しているものもいる。これは「犬神家の一族」+「悪魔が来りて笛を吹く」のオマージュ、パクリ、パロディの類か。
     誰も死なないミステリーではある。確かに殺人事件は未然に防がれる。でも殺人未遂は起こってしまう。

     志緒の父親の宗一郎氏が気になる。何者だろう。やはり、特殊な能力をを持っているのだろうか。ただの投資家とは思えない。それから。佐藤君の下の名前が気になる。「小五郎」とかかな。

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    2021年10月19日
  • 僕の目に映るきみと謎は

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    ネタバレ

    面白かったな~。
    この作品の前にもオカルト関係の探偵ものを読んでたので
    (まぁあちらは厳密にいうと違う)
    なんかジャンル似たもの読んでしまったなと思ったけれど、
    全然違った。
    星4にしているけど、4.5くらいでいいかもしれない。
    いや、4.8くらいか?(じゃあ5でいいだろというツッコミ)

    呪いとか悪霊とかがモロに出てくる本物(?)のオカルトもの。
    オカルトを「謎」
    その正体を暴くことを「推理」と呼び、
    それを暴く霊能者のことを「探偵」としている。
    言われてみればそうなんだけど、なるほど、これは新しい視点。

    霊能者である高校生恋子と幼馴染の真守の二人で
    怪異と向き合い、正体を突き止めていくと

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    2021年10月03日
  • 夜桜荘交幽帳 さよならのための七日間

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    ネタバレ

    死んだはずの姉から招待状が届き行ってみると確かに姉の姿がそこにあり、一週間で地獄行きを止めるために奮闘する話。
    友達1人もいなくて普段も誰かと話すとかしてこなかった子がこの一週間で一気に成長します。
    このまま閻魔帳を作る手伝いを続けていくのかな。姉はいないけど薄録とのやり取りも楽しいのでその翻弄されつつ走り回る姿をまだ見ていたい気もします。

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    2021年08月25日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    好きな作品になり、2度読みました。本格的なミステリーという感じではありませんでしたが、クローズドサークルやノンシュガーのしかけは面白かったです。最後の傘を持った少年の視点で書かれた所には胸が温かくなりました。ミステリーと共に感動も味わえる作品だと思います。

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    2021年04月05日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    ネタバレ

    タイトルと登場人物たちの名前が結構Keyになっていて面白かった。
    表現の仕方だとか、話の進め方がとても独特で体験したことないような感じで良かった。
    ダイコンの話はまじで笑った。
    ただ途中からちょっと話が読めてしまった。
    理由までは分からなかったけど、犯人はふわっと分かって驚きみたいなのは少なかった感じ。
    続きあるなら読みたい。

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    2021年03月01日
  • 僕の目に映るきみと謎は

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    何重にも積み重なった謎を解いていく感じがとても面白かったー。読みながらなんども、え?ん?ん?と前に戻り、なるほど、と納得してまた疑問にぶつかって。彼と恋子の関係も、お互いにしかできない役割も私の好み…こういうオカルトはあまり読まなかったけど、もっと読みたくなったな。一冊でぎゅうっと話が詰め込まれてて楽しかった。またふたり(とリンリン)のオカルト探偵姿を見たいなぁ。

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    2020年11月12日
  • 僕の目に映るきみと謎は

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    主に呪いに関するオカルト話なんですが、オカルトにもロジックがあるという考え方が面白い。それでも理解の及ばない世界を否定するわけではなく、オカルトとミステリーがちゃんと同居してる。

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    2020年11月03日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    軽薄、ではなく軽妙。著者の「優しい魔女の救い方」が思いの外面白かった為、読んで見た。
    架空の能力が存在する世界でのミステリーを成立させる、という所は同じで期待通り。
    また本作は、あまりにも有名な「そして誰もいなくなった」のプロットをベースにしているので、読んでいるとそれも面白い。

    「誰も死なない~」というコンセプトも著者の思いが有るように感じられて好感が持てる。

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    2020年02月07日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    人の顔に現れる死線。それを消すために佐藤と志緒は必要により事件を解決しようとする。
    今回は「死者が来たりて笛を吹く」のオマージュ。設定もやたらと古臭い。神隠しとか愛人が4人もいるとか狐面を被った医者とか前時代的。特別そこがミステリのネタでは無いので面白く読んだ。
    ミステリ的にはよく出来ていて最後まで惹きつけられた。死線という特殊アイテムをよく使って考えられてた。また次作も読みたい。

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    2019年10月06日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    王道とも言える遺産相続争い。主人公の行動によって状況が変わっていくところも含めて、よく練られている。

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    2019年09月28日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    人の死の予兆が見える遠見志緒と主人公の佐藤の「砂糖&塩」コンビが今回挑む謎は、志緒の女友達の遺産相続問題。
    死に瀕している資産家の父には失踪した長男も含めば、腹違いの兄弟が三人いるのだが…

    文字数がそんなに多くなく文体も軽いためさくさく読め、謎が解けていく時の爽快感もすばらしい。

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    2019年09月20日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    回避可能な死の予兆を見ることができる女子大生遠見志緒とひょんなことから知り合った主人公佐藤は、身近な人の死の予兆を消すために手をつくす。しかしそこには、死に関係する人の事情が複雑にからみあい…

    殺人事件をすべて未然に防ぐという珍しいコンセプトの推理小説。
    そのコンセプト上、人は死なないため、ハッピーエンド好きは安心して読み進めることができる。

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    2019年09月20日