井上悠宇のレビュー一覧
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ネタバレ面白かった。
前作は学園特殊能力モノ、というイメージだっだが、
ミステリ感がぐっと強くなってミステリ好きとしてはワクワクした。
と言っても、『誰も死なせない』が根底にあるので、人が死にそうで死なない!!
死線が見えるので、ミステリありがちな『突然の死!』『誰が死ぬ!?』もない!笑
新鮮で面白い感覚です。
そして前作そこまで気にならなかった佐藤くんの脳内が個人的には好き。
絶妙なツッコミとボケ。
そしてどーでもいいことに考えをめぐらせる感じに共感(笑)
事件的にはイマイチ誘拐監禁した理由が読み取れなくて…最後の感じ、姉に惚れたんだよね?でも監禁したのは妹?そして心中は嘘だったんだよね?よ…よ -
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人が死ぬ予兆が見えてしまう少女・志緒と、その相棒の主人公による「人の死なないミステリー」の2作目。
莫大な財産の相続と、その一族をめぐるストーリーは前作よりぐっとミステリー性が上がった気がします。
死を回避するため、様々な策略や嘘を巡らせる主人公たちの姿に、最後までずっとはらはらしたまま楽しめました。
悲しい運命を止めるため奮闘する大学生探偵の姿がとても優しくて、私は大好きです。
また、この相続者の一族も、志緒の友人の大学生他、芸術家、探偵、狐面の医者と怪しげなのが揃っていて、それに加えて神隠しに鬼の伝説……「ああ、何かいかにも
なにか起こりそうで『ぽい』な」と嬉しくなります! -
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シリーズ第3弾の主人公とヒロインが協力関係になって初めての事件の物語です。時系列的には1番最初の事件だけれど、1作目を読んだ後に読んだ方がある子がたまに出てきて嬉しくなると思います。
前2作より少し重めの題材だなぁと色々考えて読んでいたのですが、前触れもなく佐藤くんの名前が出てきて思考を全部もっていかれました。確かに上も下も甘い名前。笑
いくつになってもハナゴリラと仲良しな会話も微笑ましかったです。
結末も収まるところに納まったのかな?って感じです。
タイトルの通り、登場人物が誰1人死なないように奮闘するミステリーなのでほわほわした気持ちで読めます。今作も素敵な心にじわっと温かさが広がる -
Posted by ブクログ
かなり面白かったです。個人的には前作よりもミステリ要素が強く感じで好きです。
資産家一族、莫大な財産の相続話、古くから伝わる鬼伝説、過去の神隠し事件…「絶対に人死ぬじゃん!」って王道ミステリ設定がてんこ盛りなので、本当に死なないのかずっとソワソワしながら読みました。
最後で全ての伏線、今までの事件の謎が全て解けるのは読んでいて気持ちよかったです。
このシリーズらしく最後はほっこりした気分で終われるのも読後感がスッキリしてて好きです。ただ前作より志緒ちゃんの存在感が薄かったのが寂しかったです。
ところで佐藤くんについて「名探偵になるべくして生まれたみたい」のセリフがあり名前が気になりすぎま -
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主人公で高校生の春馬の元に一通の手紙が届きます。差出人は先月交通事故で亡くなった姉の葉子でした。届かないはずのその手紙には「夜桜荘にいらっしゃい」と書かれていました。不思議に思いながらも春馬は夜桜荘に向かいます。鳥居の奥に古風なアパートがあり、幽霊となった姉の葉子と再開します。葉子は死後の裁判で「嘘を吐いた罪」で地獄行きとなっていました。葉子の地獄行きを阻止するために、7日以内に閻魔帳を完成させなくてはならなくなります。しかし、他の幽霊の閻魔帳も作ることになります。夜桜荘の幽霊たちの閻魔帳を作りながら、最後の7日間を過ごす姉と弟との絆の物語です。
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志緒の友人の獅加観(ししがみ)飛鳥に死線が現れる。彼女は近く多額の遺産を相続する予定だ。彼女の他にも母親の違う兄たちがいる。その中には悪魔と呼ばれ行方不明だったり、キツネの面で顔を隠しているものもいる。これは「犬神家の一族」+「悪魔が来りて笛を吹く」のオマージュ、パクリ、パロディの類か。
誰も死なないミステリーではある。確かに殺人事件は未然に防がれる。でも殺人未遂は起こってしまう。
志緒の父親の宗一郎氏が気になる。何者だろう。やはり、特殊な能力をを持っているのだろうか。ただの投資家とは思えない。それから。佐藤君の下の名前が気になる。「小五郎」とかかな。 -
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ネタバレ面白かったな~。
この作品の前にもオカルト関係の探偵ものを読んでたので
(まぁあちらは厳密にいうと違う)
なんかジャンル似たもの読んでしまったなと思ったけれど、
全然違った。
星4にしているけど、4.5くらいでいいかもしれない。
いや、4.8くらいか?(じゃあ5でいいだろというツッコミ)
呪いとか悪霊とかがモロに出てくる本物(?)のオカルトもの。
オカルトを「謎」
その正体を暴くことを「推理」と呼び、
それを暴く霊能者のことを「探偵」としている。
言われてみればそうなんだけど、なるほど、これは新しい視点。
霊能者である高校生恋子と幼馴染の真守の二人で
怪異と向き合い、正体を突き止めていくと -