服部まゆみのレビュー一覧

  • レオナルドのユダ

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    最初は読むのに時間かかるかなーと思ったけど、気がつくと夢中になっていた。外が暗かった。『モナ・リザ』より『最後の晩餐』より、ジャンの描いた『十字架を担うキリスト』が見たい。
    ↑見に行った。

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    2012年05月11日
  • 罪深き緑の夏

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    これもなかなか好きな話でした。兄弟愛憎物。
    テレビゲームをするシーンはない方が良かった気がします。
    服部さんの著作はここまでが好きかも。
    「キマイラ」から微妙になり、「この光と闇」の落ちで大爆笑(すみません)しちゃったので、もう私は駄目かも。
    だって!ダフネって!!

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    2009年10月04日
  • 時のアラベスク

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    実はかなり昔に読んだので忘れてるのですが、明らかに中井英夫を読んでいるというアピールっぷりだけ覚えています。
    意外な落ちだったようですが、あれれ???

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    2009年10月04日
  • この闇と光

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    森の奥深くに囚われているレイア姫。父である王との静かな、いや、静かすぎる暮らし。

    前半は、静かな暮らしぶりのなかに、時折混じる、違和感や不穏さに惹きつけられました。物語の中盤で、景色がガラリと変わります。

    読後感はなんとも言えない、消化不良な感じです。

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    2026年02月04日
  • この闇と光

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    ネタバレ

    世界観の描写が美しかった。
    原文ママではないけど「周囲を醜く思うことで自分の自尊心を保つ」の一節を読んで、たらればになるけど主人公にとってのベストなルートってなんだったんだろうなぁと考えた。

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    2026年02月01日
  • この闇と光

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    ネタバレ

    評価は分かれそうだけど僕はとても好き
    何言ってもネタバレになりそうだけど前半の耽美かつ少し不穏な世界観を好きになれることができれば読み進められるし、好きなほど後半の驚きは大きい

    また色々考えられる終わり方もたくさんの人の感想を見ながら楽しめたのでより面白かったです

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    2026年02月01日
  • この闇と光

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    ネタバレ

    生理の描写で(え?)と思ったけど、まさか、ね…。驚きの展開。視えない方が世界は美しいのかもしれない。

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    2026年01月30日
  • 一八八八 切り裂きジャック

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    再読。前回読んだときは歴史もほぼ知らず、登場人物の多さに圧倒されていたが、今回はある程度切り裂きジャック事件やこの時代について知ったうえで読み直した。
    事件はもちろんのこと、主人公の薫が自分の内面と向き合う姿が印象に残っている。薫が変わっていくにしたがい、ロンドンの人々や鷹原の見え方が変わっていくのは小説ならではだと感じた。
    ディケンズを読もうと思った。

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    2026年01月25日
  • この闇と光

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    盲目の王女・レイアの目線で描かれる世界は、父との愛で満たされていた。国王としての責務ある父に迷惑をかけまいと、それでも自分の世界に知恵と光を与えてくれるのは父しかいないと、幼心に刻み込みながら育っていく。
    最初のページから、この世界観にぐっと惹き込まれて、まとわりつく不穏さが恐ろしく、美しかった。

    166ページ。それが突然崩れ落ちた。なんだこの感覚は。前情報なしで読むべきだ。読み始める前の気持ちにはもう戻れない。知ってしまった世界を、手放すことなんてできない…

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    2026年01月10日
  • この闇と光

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    ネタバレ

    他の方のネタバレ感想に、原口の気を引きたい狂気のファンが書いた妄想話という見方もできることが書いてあって、誘拐は現実と信じ切っていた私からすると衝撃で、読後と感想とで二度楽しめました。
    前半のレイアIは長いなとは思いつつ、子の成長を温かく見守る気持ちで読み進められました。
    目が見えるようになって世界がきらめいて見えていたものがどんどん色褪せていく描写や、おとうさま像が瓦解していくところも切なくて、多感な年頃である怜をことを思うと胸が締め付けられるようでした。
    西洋耽美世界観と日本の醤油風味世界観の落差に想像を掻き立てられ、レイア期10代のビジュはおとこの娘ゴスロリちゃんだったのかな?とか、原口

