あらすじ
いつだって僕は彼女の助手だ。目には見えない、“名探偵”の彼女の。
マンション内で女性が毒死した。その手に藍の花を強く握りしめて。
殺人か、それとも自殺か。
立て続けに、彼女の恋人も自殺を図る。
途方に暮れた刑事の百鬼は、烏丸とともにある“名探偵”を頼りにいくーー。
Q.藍の花を握って恋人が死んだのを聞かされた男が自殺したのはなぜか
謎はすべて解けている。あとはその名探偵の推理を知るだけだ。
目に見えない彼女と会話をするには、サイコロをふる。出た目が1なら「はい」、2なら「いいえ」、3なら「わからない」。
質問を重ねて、真実に辿り着け。
新感覚の水平思考×ミステリー!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
おすすめにあった本なので。作風というかキャラ設定はライトノベルぽくて個人的には読みやすかった。不可思議な能力持ちの探偵ではあるものの、答えは得られても制約も大きいし、結局は刑事たちが推理しなければならないので、そこまでふわふわとしたミステリでは無くて面白かった。他でも言われていたウミガメのスープ的な質疑応答のやり取りが楽しい。誰も死んでいない第三章がかなり面白かった。最後のオチにびっくりしたけど、その分謎も深まったので続きが楽しみである。
Posted by ブクログ
主人公にしか見えない存在である『不実在探偵』が導く事件の真相を推理する特殊設定ミステリーで、水平思考を基にした新しいタイプの謎解きと「不可能を除外して最後に残ったものが如何に奇妙なことでも真実だ」というシャーロック・ホームズの名言を彷彿とさせる理念の融合が面白かった。
Posted by ブクログ
ウミガメのスープのように、質問で可能性を絞り込んでいき、真相を推理する新感覚のミステリ。設定は新しいが、実際は「不可能を除外して最後に残ったものが真実」という、ミステリの中でも古典的な手法であり、この作品が扱っているテーマは古くて新しい。特殊設定ミステリだからこそできる謎解きは新鮮で面白かった。
Posted by ブクログ
大好き!!!
めちゃくちゃ面白い。
僕にしか見えない名探偵、まるで「ウミガメのスープ」みたいな水平思考クイズで真相にたどり着くという新しさ。刑事コンビも良いキャラしてる!!
不実在探偵の可愛らしさもいいなぁ。
Posted by ブクログ
「あなたは、見えないけれど、そこにいる名探偵ですか?」「ハイ」
本作『不実在探偵の推理』のあらすじと感想になります。
あらすじです。
刑事の百鬼(なりき)と烏丸(からすま)は、とある自殺の真相を探るために百鬼の甥である大学生の現(ウツツ)のもとを訪れる。現は黒い箱を眺めながら彼らの質問に対し、「ハイ」や「イイエ」などでしか答えてくれない。それは何故なのか?
これから読まれる方へのネタバレは避けたく、ここまでにさせて頂きますが、面白い推理展開で読者への挑戦状というよりも読者を巻き込んだ推理ゲームですね♪これは続編を期待したい新感覚ミステリでした。
匿名
不実在探偵による水平思考クイズ
水平思考クイズということでとっつきやすく、大変読みやすかった。はいといいえで徐々に思考の軌道修正されてゆき、登場人物とともに推理するのが楽しめた。次回作も期待できるかな。
Posted by ブクログ
水平思考ゲームを使ったミステリーで今までにないタイプの小説。
少し解決するのに無理やりだなと感じるところはあったがとても好みのタイプの話だった。
続きがありそうな終わり方だったので続きがあれば読みたいと思う。
Posted by ブクログ
ハイとイイエしか表現できない不実在探偵と、彼女と唯一コンタクトできる青年の元にやってくる事件!
