TONOのレビュー一覧

  • ねこともvol.15

    ネタバレ 購入済み

    だって猫だもんのファンです

    ねこともの本での、山本ミャアさんのデビュー作が読みたくて随分と探したのですが無くて、ガッカリしてたら友達が電子書籍で買えると教えてくれて、やっと
    読む事が出来て希望が叶いました!
    凄く好きなお話しでした!ミャアがステキすぎです!
    ミャアの優しさが、特にラストに向けての場面で
    気持ちよく伝わって来て、心に響きました!
    もっともっと、山本ミャアさんのミャア話しを読みたいです!

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    2017年02月27日
  • ナバナバパラダイス 博士の魚たち

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    ちょっぴりホラーでとっても不思議な短編集。怪奇とコメディの配分が見事で、更にそれを少女漫画風な可愛い絵柄がコーティングしている、が、それでも本の半ばでおなかいっぱいになって一旦閉じかける濃厚さである。画面はシンプルなのに〜。
    注意喚起。ホラーで怪奇なので(?)血とか死体とかはまあたまにこんにちはします。でも一番グロくて「ヒッ……」となったのは実録まんがの亀の話でした。

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    2015年11月22日
  • カルバニア物語15

    MID

    購入済み

    やはり面白い(参考にはならない

    20年前面白そうな新刊を見つけた。
    それが「カルバニア物語」だ。
    それから新刊を見つけるたびに買っていたのだが、レーベルがレーベルだったためか、なかなか手に入らず、書籍版では7巻までだったようだ(記憶に1,2,3,4,5,7巻の話はあるが6巻の話だけはなかった)。
    久しぶりに電子版を見かけて、電子版で公開されている15巻までを一気に購入し、これまでの巻やその先の巻を読んでみて、やはり面白い。

    うん、面白い。

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    2015年10月04日
  • カルバニア物語 16

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    お久しぶりです。
    嬉しい新刊。
    そして、丸ごとおめでたい一冊で、みんな良かった(^◇^)
    グリとグラの成長とタニアの頑張らない頑張りの結果が楽しみ!
    次巻お待ちしてます。

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    2015年09月03日
  • カルバニア物語15

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    14巻からの続編。国内諸侯だけでなく隣国すら巻き込んだカルバニア王国のタブーがついに炸裂する。大騒動だけど、陰湿な話ではなく、家族や幸せや国とはをほのぼのと考えさせる温かい大騒動。そして、皆が信頼という絆で繋がっているから、決定的な破綻が起きていない。読んでいてほっこりする話。

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    2015年07月15日
  • カルバニア物語 14

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    女王タニアにスポットが当たり、カルバニアの国宝の宝石の話から女王と家族という物語に話が進んでゆく。カルバニアのタブーではあるが家族としては触れなければならない話に彼女が脇役という位置にいる所に、この話の複雑さを暗に示している。

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    2015年07月15日
  • TONOちゃんのしましまえぶりでぃ (3)

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    ネタバレ

    TONOさんの猫愛は主観的なように見えて、その主観を客観的な視点で書いている。
    だから面白い。
    たけのこのように量産されている動物エッセイでは一番面白い。
    TONOさんの単行本が2冊しか出ていない時に、今は亡き『ぱふ』に掲載された1pに惚れてファンになったので、その原点ともいえるこの単行本には思い入れがある。
    1巻のころのそっけない1pに小さいコマの描き方が好きだったが、ページ数がたまらないから今はさくさく発売されてうれしい。
    猫本は妹さんのCGが多いが、今回はTONOさんのカラーなのもうれしい。
    個人的にTONOさんのカラーが好きなので。
    そのカラーについても猫の恐ろしい悪行エッセイがありま

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    2014年08月09日
  • チキタ★GUGU 8巻

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    半分以降ずっと泣いてた。ニッケルに会えてラーが嬉しそうで私も嬉しかった。バランス、いい人だな。彼はレギュラーの中で数少ないただの人間で、なんだかすごいお父さんだったね。実際お父さんなんだけどそうじゃなくて、みんなのお父さんみたいだった。ラーとチキタが結局どうなったのかはさらっと書かれているだけで。詳しく知りたい気持ちもあるけど、最後にクリップたちが出てきて、とにかく幸せだったんだなってことがわかっただけで十分なのかも。

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    2014年03月12日
  • カルバニア物語15

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    ネタバレ

    相変わらず、面白くて大好きな漫画。
    王宮コメディと銘打っているものの、実際は現実社会でも起こりうる話であり、だから読者は親近感をもって読めるのだろう。
    今回リアルだと思ったのは、女王タニアが『ものに八つ当たりしたくても、自分の部屋にあるものはすべて貴重品だからできなくて自分へ向かった』という言葉。
    一見ギャグなんだけれど、よく考えたら切ない言葉で、それに対して徹頭徹尾タニアのことだけを想っていた親友が、同じように彼女を大事に思っている長官の言葉を伝えるところがじんとした。

    ネタバレになりますが、プラティナの再婚相手のおっさんは嫌いです。
    母親のために知恵の限りを絞って、彼女を救ったタニアを完

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    2014年01月04日
  • コーラル ~手のひらの海~ (1)

