【感想・ネタバレ】読ませる自分史の書き方のレビュー

あらすじ

読みたい人より、書きたい人が多い時代である。なかでも自分史ブームは止まるところを知らない。誰もが手軽に書き始められる「自分史」を、どうしたら自己満足に終わらない、読み手を唸らせる作品にまで仕上げることができるか。実は、「売れる」作品として商業出版で流通させることはそう難しくはない。読ませるポイントや、決してやってはいけないことなど、執筆の肝を、第一線のノンフィクション作家が具体的に伝授。自分史入門の決定版!

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Posted by ブクログ

工藤美代子さんの「読ませる自分史の書き方」、2016.7発行です。「小説というものは、すべてがその作家の自分史の切れ端である」とは言い得て妙だなと思いました。自慢話を書き過ぎない。苦労話は書いてもいいが成功話は控えめに。これらは自分史に限らず必要な配慮のような気がしますw。ただ、熟練の作家の手にかかると別の様です。宇野千代さんは、自慢とは受け取られない自慢話が本当に上手で、読者は読んだ後、この女性は可愛くて色っぽい女性なんだなと想像が膨らんでいくと(^-^)

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2016年10月18日

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