名探偵が謎を解いた後、皆でその謎を解くというのは初めて出会うタイプでとても面白かった。
初めはアキネイターかよ!とツッコミをいれてたけど、この発想は天才だと思う。
少しずつ読むつもりだったのに気づけば一気に読んじゃいましたw
シリーズ化してくれないかなあ。
Posted by ブクログ
水平思考ゲームとミステリの融合ってありそうでなかったような。設定面白い。
後半の「安楽椅子探偵ゆえの過ち」っていう話はなるほど。
登場人物のキャラがたってるので、これは続編あるのかなと期待しています。
Posted by ブクログ
不実在探偵とはそういうことか!と。特殊設定ミステリだけれど、とてもスルッとイメージできて、なおかつ水平思考がとても好きなので、興味深い事件もその解決までの流れも楽しかった。
ウツツくんのなんかこう人の良さそうな感じが好き。オニさんもいいし、三栖鳥さんも好き。もちろんアリスも、独特な雰囲気が伝わってきて魅力的だった。キャラがみんな、親しみやすいところ好き。
最後の〝2〟には私も、えっそうなの!?と。
それ以外にも気になることが残ってるし、アリスちゃんの活躍も見たいので、続きを楽しみに待ちたい。
Posted by ブクログ
おーなんとも斬新な安楽椅子名探偵
その名もアリス・シュレディンガーσ(^ー゜)うっふん♪
事件当事者からの情報だけで事件を解決する
安楽椅子探偵と思いきや!一捻り!斬新!⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
タイトル通り、ウツツ以外にはアリスの姿は一切
見えなし、言葉での表現ができないため(ウツツにすら聞こえない…)(。•́ωก̀。).。
意思表示はダイスを使った意思表示のみ
1の目がハイ!
2の目がイイエ!
3の目がワカラナイ!の返事を行う
なのでアリスに質問して返事をもらて
真実に迫る。イエス、ノーゲームだな〜むかし良くやってたなぁ〜懐かしい~~~ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ʬʬ
なのであくまでも事件を解決するのはウツツ、そして刑事の百鬼、烏丸
確かに新しい感じ〜〜(´ー`*)ウンウン
今回三つの事件を解決していくのだが
話の内容は面白いが
ややインパクトに欠けるかなぁ〜と
なんなら一つに纏めてガッツリ読み応えのある
ミステリーを読んでみたい(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
主要人物もいい味を出していて良かった。
個人的にはミステリーマニアの烏丸が良い(≧∇≦)b
突拍子も無い推理を自信満々に発言して
百鬼、アリスにツッコまれる描写におもわず笑ってしまうꉂ(ˊᗜˋ*)
斬新なゲーム感覚で推理していくような作品でした
まだまだアリス、そして、ウツツの母(三栖鳥)
ウツツの過去にも何かありそうな感じで
終わったので次作も期待したですね〜♪( •̀ᴗ•́ )و
Posted by ブクログ
これは斬新(`•∀•´)✧
ハイかイイエで答えを導く、ゲームのような推理小説。
刑事の百鬼(なきり)と烏丸(からすま)は、とある事件を解決する為、名探偵に会いに行く。
百鬼が紹介したのは、甥の現(うつつ)。
6面ダイスの入った黒い小箱を使い、名探偵に話を聞く。
彼らが質問すると、小箱の中のダイスが動き、返事をしてくれるのだ。
1の目は〝ハイ〟
2の目は〝イイエ〟
3の目は〝ワカラナイ〟
不実在探偵(アリス・シュレディンガー)が真実を教えてくれる。
こんな小説、初めて(๑°ㅁ°๑)!
