工藤美代子のレビュー一覧
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『大山倍達との日々』真樹日佐夫(著)に次の様な記載がある。-- 笹川良一全空連会長が直接大山倍達に会って説得したいとのことで、会合の場として料亭を指定した。
技術部長として大山を遇する用意がある、といった話が持ち出され、1億円を提供するという話ががあった。大山は「
講道館と武徳会の2つがあった頃、日本柔道が一番レベルアップしたのと同じ様に、空手の世界に於いても、幾つかの流派が存続し合った方がプラスであろうと----」と答えたと。
笹川は「この話はこれまでだ。お互い裃は脱ぎ捨てようではないか」と応じたと。---
笹川良一という人間について、あまり知らなかったので読んでみたが、いゃー傑物であり、と -
Posted by ブクログ
「何か言う人がいるのなら、記者会見でも文書発表でもして
やるから行って来なさい」
東日本大震災の年の5月。オックスフォード大学での学位
授与式への出席を躊躇していた彬子女王殿下の背中を押した
のは、父上である「ヒゲの殿下」こと寛仁親王殿下だった。
この時の父上の言葉が、涙が出るほど嬉しかったと彬子女王
殿下が語っているのを読んで、もらい泣きしそうになった。
私が長老殿下と呼ぶ、三笠宮崇仁親王殿下の長男・寛仁親王
殿下は平成24年6月6日にご逝去された。
生前の寛仁親王殿下と親交のあった著者による追悼エッセイ
が本書である。提灯持ち評伝ばかり書いている著者なので
二の足を踏んでいたのだが -
Posted by ブクログ
ヒゲの殿下として親しまれてきた寛仁親王がご逝去されたのは一昨年のこと。
それ以前から皇室の枠には当てはまらない放埓なイメージは持っていたけれど、まさかラジオDJもされていたとの報道に驚いた記憶がある。
本書は生前寛仁親王と親交の深かった工藤美代子氏によって書かれている。
ノンフィクション作家の肩書を持つ彼女ではあるが、本書はノンフィクションと言うよりも随想といったところか。客観的と言うよりむしろ、“愛すべき殿下”という一貫したスタンスを取っている。
破天荒な立ち振る舞い、影での努力、愛すべき人柄、人知れぬ悩みやストレスだけにとどまらず、女性遍歴や信子妃との夫婦仲にまで話はおよび、文章こそ上品 -
Posted by ブクログ
ネタバレ好奇心にかられて手に取ってみたのですが
実は実は、奥が深く、またどうしてもネタにされがちで
誰もが語れない、でも他人事ではない問題なのだなぁと
思います。
各国で捉え方は様々
対処も様々ですが
世界共通の男認識「男は勃ってなんぼだろ!?」
いうのは、本能なんでしょうか
職場的に他人事でなく
また、ネット社会で怪しい情報、薬が氾濫しているので
死者も出る笑えない事例もあります。
単純ですがパートナーとよくよく語り合える信頼関係が
大事なのでしょうね
・・・でもさ、愚痴って言うかさ、
ピルはなかなか認可おりなかったのに
バイアグラは認可早かったよね
そういう