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    TONOさんの作品の中毒性は、人が無意識のうちに見ないようにしていたどんな人にもあるどす黒い部分を赤裸々に描いてしまうことだと思う。

    意識して思う事のできる「どす黒さ」というのは、ずいぶんリミッターのかかったものなんだな。

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    2013年04月06日
  • カルバニア物語

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    このほわほわーっとファンタジーしてる雰囲気が好き。小さいときに絵本で読んだ「どっかとおい国のおはなし」っていうあのイメージそのまんまで、それ以上難しいことなど考えなくて良いのです。うーん、ありがたい。

    権力者の娘が男に混じって男勝りに育って、年頃になっても女らしい趣味なんか持たずに男装なんかして男にも女にもモテちゃって更にはお姫様と仲良しっていうのは皆がだいすきな少女漫画の設定ですね。DNAに刻まれてるからね、しょうがない、そりゃすきになるわ・・・。

    王族や貴族の娘や城で働くさまざまなひとたち、またはカルバニア内外に住む平民のお話まで・・・色んな人物たちが主役になって登場するから回を増すご

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    2013年01月05日
  • コーラル ~手のひらの海~ (3)

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    TONOさんのお話の流れは、ホント好きだなぁ〜。独特のテンポというか。穏やかに深い部分を描写してくる。台詞の配置も好き。

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    2012年10月07日
  • コーラル ~手のひらの海~ (3)

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    ネタバレ

    発売日に読み終わっていたけれど、書きそびれてました。
    珊瑚ちゃん。賢くて、大人で、いつも頑張っている珊瑚ちゃん。
    珊瑚ちゃんの紡ぎだす海のお話は、どうしてこんなにしんどくて哀しいのかしら?残酷だけれど、淡々としている物語。
    どうぞ珊瑚ちゃんにとって世界が、珊瑚ちゃんのようにきちんとしたものでありますように。
    最後の番外編も泣けます。今の女王様は、きっと信じていい人ですね?

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    2012年09月25日
  • カルバニア物語 14

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    ネタバレ

    「コーラル」に気をとられてすっかり買い忘れていた14巻、ようやくゲット。
    てっきりコンラッド王子(....好きだ....)が大活躍かと思いきや、タニアと会わないなんて、なんてこったーw
    次の巻では会えるかな。
    すんごいヒールだったアナベルちゃんも、すっかりタニアと仲良しに。
    やっぱりタニアちゃんはすごい。懐深い。さすが女王。

    最終話、受けました。
    ....まったくもって私的な話ですが、うちのオットはつるつるでひげづらです。臣下の心、ばっちりわしづかみよw

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    2012年09月10日
  • カルバニア物語

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    大好きなシリーズです
    ほのぼの王室コメディー
    ……と思いきや、結構シビアな話も中にはあります。
    これは一巻ですので、まだまだ年若いタニアがカルバニア国初の女王となり、隣国に留学していた乳兄弟のエキュー(ドレスが苦手で男装している。ガサツな麗人)が帰国したところから話が始まります。回を重ねるにつれて一風変わった登場人物が増えていくので、ぜひ続きも読んでいただきたいです

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    2012年09月05日
  • カルバニア物語 7

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    信じないから、と永遠を言葉にしてほしがるタニアが健気でかわいい。
    うそでもそれが心の縁になることはあるし、思ってるよりずっと言葉にすることは大切だもんね。

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    2012年09月04日
  • カルバニア物語 5

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    リアンダがまるで褒められた母親ではないのに、どうしようもなくせつない。
    子供に無条件の愛情も注げないし、捨てたし、それでもずっと覚えていて。フランにはカフがいたからそれを受け止められたんだなと思うと、しみじみよかったなぁと。

    そしてシルヴァーナと侍女がかっこいいな。
    彼女の意をくんであげられるコンラッド王子もとてもいい男。

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    2012年09月04日
  • カルバニア物語 3

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    エキューとライアンの出会い。

    エキューが男前だなと思うけど、なによりだれよりお父様が! タンタロット公爵がいちばんかっこいいな。

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    2012年09月04日
  • カルバニア物語 2

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    女のくせに、男のくせに、が息苦しいってことをさらりと伝えてくれるのが気持ちいい。押しつけがましくないので。

    公爵令嬢で美人で腕っぷしも強い、なんでも持ってて女王の親友のエキューの性格が、乱暴者でけして人徳者だったり聖母系だったりしないのも好き。
    自分の欲のために気に入らない男とも手を組んでみたりね。

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    2012年09月04日
  • カルバニア物語

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    カルバニア王国で暮らす人々のかろやかなマンガ。

    どうしようもなくやるせない現実もありつつの、それを個々飲み込んで処理し軽やかに生きてるキャラクターがみんなかわいい。
    誰も悪くないのに苦しんでたり、ちょっとした考え方の違いだったり。どれも少しだけ救いがあってなかなかいい感じに進みそうだなって思えるのがステキ。

    なんだかんだ言って王冠を返すつもりなんてさらさらないタニアに大変ときめきます。かっこいいな、女王様。

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    2012年09月04日