三浦哲郎のレビュー一覧

  • 百日紅の咲かない夏

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    2011.04.26. 印象的なタイトル。激しい姉弟です。ついつい読ませる力あり。三浦さんといえば「ユタ」のイメージが強いけど、雰囲気が違います。解説は、石井好子さん。

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    2011年05月15日
  • 忍ぶ川

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    表題作の、甘ったるさ。端的に嫉妬したくなる。そして貧乏臭さ。出来過ぎに感じるからか。嫌いじゃないんだけど。

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    2011年04月25日
  • 師・井伏鱒二の思い出

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    今、死語といえる文士という言葉は誰からを、また誰までを言うのだろう。井伏鱒二は確かに文士というにふさわしい。小沼先生の人柄がしのばれる。

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    2012年03月03日
  • 夜の哀しみ(上)

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    主人公は登世(とよ)、35歳のパート主婦で夫は出稼ぎにでるため子供二人と家を任されていることが多い。その夫のいない生活で「淫乱」との出会いから変わっていく様を描いたストーリー。/ 主人公がかなり年上そして人妻ということあってかなかなか自分とはかけ離れている分、感情移入するのが難しかった。夫への愛と幼馴染の友達の英子の夫への不倫、そして夫では満たされない性への枯渇心とが葛藤しあう感じ・・・下巻でどうストーリーがピリオドを迎えるのか期待したい

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    2010年11月21日
  • ユタとふしぎな仲間たち

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    飢饉の話が一番印象に残りました。今でこそ、お金で食べ物がどんどん輸入されていますが、冷静に世界のニュースを見渡してみると、いつまたこの日本を飢饉のようなものが襲っても不思議でない時代になったような気がします。
    カロリーベースで40%そこそこの食料自給率に加え、諸外国の資源の取り合いは骨肉の争いであり、手近なところでは、中国のガス田開発など、
    今までのアメリカの軍事力を背景にした日本の繁栄は、もはや通じないものになりつつあるようです。
    20年ほど前は、テレビのニュースを見ても、「日本人か?」と問われるシーンを見ることが多かったのに、最近は「中国人か? それとも韓国人か?」と聞いてくるニュース番組

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    2010年02月10日
  • ユタとふしぎな仲間たち

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    劇団四季で上演されていた劇の原作です。
    小学校の学芸会で上演したこともあり、
    ストーリーは大体知っていましたが、
    台本や劇とは違った雰囲気がありました。
    劇から原作の本を読んでみたのは2冊目でしたが、
    原作独特の良さを楽しめるので
    これからもそういった本を見つけていきたいと思いました。
    また、劇で演出が新たに施されている部分などを発見したりと、
    色々な楽しみ方をしていきたいです。

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    2009年10月09日
  • ユタとふしぎな仲間たち

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    都会の育ちの貧弱な少年がこれまた渋いキャラの妖怪達と出会い、成長していく。
    ジブリ映画を見ているようで楽しい(笑)

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    2009年10月07日
  • 白夜を旅する人々

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    肉親の宿命的絆で結ばれた家族は、何かのキッカケデズルズル崩れていく。
    白夜ってどんななんだろう色々想像した。

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    2009年10月04日
  • ユタとふしぎな仲間たち

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    古すぎてイメージ出ませんね…。座敷わらしといじめられっこの男の子が仲良くなるファンタジー。ほのぼのする。座敷わらしがかわいくて仕方なくなる♪

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    2009年10月04日