服部まゆみのレビュー一覧

  • この闇と光

    購入済み

    初めての感覚

    こんな本はじめて読んだ。他の著作も読んでみよう、面白かった。

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    2019年11月14日
  • 一八八八 切り裂きジャック

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    固有名詞にカタカナが多く、ページが800近くもあり読むのに苦労しました(笑)
    当時のイギリスの文化や生活の描写がしっかりと書かれていてそれだけでも楽しむことができました。
    読み進めるうちに切り裂きジャックの医者説も出てくるのは納得だな、と思えるほどでした。
    でもエレファント・マンと切り裂きジャックが同時代だったことには驚きました。
    確かに彼の心のうちはどうだったんだろう?と聞きたいです。

    人物としては柏木の内向的でウジウジグズグズした性格思考が気に入りませんでした。
    私もそうなので同族嫌悪なのかもしれません(笑)
    逆に人から声をかけられ社交的で見目麗しい鷹原に憧れました。
    その2人が留学後に

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    2016年02月10日
  • ハムレット狂詩曲

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    ネタバレ

    良かった。後味がとても良い作品。
    最初、読み始めたときはこんなエピローグになるなんて思ってなかったので、ハムレットってそっちなのね!と思った。
    何だか読み終わって、とても良い気分になったね。

    読みやすい感じでサラサラ読めてしまう。この人の話には転調がよく見られるのだけれど、この話は割りとゆっくり変わっていく感じで、最初に見ていた目線からどんどん違う目線に変わっていったのが印象的。
    耽美な表現は散りばめられているけれど、そこまで強くは無い。でも、読み耽ることができた。

    小悪魔って、ええなぁ。

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    2012年04月26日
  • 罪深き緑の夏

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    甘美な、耽美な世界観に、どっぷり浸かれて、蒸せかえるような華々の香りが厭と言うほどしてきます。

    謎解きは、一瞬よく分からなくて読み返したりしたのだけれど、何と無くでしか理解できず、否、そういうものなのかと思い直しました。
    何だか僕には複雑で、絡まった糸を解す余裕もないまま終わってしまって(苦笑)

    最後あたりの"あんなものが何になろう……"って言葉が痛々しくて、甘くて、すき。

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    2012年03月08日
  • 罪深き緑の夏

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     服部まゆみ追悼読書の第二弾。むせるような夏草の匂い、幼いころ心奪われた洋館の美少女、白皙で異端の作家、ジル=ド=レイ、そしていばら姫とラプンツェル、、、。背徳の妖しい香りがたちこめる、ただただひたすらに耽美で妖艶なゴシック・ロマン。謎解きの要素が用意されてはいるものの、そんなのは些細なこと。作者の美意識がそこかしこに散りばめられた人工的な美の世界に、酔いしれればいい。好き好き大好き。  なぜ私が服部まゆみ作品が好きなのかと言うと、結局は、私も大好きなものがたくさん詰まっているからなのだと、この作品を読んで悟ったわ。ああ、服部さん、、、、涙。その服部さんが今はもういないなんて、、、、涙。 たぶ

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    2011年09月07日
  • レオナルドのユダ

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    最初は読むのに時間かかるかなーと思ったけど、気がつくと夢中になっていた。外が暗かった。『モナ・リザ』より『最後の晩餐』より、ジャンの描いた『十字架を担うキリスト』が見たい。
    ↑見に行った。

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    2012年05月11日
  • 罪深き緑の夏

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    これもなかなか好きな話でした。兄弟愛憎物。
    テレビゲームをするシーンはない方が良かった気がします。
    服部さんの著作はここまでが好きかも。
    「キマイラ」から微妙になり、「この光と闇」の落ちで大爆笑(すみません)しちゃったので、もう私は駄目かも。
    だって!ダフネって!!

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    2009年10月04日
  • 時のアラベスク

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    実はかなり昔に読んだので忘れてるのですが、明らかに中井英夫を読んでいるというアピールっぷりだけ覚えています。
    意外な落ちだったようですが、あれれ???

