奥田亜希子のレビュー一覧
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思ったより起伏なく、読み終わった。
多感な時期ってある、神経がピリピリむき出しになってる時期。
大人になってもSNSとは(こうして)縁が切れない。
依存性。。。
勝ち負けに、こだわる姿は美しいね。
みんな友だち、公園で初めて会っても友だち。
次の待ってるお友だちにブランコは代わってあげましょう。
た...続きを読むPosted by ブクログ -
奥田さん初のエッセイ集。
愛知県の大学を卒業後、千葉で暮らす彼との距離を縮める為、千葉にある地域密着型のフリーペーパーを発行している会社に就職した奥田さん。
そこで出会った5人の同期とのはちゃめちゃな青春が描かれている。
随所にモノクロの写真が掲載されているが、全然オシャレな感じではないのがとて...続きを読むPosted by ブクログ -
実緒が小説を書けなかったのは、圧倒的な経験不足かなと思った。
実際に経験したことから着想を得て書いていくタイプのようだから、高校を卒業して、人との関わりがぐっと少なくなって、それでインプットされないからアウトプットもできなかったのではないかな。
春臣といづみとの関わりは、実緒にとって今までにないもの...続きを読むPosted by ブクログ -
結婚して7年目…子供に恵まれず不妊治療を受けていたがうまくいかず、そんな日々の中突然夫が家を出て行ってしまう…。令和最強の恋愛小説…これにダマされた感じ(汗)。読み終えるまでに時間はかからなかったけれど、個人的には読まなくともよかったかな…そんな風に思っちゃいました。Posted by ブクログ
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生々しい描写が嫌で読み始めて後悔。特に最初の章は最悪で不快感満載。まるで素人の作品かとも思った。ただ、最後の章のみは良かった。クリスマスイブが初版発行日というのもわざとらしい。Posted by ブクログ
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「書かなくては、自分の言葉を書かなくては、いつか本当に消えてしまう」
小さい頃から孤独だった実緒の側にずっとあった本。自分も賞を取ることができて注目されたのに、時間が経ち忘れられて誰も読まなくなってまた孤独になる
生きづらさを抱えながら、クラスの人気者のあの子のようにキラキラした青春を夢見ていた実緒...続きを読むPosted by ブクログ