渡瀬草一郎のレビュー一覧

  • パラサイトムーンVI 迷宮の迷子達

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    みな表紙に騙されるが、この作品はかなり面白い。迷宮神群という神を巡る人間達の物語なのだが、人間関係がとても上手い。と、いうよりこれは人間関係を楽しむ物語である。入り組んだ人間関係を整理するために関係図を作ったこともあった。新刊の予定があるのかどうか不安なところだが、ぜひ夢地さんの過去まで書いて欲しい

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    2009年10月04日
  • 空ノ鐘の響く惑星で(6)

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    色々な謎の背景が色々見えてきました。だんだん視界が明るくなっていく感じ。基本的には戦乱に巻き込まれる王国のお話。主人公は王子様(第4王子)。7巻目でどう動くのかが楽しみです。

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    2009年10月04日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット2

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    本家ソードアートオンラインのスピンオフ作品ということで、2巻目読み終わりました。今回はなんだろう?全体的にほんわかした読後感でした。○○やら○○○○やら、モフモフのモフ(ノ)•ω•(ヾ)、安心して読めましたね。三話の短編集といった感じです。

    正直3巻目は読まなくてもいいかな?と思いましたが、あとがきに、3巻は豪華寝台列車の旅とありましたので、読みたくなってしまいました。

    う~ん悪くない。

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    2022年08月14日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット3

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    この巻で終わりだそうで、ちょっと残念。百八の怪異のフィナーレまでは見たかったな。いい感じにまとまってきてるところだったから、あと1冊は書いて欲しいな。
    GGOは一点突破でSAOの世界観を縦に深くえぐっていますが、こちらはゲームに留まらない部分も描くことで、横に拡げた感じですね。

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    2018年08月14日
  • 空ノ鐘の響く惑星で

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    シリーズ第1弾。
    『陰陽ノ京』シリーズの人なので期待度大で読みました。
    面白いじゃないですかぁ~
    王道王宮物語@SFサスペンスって感じでしょうか?
    主人公は第四王子で王位継承からは外れているが
    王宮の中ではハブにされてるという可哀そうな環境。
    王宮から目の届かない神殿に飛ばされているが
    『御柱』から一人の少女が現れたことで大騒動に・・・
    全12巻のシリーズらしい・・・後で追いかけよう。

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    2017年08月13日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット

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    VRMMOでのホラーは確かに怖そうですね。怖さの基準は人それぞれだし、現実的にはさじ加減が難しそうですけど。

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    2017年01月01日
  • ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット

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    渡瀬草一郎の本なのに幼馴染がいない。何て珍しい。癒しの物語なのにナユさんに対する癒しが足りない。ぜひ続編を希望する。

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    2016年11月12日
  • ストレンジムーン3 夢達が眠る宝石箱

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    1巻から通して、全体的に緊迫感の足りないシリーズだった印象。起きてる事象はものすごいのに、どうにもローカルな展開になってるし、登場人物たちもなにか緩い。
    終わり方はちょっと後味が悪いかな。
    伏線をいっぱい残して終わってるので、また続きは書かれるんでしょう。

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    2014年06月17日
  • ストレンジムーン2 月夜に踊る獣の夢

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    この巻ではそれほど大きく事態は動かなかった感じですね。個々の能力者の力が強すぎて、どうにも事態の解決が見えませんが、どう収束していくのやらです。
    トライハルトの眷属は、ちょっと趣味に走り過ぎな感は否めないな。

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    2014年06月14日
  • ストレンジムーン 宝石箱に映る月

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    一連の迷宮神群シリーズを読んでいる人には、すんなり入って行けると思う。少しキャラがあざとい感じがするのと、いつものことではありますが、やたらに登場人物が多いのがちょっと難点かな。あと、下衆いキャラが多いので、ちょっとイラっともしました。
    1巻では一気に事態が進行していくので、何が何やらな感じも受けます。風呂敷を広げるだけ広げているのがこの1巻ですね。

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    2014年06月14日
  • 源氏 物の怪語り

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    陰陽師と物の怪がらみの「源氏物語」というか、紫式部もの。
    でも、これは、楽しかっです。

