渡瀬草一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いや、心理的な面が丁寧に書かれていて個人的には楽しい部分もたくさんありましたよ。でも、やはり登場人物が多すぎて、こいつだれだっけ?というキャラもでてきてしまったり……結構大変でしたね。今回は政治的な場面とかが多くて、話がむずかしかったっていうのもあるんですが、色々な意味で進展がなあ。ウルクとフェリオが仲睦まじいのはいいのですが、リセリナが哀れなままで、なんだかなあ。あと視点がいったりきたり変わったりが今回は多すぎて、分量があるわりに、話自体はあまり進んでいなかったのが気になりました。エンジュとイリスに関しては、エンジュがやっと想いを打ち明けてくれて、あとは拒んでいるイリスがどうでるかですね。そして私の中でのヒロイン、シルヴァーナさんが今回は少しいつもより多く登場していて嬉しかったです。無防備な彼女が素敵だ……。自由奔放っていった方がいいんですかね?それはそうと、ハーミットの野郎とまだ恋愛関係ではないみたいで。いっそのこともどかしいからつき合ってラブラブしろよ。みたいな。衝撃なのが、次巻が最終回ということ。皆が皆、幸せになれるといいな。ウルクもリセリナもシルヴァーナも、勿論敵側のイリスとかメビウスとかシズヤも。とにもかくにも、次巻で最後ということでこちらも気合入れてもう一回読み直します。全体的な感想としては、シルヴァーナさんが素敵だった。そして今回はいつも以上にパンプキンで遊びすぎですよ(笑)
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Posted by ブクログ
いよいよ物語りも終盤で盛り上がりを見せる第十巻。いやー濃い。非常に良い内容です。政治的な意味合いは勿論のこと、人間同士の絡み合い、そしてあの鈍感のフェリオ王子が自分の気持ちに気付いたのは――物語的にはリセリナと結ばれると思っていた私にとっては以外でした。やっとタートムとも落ち着き、舞台は次回からラトロアでしょうか?ウルクが信仰の象徴“神姫の妹”としての自分の政治的な立場に気づき、幼いころからの夢を取り戻し……自ら戦おうとする姿はすごく印象的でした。神姫ノエルの言うとおり、平和が話し合いで手に入れられるほど簡単なものではないかもしれませんが、彼女には彼女らしい優しさと凛としたいつもの「強さと優しさ」でラトロアの重役達を唸らせて欲しいです。まあ、そんな政治的なシーンからほっと息をつけるシーンも混ぜながら安定した筆力で毎度のことながら、魅せられます。神姫ノエルや、ジェラルド、ラトロアの使者、メビウス。重役達が一気に登場して(登場し過ぎて頭に入りきらないけど)、とても盛り上がる反面、もう少しで本当に終わりそうだなあと寂しい気もします。相変わらずドラマチックな展開も面白く、次回も楽しみです。
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Posted by ブクログ
刊行ペース衰えずに3ヶ月に1冊出てきてくれます。続き物を読む側としては嬉しいかぎりことです。でも他のシリーズも気になるところなのですがやはりこちらが一段落しないと続きはでませんか?
前回までで、国の内側のことは落ち着いたのでいよいよ話の本題に入ってきました。と、いっても今度は国の外側のこと+世界の外側の問題が一緒になっているわけで苦労が耐えない主人公です。そして今回あまり目立なかった気が。前回とても主人公らしかったためのギャップか、出番が無かったわけでなくほかのところで大きなことが起きすぎて霞んだのか(苦笑) 兎に角!! 誰にも舞台から降りて欲しくないと思ってしまうのです。特に微妙な役の人のことが読んでいてドキドキします。フェリオ・リセリナ・ウルクはどんなことがあっても多分大丈夫だと思うのですが。
幕と幕の間感が強かった巻なので次からまた大きなことがおきそうで楽しみです。(04-11-14)