水平思考問題で推理していくって…、昔教科書に載ってた『What am I?』(私は誰でしょう?)っていうアメリカのゲームを思い出した。
『ハイ』『イイエ』で返答がくるから、犯人が先にわかりやすい。
犯人が先に上がれば、ハウダニットで推理する過程もいい。
不実在探偵に、次々に質問を投げかけるので、多数人による多重推理も面白い。
その特性故に、登場人物達の言動が不自然な謎かけになってしまう傾向があるのだが、コミカルな作風なのでそこまで気にならない。
むしろ自分も推理ゲームに参加しているようで、すごく楽しかった(^-^)
今回の題材が宗教施設というのもいい。
教団の神様が目玉というのが特にいい!笑
(目玉モチーフ好き♡)
この事件に関連して不実在探偵の長所と短所が上がる。
現と不実在探偵の関係性が事件に絡み合いながら解き明かされていく。
個人的にはもっと盛り上がりが欲しかった。
見どころは水平思考していくシーンだと思うのだが、もっとたくさん質問が上がって欲しかったな。多重推理の数をもっと。
しかし、キャラが個性豊かで凄くいい!
女刑事の推理小説オタクな烏丸も好きだが、圧倒的に現の母親(三栖鳥みすどり)が好きヽ(´▽`)ノ♡
「私は安楽椅子探偵が嫌いだ」(本文より)
事件は会議室で起こっているんじゃない!現場で起きてるんだ!的な説明を論理的に仰っておりまして、惚れました。笑笑
推理小説はたいてい、供述している人達の記憶力が良すぎるよね笑笑
自分がリアルで問われていたら、忘れちゃってる事や、断定できない事の方がが多いよ、きっと…(^▽^;)
「名探偵になりたければ外に出ることだ。籠の中の鳥が語る世界を信じるな」(本文より)
これも三栖鳥の言葉。
この言葉は何だかもやっとするな笑笑
自分が言われてるみたい。(引きこもりだから笑)
深読みしすぎ?
名探偵〜に限らず、籠の中の鳥の言う事なんて信じるな。
情報で頭でっかちになってるだけ( ¯֊¯ )
実際見て、聞いて、体験して推理するモノだ。
やっぱ外出なきゃね笑笑
これらの事も含め、不実在探偵の信憑性を題材にして、必ずしも否定出来ない事を証明していく。
ラノベのような感覚の小説なのに、一つのストーリーに対してきちんと順序立ててテーマを解説してる…。
すごく斬新な設定に想像力を掻き立てられました(`•∀•´)✧
読んでいてとても楽しかったです!ヽ(´▽`)/
Posted by ブクログ
結論は答えてくれるが、理由は答えてくれない不実在探偵。自由な発想で難事件を解け #不実在探偵の推理
■きっと読みたくなるレビュー
YES,NO 結論は答えてくれるが、理由は答えてくれないという不実在探偵。難事件に挑む刑事たちが、不実在探偵に質問しながら解決に導く本格ミステリー。
本作一番の特徴である不実在探偵の存在。いわゆる「ウミガメのスープ」水平思考ゲームの面白みをミステリーに取り入れた作品になっています。
トンデモな設定で度肝を抜かれますが、読み始めるとかなり緻密な推理が展開されて驚かされます。特に第三章の殺神事件は秀逸で、まさにウミガメのスープの様相を呈した問題提示、そして真相は目から鱗です。
その後この物語はどう収束していくんだと不安でしたが、これがなかなかウマイ。推理展開が二転三転するし、会話の品質も、結末の納得感も高い。さらに不実在探偵という奇妙な世界観が、いつの間にか受け入れられてしまう。楽しみな特殊設定やキャラクターがでてきて、ミステリーファンとしては嬉しくなりますね。
