【感想・ネタバレ】コーラル ~手のひらの海~ (1)のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2013年04月06日

TONOさんの作品の中毒性は、人が無意識のうちに見ないようにしていたどんな人にもあるどす黒い部分を赤裸々に描いてしまうことだと思う。

意識して思う事のできる「どす黒さ」というのは、ずいぶんリミッターのかかったものなんだな。

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Posted by ブクログ 2014年12月31日

全5巻で完結。
主人公・珊瑚ちゃんが抱え持つ現実の不安と、その不安が反映された人魚達の国に起こる波乱という二重構造で展開する大変な物語。相変わらず「いきあたりばったり」と仰有るtonoさんだけど、いきあたりばったりであの美しいラストシーンにたどり着くなんて。

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Posted by ブクログ 2011年01月21日

友人Hからの借り物。

TONOさんです。
この作家さんは問答無用で好き。
雑誌の方でちょこちょこ読んでいましたが、待望の単行本です。
 
相変わらず、カワイイ絵で、ちょっとシュールです。
これからどうなっていくのか、想像がつかない。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

カテゴリが少女で合っているのかどうか、まったく自信がない。

前作「チキタ・GUGU」が、登場人物のほとんど、特に主要人物にとって異様に優しく甘やかした風なエンドだったのを読んで、「ああ、TONOさんもやはり柔らかい作風に変わっていくのかしら…さながら庵野監督が丸くなったように…」と明らかに間違った...続きを読む比喩とともに感慨ぶかかった。同時に、最後までどん底に落とされると思っていただけに、拍子抜けもした。

くわえて新作は人魚の話だという。今までもTONOさんは人魚のモチーフで短編をいくつも描いている。それだけ好きなものを、しかも連載で、しかもチキタのあのラストの後に、ということで今回もきっと優しい話なのだろうと思っていた。
大間違いだった!
「耳から回虫が入って 脳に回ったのよ」
この台詞ひとつでもどーなのよという感じだけど、「くらげの正体」とか「泡のわき出る海底にいる人魚の話」とか、いちいちひどい…大好き!

そういう人魚の世界の物語と、現実(?)世界の陸の物語がまったく読み手を混乱させることなく二重に進んでいく一冊。
早く続きを読みたい。
しかし「ネムキ」連載だから、1年1回がいいとこのペースでしょうか。生殺し。

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Posted by ブクログ 2010年11月09日

面白かった!可愛いけど、相変らずキャラクターがみんな立ってて、マイナス感情もうまく描くセンスに万歳( ´ ▽ ` )ノ
TONOさん大好き!

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Posted by ブクログ 2010年10月28日

凄くTONOさん節満開の海の人魚の物語と、リアルな少女の物語。TONOさんは短編でもこういうのをかいていたけど、やわらかな残酷さは女性特有だなあとしみじみ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

好きな漫画描きの本

女の子が考えた人魚の話なのだが

色々えぐい

人魚の話しかり、女の子の家族の話しかり

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