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    2025年12月12日
  • この闇と光

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    なるほどー。そういうことかー。
    口コミを少し見てて、自分なりに考えられる可能性を予想しながら読み進めたけど、思いっきり裏切られたー。これは久しぶりに予想できない本に出会った。
    前半は何となく違和感と、ちょっと気味悪い感じがうっすらと漂っていて、どんな方向に進むのか予測できないし、独特の世界観に引き込まれた。
    これは2度読みしたら面白そう。

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    2025年11月26日
  • この闇と光

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    もう何を話してもネタバレになってしまうから、今回は抜粋する文章もなし。みんなが前情報一切無しで読んで欲しいと言う気持ちがわかった。最後まで驚きに溢れていて、読んでいる時はずっとこの世界観に引き込まれていた。

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    2025年11月21日
  • この闇と光

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    面白かった!
    最初は幼い、囚われの姫の日常が続く。
    盲目な上に幼い少女の主観で進む物語には極端に情報が少なく、おそらくこの少女の主観には何か根本的な誤解があるだろうなと疑心暗鬼で読み進めた。
    案の定、積み上がっていく違和感の末の待ちに待った種明かし!
    すごくよかった。
    ラストは賛否があるだろうけど、どちらとも取れる展開、嫌いじゃ無い。
    解釈の余地があるほうが良い。
    良作で、出会えてよかった。

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    2025年11月21日
  • この闇と光

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    主人公が盲目だから、物語がどうも視覚に影響されず、どこか気持ちの悪い。だけどおかしく、変な魅力に惹かれてしまう。

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    2025年11月17日
  • この闇と光

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    すごかったー。
    世界観に惹かれ、幼いレイアと一緒に不安や緊張を感じながら、一体どうなるのだろう、とドキドキしながら読み進めていった。

    一方で、予想外の方向に進んでいった後半の展開には戸惑った。
    前半での違和感が斜め上の方向に裏切られていった感じ。

    全体を通して、文章から品のよさや知性を感じる作品だったけれど、前半の世界観があまりにも魅力的だっただけに、もう少しその世界に留まっていたかったな、とも感じた。

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    2025年11月16日
  • この闇と光

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    盲目の王女レイアの視点で物語は進んでいきます。
    この「盲目の視点」というのが、読者を不安にさせます。
    足音、香り、話し声、レイアから語られる様々な情報も全て疑心暗鬼に考えてしまいます。

    物語の後半で答え合わせがありますが、まさかそんな事だったとは、、と唖然としてしまいます。

    唖然とした後も、葛藤するレイアの心情や周りの人間関係なども描かれており、ページ数は多く無いながらも読み応えがある本です。

    是非、この不思議を体験してほしいと思います。

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    2025年11月13日
  • この闇と光

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    ここからどう展開していくんだろうってわくわくしながら読み進めてたらまあ想像もしなかった色々が分かってきて衝撃がすごかった。

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    2025年11月08日
  • この闇と光

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    森の奥深くに囚われた盲目の王女・レイアの物語―そう思って読み進めていたが、途中からの展開に驚かされた。何が光で、何が闇なのか。主人公にとってその境界が揺らいでいく様子が印象的。

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    2025年10月12日
  • シメール

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    ネタバレ

    登場人物全員が大切な人のために尽くしていたが、その裏で犠牲が生まれていた。

    ゴシックサスペンスは馴染みがなかったので、表紙からは内容を想像できなかった。読み終えてやっと意味がわかった気がする。
    ラストの展開が衝撃的だった。

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    2023年12月18日
  • 時のアラベスク

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     著者らしい美しく幻想的な世界観で東京、ロンドン、ブリュージュ…と舞台を変え、不穏な雰囲気の中事件が起きてしまう。真相は結構複雑だったが、ミステリとして楽しむというよりこの世界観を楽しむ作品という感じ。ロンドン塔の描写などよく表現されており、脳裏に記憶が鮮やかに蘇った。慶も命を狙われているが性格に難があるのであまり同情できないし、どちらかというと主人公・亮が可哀想。

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    2023年08月20日