井上悠宇のレビュー一覧

  • 誰も死なないミステリーを君に

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    ネタバレ

    死が近づいている人間が分かる少女と主人公による、簡潔に言えば人助け。最初に人物紹介代わりの短編と、友人の死に関わっているとされる同級生たちみんなを死なせないように静かに奮闘する中編の2本立て。暗い話にならないように小気味良い会話を挟んでいるのがなかなか良い。もし読者を笑わそうとしているのならあまり成功しているとは言い難いけど。スイスイ読めたし、続きがあったら読みたい。っていうか調べたら2作目があった。読もう。

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    2025年12月25日
  • あなたが犯人だったらよかったのに

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     <誰も死なないミステリーを君に>シリーズの作者が描く青春ミステリー。
     
     女子高生の内海夕凪は、生まれつき心臓に孔があいていて、生活に制約がかけられていた。そして高校に入学後、年上の葛城才華と親友になる。そして突然、才華が自死する。数日後、彼女の元に才華からSDカードが送られてくる。そこには、パスワードでロックがかけられた「この物語の作者の名前」と「私と彼の罪」という二つのファイルがあった。そこに書かれているのは何か?

     これは「罪と罰」の話だ。人の「罪」を暴き立て。「罰」することが正義なのかを問うている

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    2025年08月07日
  • あなたが犯人だったらよかったのに

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    とてもよかったです。
    親友の自死の理由を、交わされた会話の断片や、彼女が所属していた文芸部員との会話から紐解いていく。正義とは何かを問う作品であり、喪失と再出発の物語でもある。独特の緊張感が作品を貫ていて、ラストまで一気に読めてしまう作品でした。

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    2025年07月23日
  • あなたが犯人だったらよかったのに

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    ネタバレ

    やわらかなイラストとは裏腹にドキッとするタイトル。
    最後まで読み終えて、ああ犯人だったら本当によかったのに。そう思いました。
    犯人だったら罪をきちんと償って、才華は生きることができたかもしれない。
    しかし犯人にはなれない。人の命を奪ってしまったのに。自分は人の道を外れてしまった。その心から自殺を選んでしまう。
    その傍ら、夕凪には生きる希望を与えた。
    自らを人間失格だという夕凪へ、あなたが幸せに生きることが望みだと、そう願いを伝えた。
    最初から香坂先生がいなければ、なんて思ってしまうくらい優しさに才華と夕凪の日常をもっとみていたかった。

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    2025年07月10日
  • 不実在探偵の推理

    匿名

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    不実在探偵による水平思考クイズ

    水平思考クイズということでとっつきやすく、大変読みやすかった。はいといいえで徐々に思考の軌道修正されてゆき、登場人物とともに推理するのが楽しめた。次回作も期待できるかな。

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    2025年03月22日
  • 不実在探偵の推理

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    水平思考ゲームを使ったミステリーで今までにないタイプの小説。
    少し解決するのに無理やりだなと感じるところはあったがとても好みのタイプの話だった。
    続きがありそうな終わり方だったので続きがあれば読みたいと思う。

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    2025年03月03日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    ネタバレ

    再読。面白かったです。1に比べて、ミステリー色がかなり強くなり話が二転三転していく様子が読んでいて楽しかったです。現時点では2までしか出ていませんが、続きが出ると良いなと思います。

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    2025年01月29日
  • 誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者

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    ネタバレ

    再読。死線を消す少女と少年の出会いの物語でした。ミュージシャンを志す少女、奏音。その子の友達の白雪は鉄太に殴られて意識不明。本当に鉄太が殴ったのか。その背後にはアップルが絡んでいて、暴力団も関係している。誰が嘘をついていて、誰が白雪を殴ったのか。最後まで楽しく読めました。

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    2025年01月09日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    ネタバレ

    設定が面白いミステリー。寿命以外の死が見える女の子とその女の子を支える男の子のお話。一度に4人に死線が見えてしまい、全員を助けるために観察しやすい無人島に4人を招待するが、死線は増えていくという内容です。最後は綺麗に話が終わるし、伏線回収もあります。すっきりとした感覚で読み終えられました。

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    2025年01月08日
  • 不実在探偵の推理

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    ハイとイイエしか表現できない不実在探偵と、彼女と唯一コンタクトできる青年の元にやってくる事件!
    名探偵が謎を解いた後、皆でその謎を解くというのは初めて出会うタイプでとても面白かった。
    初めはアキネイターかよ!とツッコミをいれてたけど、この発想は天才だと思う。
    少しずつ読むつもりだったのに気づけば一気に読んじゃいましたw
    シリーズ化してくれないかなあ。

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    2024年12月10日
  • 不実在探偵の推理

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    水平思考ゲームとミステリの融合ってありそうでなかったような。設定面白い。
    後半の「安楽椅子探偵ゆえの過ち」っていう話はなるほど。

    登場人物のキャラがたってるので、これは続編あるのかなと期待しています。

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    2023年11月11日
  • 誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者

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    ふたりのプロローグ。
    シリーズものを読むといつも思うのだけれど、読み進めるたびにキャラが好きになっていくよねー。私はいつもそう。
    三作目(3ではないが)を読んで二人が本当に好きだなぁと思った。志緒は、たしかにヒーローだな。佐藤くんがいてこそ、ふたりは名探偵として誰も死なないミステリーを描けた。それと別で、志緒はヒーローだった。そんなヒーローと淡々とした佐藤くんという猫の手コンビがいい。