登場人物たちも、一見ゆるいキャラかなと思いきや実は頭脳派。正義感や優しさにも溢れています。今後の彼らの活躍も見てみたいので、ぜひ続編をお願いしたいです。
■ぜっさん推しポイント
刑事の百鬼と雨森の推理展開を読んでいると、自由で柔軟な発想で会話が繰り広げられる。まちがっていたり、ずれていることも多々あるが、結果が正解不正解であること自体は、実はあまり意味がない。むしろ既成概念に捉われず、柔軟に検討できていることに本質的な意味があるのでしょう。
世の中にある革新的なアイデアは、こんな奔放で直感的なやり取りから生まれたのではないでしょうか。つい固定概念にとらわれてしまいますが、いろんな視点でみることが重要ですね。
Posted by ブクログ
初めての感覚で面白かったです。
2人の刑事の掛け合いやキャラも楽しく読めました。
不実在の探偵にダイスで確認していくという非現実的な設定なので、なんだか大変そうな境遇の主人公もそうでもなく感じてしまいましたが。
シリーズになるなら楽しみです。
Posted by ブクログ
【収録作品】第一章 不実在探偵と死体の花/第二章 不実在探偵の存在証明/第三章 不実在探偵と殺神事件/第四章 不実在探偵と埋められた罪
その昔流行った「二十の扉」のミステリ版かな。
シリーズ化しそうな終わり方。
登場人物の名前が読みづらくて困った。
Posted by ブクログ
「イエス」か「ノー」で答えられる水平思考を使って、
実在してるけど目に見えない不実在探偵の解いた謎の真相を推理する。
新しい設定のミステリ。
彼女はいったい何者なんだろうか。
結局その辺の謎は謎のまま、気になるところで終わってしまった。。。
Posted by ブクログ
実在しない探偵という設定がおもしろそうと思い手にした一冊。
答えはわかるが、水平思考を通して理由を推理していく。
設定は面白かったが、動機や理由がいまいちだったかなー。
続きがあるのかな?
現のお母さんやお父さんも謎めいているので、ぜひとも続きを読んでみたいと思った。
Posted by ブクログ
主人公にだけ見える人物、不実在探偵=アリス・シュレディンガーが難事件を解決するという新たな設定のミステリー。アリスは何者か、主人公のイマジナリー・フレンド(架空の友だち)なのか、まだ謎は明かされない。
Posted by ブクログ
透明な青いダイスから、菊理現(うつつ)しか見えない妖精みたいなものが現れて、それが「ハイ」「イイエ」「ワカラナイ」等をダイスの目で示しながら、殺人事件の真相を解き明かす。現はその不実在の名探偵の助手と言う設定。
今までにないストーリー仕立てだとは思うが、読書にも考えさせるような内容ではなかったかな。
サクサク読め、最後、で一体何やったん?的に感じた。
Posted by ブクログ
★・・・・・・だったら君は、誰なんだ?(p.272)
■五つのメモ
・「ハイ」「イイエ」「ワカラナイ」「関係ナイ」「答エラレナイ」「推理ガ固マッタ」という返事しかできない、他の人の目には見えない探偵。
・安楽椅子探偵の一種でしょう。
・設定、雰囲気ともによいです。珍しい手順の謎解きですがその手順ゆえにけっこう納得できる感じです。
・キャラクタも、特に刑事二人が楽しいです。
・あまり欠点のないミステリだと思います。続編はありそうだから出れば読んでみようと思っています。
■てきとーなメモ
【一行目】空を漂う巨大クラゲを見たことがあるだろうか?