    で、この時代のお話らしく、物語の要所要所に、ちゃんと和歌が入ってくる。
    すごいうまいつくりです。

    同じテーマの「源氏物語」よりも、こっちの方が好みですねぇ。

    まあ、口絵の紫式部は、かわいいけど、ちょっと若すぎる感じがしまけどね。
    一児の母には見えない。

    あと、この人の話を読んでいて、安倍吉平は、あやかしに甘いとか書いてあるのを読むと、思わずニヤニヤしてきますね。
    あぁ、同じ世界にいるんだなぁ、彼らもとものすごくさりげなく感じられるのがいいです。

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    2014年01月07日
  • ストレンジムーン 宝石箱に映る月

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    これまで様々な作品を読んできたけど、その中で私が一番好きな作品は渡瀬さんの「空ノ鐘の響く惑星で」です。
    そしてこの作品に手を出したのは作者の前作「パラサイトムーン」が面白かったから。
    「パラサイトムーン」は6巻で区切りを見せているけど、あくまで区切りがついているだけで何も終わっておらず、彼らの物語の続きを待望していたところであった。
    あれから10年余。
    そのパラサイトムーンの続編が読めることが、素直に嬉しい。
    “希崎弓”とか、もう、ね!

    前二作がそれぞれどちらかというと様子見な感じの第1巻であったのに対し、今回はいきなりど派手に物語が動いています。
    学園ラブコメっぽい序盤から一転、いきなり

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    2013年06月11日
  • 源氏 物の怪語り

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    渡瀬氏の作品はどれも好きだが、やっぱり平安時代が舞台のものが最高! この物語に関しては続きはないそうだが、また、別の人物を主人公に書いていただきたい。文章にストーリーに設定に、夢中になりました!

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    2012年07月15日
  • 空ノ鐘の響く惑星で

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    前半の"承転"がスピーディーでおもしろい。
    後半はちょっと先が読める展開だけど、キャラがうまく立ち回っててカバー。
    でも、オチにもう一つ驚きがあれば良かった。
    外伝は子供とシアとパンプキン

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    2012年05月04日
  • 源氏 物の怪語り

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    「陰陽ノ京」から連なるお話ですが、時代が少しずれていて、主人公は紫式部(作中では藤式部)です。阿倍吉平が出てきますが、名前だけです。
    陰陽師が活躍する話ではありませんので、怪を扱った話としてはとてもライトです。
    紫式部が主人公ですが、「源氏物語」を知っている必要はほぼありません。登場人物の名前がちゃんと読めないあたりに、自分の学の無さを痛感しましたが。。。

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    2012年04月07日
  • 空ノ鐘の響く惑星で(6)

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    新キャラ登場。そしてウルクが危ない!フェリオさん早く助けて〜。敵も攻めてきて忙しい。相変わらず次が気になる引きで終わっているのであった。

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    2012年03月17日
  • 源氏 物の怪語り

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    他の作品とは一風変わったしんみりした作品。作者の時代観がハッキリ出ている作品。紫式部好きにはたまりません。

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    2012年03月05日
  • 源氏 物の怪語り

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    平安の時代、紫式部とその周辺の人々の心模様を、歌とあやかしに映して、織りなされる物語。
    タイトルと同作者の「陰陽ノ京」シリーズのイメージのせいで、動きがある怖い話なのかと思いきや、意外にしっとりと静かな内容と文で、「妖怪=退治」のような図式が出来上がっていた脳内に良い刺激になりました。
    紫式部を巻き込んで四季ごとに起きる事件は、人の世の儚さや憂い、生きていることの意味…みたいなことを、大それたことを言っているわけじゃないのに感じさせずにはいられなかったです。
    最初の「春」の物語の主役・伊勢大輔が健気でかわいかったです。
    「陰陽ノ京」の人々も名前だけだけど出ていて、ファンとしては、こっそりにやつ

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    2012年02月21日
  • 空ノ鐘の響く惑星で(5)

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    ネタバレ

    私は断然ウルク派なのです。そのウルクがあんなことになるとはね。一応王道的な感じではあるけれど…さて、次巻ではタートムが攻めてきますよ。

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    2012年02月21日
  • 源氏 物の怪語り

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    中宮彰子に仕える伊勢大輔、赤染衛門、和泉式部たちが、物の怪がらみの不思議な出来事について同僚の紫式部を頼り…。

    当代の歌人たちの前に現れる物の怪を、紫式部に寄り添う死んだ姉の導きで、読み解いていく紫式部。そこで知るのは、ヒトの抑圧した想いが、物の怪となって障るという、時に恐ろしく、時に愛しく儚い4つの物語で…。

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    2012年02月05日