    そしてリンリン!?えっリンリンなの!?
    まさか会いたかったリンリンに誰死なで会えるとは。

    また二人の誰も死なないミステリーをぜひ。ぜひとも。読みたい。

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    2023年10月11日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    シリーズ二作目。佐藤くんがとても好き。
    死線が二転三転(という言い方でいいのだろうか)して、一気に読んだ。散りばめられたあれこれが、少しずつ少しずつつながって、ラストはとてもやさしくてあたたかい。この話がこんなに清々しいラストに辿り着くなんて。読後感がすごくいい。

    りんご飴のように甘いからかもしれない。
    でも、それだけじゃこんなにあたたかな気持ちにはなれないと思う。ひとの裏も表も現実の厳しさや理不尽さを知っているからこそ、自分も人も傷つかないように動ける考えることができる佐藤くんが、とても好き。

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    2023年10月09日
  • 不実在探偵の推理

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    不実在探偵とはそういうことか!と。特殊設定ミステリだけれど、とてもスルッとイメージできて、なおかつ水平思考がとても好きなので、興味深い事件もその解決までの流れも楽しかった。
    ウツツくんのなんかこう人の良さそうな感じが好き。オニさんもいいし、三栖鳥さんも好き。もちろんアリスも、独特な雰囲気が伝わってきて魅力的だった。キャラがみんな、親しみやすいところ好き。
    最後の〝2〟には私も、えっそうなの!?と。
    それ以外にも気になることが残ってるし、アリスちゃんの活躍も見たいので、続きを楽しみに待ちたい。

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    2023年10月04日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    先が気になる本だった。
    なかなか視点が面白い。
    でも、性別が??となるところがちょっとわかりにくかった。
    でも総じて面白いと思う。

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    2023年09月25日
  • 不実在探偵の推理

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    おーなんとも斬新な安楽椅子名探偵
    その名もアリス・シュレディンガーσ(^ー゜)うっふん♪
    事件当事者からの情報だけで事件を解決する
    安楽椅子探偵と思いきや!一捻り!斬新!⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

    タイトル通り、ウツツ以外にはアリスの姿は一切
    見えなし、言葉での表現ができないため(ウツツにすら聞こえない…)(。•́ωก̀。).。
    意思表示はダイスを使った意思表示のみ
    1の目がハイ!
    2の目がイイエ!
    3の目がワカラナイ!の返事を行う

    なのでアリスに質問して返事をもらて
    真実に迫る。イエス、ノーゲームだな〜むかし良くやってたなぁ〜懐かしい~~~ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ʬʬ

    なのであくま

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    2023年08月21日
  • 不実在探偵の推理

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    これは斬新(`•∀•´)✧
    ハイかイイエで答えを導く、ゲームのような推理小説。



    刑事の百鬼(なきり)と烏丸(からすま)は、とある事件を解決する為、名探偵に会いに行く。

    百鬼が紹介したのは、甥の現(うつつ)。
    6面ダイスの入った黒い小箱を使い、名探偵に話を聞く。

    彼らが質問すると、小箱の中のダイスが動き、返事をしてくれるのだ。

    1の目は〝ハイ〟
    2の目は〝イイエ〟
    3の目は〝ワカラナイ〟

    不実在探偵(アリス・シュレディンガー)が真実を教えてくれる。


    こんな小説、初めて(๑°ㅁ°๑)!

    水平思考問題で推理していくって…、昔教科書に載ってた『What am I?』(私は誰でしょう

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    2023年08月17日
  • 不実在探偵の推理

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    結論は答えてくれるが、理由は答えてくれない不実在探偵。自由な発想で難事件を解け #不実在探偵の推理

    ■きっと読みたくなるレビュー
    YES,NO 結論は答えてくれるが、理由は答えてくれないという不実在探偵。難事件に挑む刑事たちが、不実在探偵に質問しながら解決に導く本格ミステリー。

    本作一番の特徴である不実在探偵の存在。いわゆる「ウミガメのスープ」水平思考ゲームの面白みをミステリーに取り入れた作品になっています。

    トンデモな設定で度肝を抜かれますが、読み始めるとかなり緻密な推理が展開されて驚かされます。特に第三章の殺神事件は秀逸で、まさにウミガメのスープの様相を呈した問題提示、そして真相は目

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    2023年08月09日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    自殺、他殺、事故死などの死が「死線」として見える能力を持った志緒と、その死を回避する手助けをする佐藤。ある時四人の学生に死線が見え、彼らを死なせないための作戦として、安全なクローズドサークルを作ることが計画される。計画は無事成功するのか、そして彼らに死をもたらすはずだったものは何なのか。優しくてユーモラスなミステリです。
    誰も死なない、殺人事件が起こらないミステリでもつまらないとは限りません。もちろん孤島で連続殺人って楽しいんだけどさあ……こういう幸せなミステリがあってももちろん良いと思います。他のミステリとして面白い要素が揃っていればそれで満足。
    というわけでこの作品、ミステリとしての道具立

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    2023年08月07日
  • 不実在探偵の推理

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    初めての感覚で面白かったです。
    2人の刑事の掛け合いやキャラも楽しく読めました。

    不実在の探偵にダイスで確認していくという非現実的な設定なので、なんだか大変そうな境遇の主人公もそうでもなく感じてしまいましたが。

    シリーズになるなら楽しみです。

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    2023年08月06日