井上悠宇のレビュー一覧

  • 不実在探偵の推理

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    ★・・・・・・だったら君は、誰なんだ?(p.272)
    ■五つのメモ
    ・「ハイ」「イイエ」「ワカラナイ」「関係ナイ」「答エラレナイ」「推理ガ固マッタ」という返事しかできない、他の人の目には見えない探偵。
    ・安楽椅子探偵の一種でしょう。
    ・設定、雰囲気ともによいです。珍しい手順の謎解きですがその手順ゆえにけっこう納得できる感じです。
    ・キャラクタも、特に刑事二人が楽しいです。
    ・あまり欠点のないミステリだと思います。続編はありそうだから出れば読んでみようと思っています。

    ■てきとーなメモ
    【一行目】空を漂う巨大クラゲを見たことがあるだろうか?

    【不実在探偵と死体の花】密室のように見える部屋でト

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    2023年10月05日
  • 不実在探偵の推理

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    不実在探偵という発想は素晴らしいが、伏線の回収がスッキリしない。
    シリーズになるなら、続きが読みたいが、これで終わりだとモヤモヤしたままだ。

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    2023年09月04日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    ネタバレ

    良いところ
    ・名前に関するミスリードが痛快
    ・特殊能力を活かした登場人物の状態変化を物語にうまく落とし込んでいる

    うーんなところ
    ・良くも悪くも誰も死なないのでもやっとするエンド(?)
    ・死にそうな赤の他人を助けるために自分までも犠牲にするところに感情移入がしづらく、字面読みになってしまいやすい
    ・クローズドサークルへの導入が多少強引

    感想
     ミステリの中ではとても読みやすいものだと思った。テンポ良く展開も進む。だが、誰も犯人にならないので、ミステリでは重要と思われる100%の真実が99%の事実に変えられている。この点はミステリ好きにとっては不完全燃焼と思われるかも。あと、佐藤くんがあそこ

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    2022年09月06日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    表紙を見てから気になっていたのですが、思った以上に面白かったです。
    ある女の子だけに見える死の予兆を回避するために、逆クローズドサークルするって設定がかなり斬新でした。

    少しずつ明らかになっていくある子の転落事件の話が、それぞれ後悔や思いやりに溢れていていいなっと思いました。

    結末はあっと驚くものではなかったですが、心にじわっと温かさが広がっていく優しいお話でした。

    余談でひとつ疑問なのですが、佐藤くん( 語り部 )名前出てきたかな…もしかして見逃した?って何回か前に戻ってみたけど見つからなかった…。途中出てくる「名前も苗字も甘い」ってどんな名前か気になるじゃないですかー!!続編で出てく

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    2022年06月04日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    ある一言や行動で死線が消えたり増えたり、死線が現れる人数まで変わったり、それに相続争いまで加わってミステリー要素たっぷりでした。
    2,3分からなかった点もありましたが、読み直します。
    ゴリラ先輩が健在で嬉しかった。3でも佐藤くんに振り回されそうですね。

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    2021年12月18日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    死線が現れた人を安全なクローズド・サークルに閉じ込めて救う、という発想が面白い。佐藤くんが言う〝誰も死なないミステリー〟は成功するのか。
    文章も面白いし気になって最後まで一気に読めた。が、ノンシュガーの真相が切なかった。
    続編にもハナゴリラが出てくれたら嬉しいです。
    ところで佐藤くんの本名って?

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    2021年12月17日
  • 誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者

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    ネタバレ

    佐藤と志緒のコンビ誕生の話。
    死期が迫る人がわかる志緒は、人が死ぬミステリを許せない佐藤に背中を押されて、ミュージシャンの卵・奏音の顔に出た死線を消すために奮闘する。
    犯罪を防げるならそれに越したことはないわけだが、今回そのために最終的に取った手段が「毒をもって毒を制す」的でご都合主義なのが残念。とはいえ、相手が相手だから、そうでもしないと死線は消えんわなあ、とは思う。論理パズルの解決を非論理でするしかないところにモヤモヤを感じた。

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    2021年11月03日
  • 誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者

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    人の死期が見えるヒロインが、その運命を変えるために謎解きをする、というお話。ぶっちゃけヒロインの摩訶不思議能力よりも、語り手の主人公が得体の知れなくてそちらが不気味。この子はなんだろう?
    出会いの辺りもこの巻では詳らかにされていないので、次巻以降出てくるんだろうなぁとは思うのですが。

    まぁでもそんな簡単に人の生き死にが変わるってのはどうなんだろうなぁ。少し前に読んだ陰陽師で、人の運命を先読みできる高僧が実は人の運命を変えていた、なんて話を読んだから複雑な気持ちです。

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    2021年10月25日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    怪しげな因縁に彩られた旧家の相続争い。牽制し合う、いずれも一癖ある相続人たち……てな横溝シチュエーションなお話で、「悪魔が来たりて笛を吹く」へのオマージュまで飛び出す。そんな感じなので、もう一息盛り上がりたかったなあ。今ひとつ歯切れが悪い。ミステリとしても、今作はロジック、トリックとも今ひとつ。

