井上悠宇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
井上悠宇さん初読みです。
13年前の殺人事件の犯人と転落死の真相を究明するために、事件が起こった館に当時の関係者と霊能力者たちが集められる物語です。
13年前に殺されたのは主人公の父親である芸術家で、その友人である美術商が事故死し、主人公の母親も車の事故で亡くなっています。
母親は予言者と呼ばれるほどの占い師で、当時館にはその予言を聞くために人が集まっていました。
13年前の事件を解決するため、心霊系YouTuber、オーラが見える人、陰陽師、霊が見えるグラビアアイドルたちが、館に集められ当時の事件を推理していきます。
作品の半分以上がYouTube配信に費やされていて、この話はどういう所に落ち着くんだろう…と思っていたら、これは予想外でした。
こんな形のミステリは初めてかも。
心霊や予言なんて信用ならないと思いがちですが(ミステリだと尚更…)、そんな読者の思い込みを裏切る結末が面白いです。
ただ、能力者バトルというほど能力者たちの見せ場はないし目立ったキャラクターもおらず。私は終盤までちょっと退屈に感じてしまいました。