【不実在探偵と死体の花】密室のように見える部屋でトリカブトからアコニチンを精製して服毒自殺したように見える花屋店員はダイイングメッセージに見える花びらを持っていた。
【不実在探偵の存在証明】初めて不実在探偵が現れたときのこと。彼女が何者なのかなんのために現れたのかウツツは突き止める必要があると思っている。そのためには自分が彼女の存在の見当をつけなければならない。
【不実在探偵と殺神事件】新興宗教の施設で血が流れており、なんでも神と言える「解き明かす者/アンサラー」が死んだそうだ。不実在探偵と近いコンセプトのようだが。僕だったらまず「アンサラー」は実在していたか? と聞くかな。
【不実在探偵と埋められた罪】五年前の殺人事件の犯人とされた少年は留置所で自殺、その父は真相を探り(自分が)真犯人だと考えた男を復讐のため殺した。僕ならまず、安楽椅子探偵は推理をミスったかと聞くかな。
【アリス】不実在探偵に呼び方がないと不便なので烏丸がアリスと名づけ、不実在探偵もそれでいいと答えた。フルネーム? は「アリス・シュレーディンガー」箱の中にいるかいないか開けてみないとわからない。
【アンサラー/解き明かす者】不実在探偵と近いコンセプトの神さま。烏丸がネットによってつながっている全世界の者からふさわしい答えを得るという発想をしたが、ハズレではあったがこれはこれなりにおもしろいシステムかも。探偵でも、犯罪者でもどちらにでもなれる。
【安楽椅子探偵】《現場へと調査に行かないホームズなんて、幻想におぼれたコカイン中毒者にすぎないよ》p.234。《人の話はあてにならないんだ》p.236。僕もそう思ってはいます。安楽椅子探偵ものは好きではあるのですが、それでも。もっとも、小説の世界では安楽椅子探偵は欠けた情報、間違った情報があること自体にも気づけるのですが。
【ウツツ】→菊理現(くくり・うつつ)
【大神理世/おおがみ・りせ】宗教団体の教祖の孫。他者の心が読める(のかもしれない)。
【烏丸可南子/からすま・かなこ】刑事。百鬼(なきり)の相棒。小柄な美人。彼女と一緒にいると百鬼も通報されにくい。ミステリ好き。思考が表情に出やすく刑事向きとは言い難いが、事情聴取能力が高い。
【巨大クラゲ】ああ、見たことがありますね。
【菊理現/くくり・うつつ】某国立大学の学生。百鬼(なきり)の甥。母は小説家の優芽、父は脳科学者の実。
【菊理実/くくり・みのる】脳科学者。シラヤマ脳科学研究所の教授。《計算が予知を可能にする》p.229
【菊理優芽/くくり・ゆめ】ウツツの母。小説家。百鬼(なきり)の妹。三栖鳥の元の人格。
【シラヤマ脳科学研究所】ウツツの父、実が勤めていた。大神理世をはじめ「小さな名探偵」と呼ばれる子どもたちが何人かいたらしい。
【水平思考】不実在探偵が水平思考で謎を解くというのではなく、不実在探偵に対して水平思考的発想により質問を作り真相にたどり着くということのようだ。なんとなくイメージしている水平思考と違うような気もしていますが、まあ、おもしろいからいいか。
【ダイス】不実在探偵が意思表示に使う青色で透明で角が丸くなっているダイス。プレシジョンダイスという、カジノでも使われる高級ダイスらしい。よく知らなかったけどいつの間にか集まってた僕のダイスコレクションにもひとつあるようです。ここでは1の目がでたら「ハイ」、2なら「イイエ」、3なら「ワカラナイ」、4なら「さっきの目と同じ」、6なら「推理が固まった」ということらしいので5が「関係ナイ」ということかな? ダイスの目が変わらないときは「答エラレナイ」ということらしい。また、ダイスの目が変わるのは誰も見ていないときのみ。
【百鬼広海/なきり・ひろみ】刑事。通称「オニさん」。おそろしく怖い顔、喜怒哀楽のすべてを「眉間に眉を寄せる」で表現する。ミステリ嫌い。《シンプルに考えようぜ、シンプルに》p.16
【不実在探偵】《自分が推理することなく周囲に推理させ、真相を明らかにするんだ》p.75。
【三栖鳥/みすどり】病室にいる女性。四十歳くらいだがもっと若く見える。菊理優芽(くくり・ゆめ)の別人格。不実在探偵の本体である可能性もあるかも?
【名探偵】ウツツくんの持つ黒い箱、ないしは黒い箱の中にいる他者の目に見えない存在が名探偵らしい。中には青いダイスか入っており、謎は解くが質問に対してその出目によって「ハイ」「イイエ」「ワカラナイ」「関係ナイ」としか答えてくれず、真相は百鬼たちが推理する必要がある。信用できる参加者は多いほど真相が明らかにできるのだそうだ。