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    2021年10月08日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    ネタバレ

    高校唯一の居場所の屋上で佐藤はお嬢さま学校の制服を着た、志緒に出会う。
    志緒は人と視線を合わせると、相手の顔に死線が見えた。死線の現れた人間は間もなく死ぬ。
    大学生になった佐藤と志緒。彼らは、これまで、たくさんの人から死線を消してきた。
    そんな中、大学で見かけた死線の出た人々。
    2人は彼らの死を回避するために動き出す。

    クリスティの名作をなぞる様に進むお話。
    話があちこち飛ぶ様で落ち着かなく、2人の思わせぶりな会話も深読みすべきなのかモゾモゾしてしまう。
    ミステリ部分はともかく、最後に明かされる佐藤の恩人「ノンシュガー」と志緒の仕掛けにはニヤリとした。

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    2021年10月08日
  • 誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者

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    犯人を指摘することではなく、被害者を出さないことを目的とする特殊設定のミステリ。事件の発生も防げない奴が、名探偵なんて名乗るな、的な言い方は刺さるものがある。とは言えプロットのメインは暴行事件の犯人当て。ここの部分は普通にパズラーだけど、ちょっと渋いか。それと普通ならもつれるそうなところが、あっさり行く感じで、少し淡泊かも知れない。そうは言っても、ラストの至福感は普通、ミステリでは味わえないもの。

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    2021年09月19日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    ネタバレ

    設定が面白い。序盤から中盤はとてもよかった。ただ、後半の無人島の設定やそこへ連れて行くための強引さが少し気になったのと、ややトーンダウンしてしまった感があるが、読みやすかったので★3つ

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    2021年08月10日
  • きみの分解パラドックス

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    ミステリ。学園。
    個人的な印象は、《涼宮ハルヒ》シリーズの舞台設定で、ファンタジー・SF要素を抜いて、ミステリに振った感じ。
    破天荒なヒロインのインパクトが強い。ノートの内容、可愛かったです。
    ミスリードを誘うような、思わせぶりな描写がいくつか見られたが、あまり好みではないです。それをやるなら、直後に種明かしをせず、しっかり伏線を張って、物語の終盤で驚かせてください。

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    2021年07月10日
  • 僕の目に映るきみと謎は

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    霊や呪いが存在する世界で、謎→オカルトを推理し解き明かすことで除霊を行う探偵が登場する。
    これまでも魔女が実在する世界の「やさしい魔女の救い方」や、「誰も死なないミステリーを君に」等、新鮮な視点でのミステリーが面白かったので読んでみた。正直なかなか辛いかなー、いろんな意味で、と言うのが感想でした。
    結構怖かったしなあ。

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    2020年11月23日
  • 僕の目に映るきみと謎は

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    向こうの世界が見える学生が、呪い殺されたと思われる事件に挑む。
    まぁ、こうなると何でもありになりそうだけど、ミステリとしての謎解きは面白い。

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    2020年11月19日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    とても読みやすくて一気読みしてしまいました。ライトな雰囲気でしたがちゃんと仕掛けも用意されていて、終盤は前のページを見返したりすることが多かったです。
    続編も出ている見たいですので、そのうち読もうかな。

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    2020年05月06日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    ほんのみせコトノハさんにて選書していただいた作品。初悠宇。何となく期待していなかったけど、可もなく不可もなく——すぐ忘れてしまうような…タイトル通りの物語。星三つ。最後まで砂糖、塩そしてノンシュガーの意味には気付きませんでした…(^^;

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    2019年11月23日
  • 誰も死なないミステリーを君に 2

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    こんな普通のミステリだったっけ?
    特に誰も死なないとしてタイトルにつけるほどの事ではなくなったかのような話

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    2019年10月05日
  • 誰も死なないミステリーを君に

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    ネタバレ

    最初のはなしがよかったので、短編をいくつか読みたかったなー
    メインのはなしに入ってから色々強引なかんじが否めない…

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    2019年09月17日
  • きみの分解パラドックス

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    ライト文芸らしく、モノをバラバラにすることに異常な執着を見せるヒロイン・天使玲夏のキャラクターは抜群に立っており、そんな彼女を抑制しつつ、時に後始末に奔走する主人公との関係性も危うい均衡を保っていて非常に良い。物事をバラバラにする彼女の対比として、主人公の謎を解く行為をバラバラになったものを再度組み立てる=真実を再構築するという見立ても中々のもの。文章は読みやすいながらもいささか淡々とし過ぎているきらいがあり、悪く言えば起伏がない。ただ、異常な彼女の観察日記という体でも読めるため、読み飽きることはなく、普通の人間の視点であるためリーダビリティは高い。しかし個人的には「クビキリサイクル」のいーち

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    2019年05月29日