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    2009年10月04日
  • 一八八八 切り裂きジャック

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    「この闇と光」が面白かったので、こちらも購入。

    前半、とにかく読み進めるのが大変でした。
    柏木の述懐や懊悩がとにかく長い。「いや事件も推理も始まらないな!?」となりながらも、それでも信じて読むことに。
    ですが第二、第三の事件が続くごとに加速度的に面白くなり、とある地点で今までのあらゆることに納得。
    そして最後の一文を読んだ瞬間、思いました。
    信じて最後まで読んで良かった!

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    2026年05月07日
  • レオナルドのユダ

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    特に何が起こるわけでもない
    ただただ美しい描写が続く物語

    ページを開くとまるで自分もそこにいるかのような没入感はお見事、本当に好きな本

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    2026年04月30日
  • この闇と光

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    おもしろかった。世界観がとてもおもしろいミステリー。
    レイアの3歳から15歳までストーリーとだけ…。

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    2026年04月15日
  • この闇と光

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    2026-03-29
    一気に読み終わった。久々にページを繰る手が止まらない感じ。
    ジャンルとしてはミステリーになるんだろうが、最初はファンタジーっぽい。確かにこの展開は予想できなかった。世界の認識に関する物語。これ以上は何を言ってもネタバレになる。
    とにかく描写が美しい。タイトル通り闇と光に溢れた筆致。文芸、だなあ。

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    2026年03月29日
  • この闇と光

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    ネタバレ

    すっごく私好みでした。小さい盲目の娘とその父、どことない背徳感を漂わせておいて、真実は。今まで感じていた違和感。衝撃的な真相にも関わらず、すんなりと受け入れられました。私、この展開大好き。著者の服部さんはすでに亡くなられているそうですが、他の作品も読んでみたい。良い作品と出会えて嬉しいです。

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    2026年03月23日
  • この闇と光

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    「ほんタメ」で紹介されていたので読んだ。
    少しハードルを上げ過ぎていた感はあるが、それでも面白かった。
    幻想的で耽美な世界観に浸れる一冊。

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    2026年02月12日
  • この闇と光

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    森の奥深くに囚われているレイア姫。父である王との静かな、いや、静かすぎる暮らし。

    前半は、静かな暮らしぶりのなかに、時折混じる、違和感や不穏さに惹きつけられました。物語の中盤で、景色がガラリと変わります。

    読後感はなんとも言えない、消化不良な感じです。

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    2026年02月04日
  • この闇と光

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    ネタバレ

    世界観の描写が美しかった。
    原文ママではないけど「周囲を醜く思うことで自分の自尊心を保つ」の一節を読んで、たらればになるけど主人公にとってのベストなルートってなんだったんだろうなぁと考えた。

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    2026年02月01日
  • この闇と光

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    ネタバレ

    評価は分かれそうだけど僕はとても好き
    何言ってもネタバレになりそうだけど前半の耽美かつ少し不穏な世界観を好きになれることができれば読み進められるし、好きなほど後半の驚きは大きい

    また色々考えられる終わり方もたくさんの人の感想を見ながら楽しめたのでより面白かったです

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    2026年02月01日
  • この闇と光

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    ネタバレ

    生理の描写で(え?)と思ったけど、まさか、ね…。驚きの展開。視えない方が世界は美しいのかもしれない。

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    2026年01月30日
  • 一八八八 切り裂きジャック

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    再読。前回読んだときは歴史もほぼ知らず、登場人物の多さに圧倒されていたが、今回はある程度切り裂きジャック事件やこの時代について知ったうえで読み直した。
    事件はもちろんのこと、主人公の薫が自分の内面と向き合う姿が印象に残っている。薫が変わっていくにしたがい、ロンドンの人々や鷹原の見え方が変わっていくのは小説ならではだと感じた。
    ディケンズを読もうと思った。

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    2026年01月25日
  • この闇と光

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    盲目の王女・レイアの目線で描かれる世界は、父との愛で満たされていた。国王としての責務ある父に迷惑をかけまいと、それでも自分の世界に知恵と光を与えてくれるのは父しかいないと、幼心に刻み込みながら育っていく。
    最初のページから、この世界観にぐっと惹き込まれて、まとわりつく不穏さが恐ろしく、美しかった。

    166ページ。それが突然崩れ落ちた。なんだこの感覚は。前情報なしで読むべきだ。読み始める前の気持ちにはもう戻れない。知ってしまった世界を、手放すことなんてできない…

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    2026年01月10日