福澤諭吉のレビュー一覧

  • 現代語訳 福翁自伝

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    とても面白く一気に読めた。福沢諭吉の封建的な考えに囚われることなく、自由奔放・清廉潔白に育った性格と、東洋学問ではなく、数理・事実に基づく西洋学問の将来性を見抜く先見性という、福沢諭吉の卓越した個人的資質に思わず目がいきがちだが、その自由な発想を理解し後押しした母・お順、そして規律と自由が調和した校風の中、鍛錬・勉学の場を与えた緒方塾長の存在は非常に重要だったのだろう。

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    2022年05月08日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    ネタバレ

    ■ひとことで言うと?
    慣習に囚われず、自分の信じたことを全力で成した人物

    ■キーポイント
    ・自立自活
    - 自分のことは自分でする
    - 極力人に頼らない生き方をする
    ・血に交わって赤くならない
    - 自分の「軸」を持つ
    ・手段を選ばない
    - やりたいことはいかなる手段を用いても成し遂げる
    ・「およそ人の志は、その身の成り行き次第によって大きくもなりまた小さくもなるもので、子供のときに何を言おうと何を行おうと、その言行が必ずしも生涯の保証になるものではない。ただ先天の遺伝、現在の教育に従って、根気よく努めて迷いのない者が勝ちを占めることでしょう。」

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    2022年04月23日
  • 13歳からの「学問のすすめ」

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    学問のすすめを読んで見たかったのですが、難しそうだったので、齋藤孝先生解説の本を読んで見ました。
    中学生向けの本だけあって、とてもわかりやすく理解できました。
    日本人なら一度は読んでもらいたい学問のすすめ。
    この本ならわかりやすいので是非。

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    2022年04月06日
  • 現代語訳 文明論之概略

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    名著。驚くほど発見がある。これが1800年代に書かれたとはとても信じられない。
    この本で指摘されているような課題感は現代日本にそのまま当てはまる。
    彼の思考が本質的だったと言うことと、日本人が本質的にはほぼ進歩していないと言うこと両方の意味がある。

    この本を読みながら驚いたのは、現代でも議論されそうな論点について簡潔に合理的に答えを出していること。
    ・論破しようとする議論は不毛で、合意を目指す以外の目的の議論は意味がない
    ・文明の段階を野蛮、半開、文明に分け、半開(日本)の定義は「文化はあるが改善を知らない。真似は得意だが工夫を知らない。合理性がない」
    ・徳と智恵のちがい
    など、

    その先進

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    2022年01月20日
  • 現代語訳 学問のすすめ

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    現代語訳ということもあってか、想像以上に読みやすい文章で驚いた。

    人間たるものは、衣食を得ただけで満足してはならない…との一文に、今自分が生きていてぼんやりと感じる欠乏感の正体を見つけたようで嬉しかった。
    女である自分が、ただ自立することを目標に社会人になり、ある程度のところまで来たと思い込んでいたところで本書に出会ったのは何かの巡り合わせかもしれない。

    身に刺さる言葉がわんさか書かれており、ページがマーカーだらけになってしまった。
    学生のうちに読んでおくべきだったと反省。

    今後も何かに立ち止まった時、何度も読み返したい一冊。

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    2025年12月17日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    今まで自分は福沢諭吉のことを慶應義塾を建てた人間だということしか知らなかったが、この本で福沢がどんな人物で何に興味を持っているかという人物像を知ることができて面白かった。
    個人的には学問のすすめより面白かった。
    他の作品も読んでみたい。

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    2021年04月28日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    福澤諭吉が還暦を超えた頃に人生をざっくばらんに振り返った本。全体の20%は酒の話。
    特に中盤で禁酒を誓った福澤が、友人に「キツい我慢はよくない」と唆され煙草を吸い始めた挙句に禁酒にも失敗し、ただの大酒飲み&ヘビースモーカーに成り下がった話は涙なしには読めなかった。

    気難しそうな顔からは想像し難い、破天荒な人物像。しかし、男子高校生のような言動ばかり。
    友人に「鯛だ」と言って河豚を食わせ、「お前は河豚を食った、もうすぐ死ぬ」とビビらせ横で爆笑してたり、神社の御神体をその辺の石ころにすり替え、それを知らず人が拝んでるのを見て爆笑してたり。

    しかし勉強に対する熱意も凄まじい。
    昼夜問わ

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    2020年11月26日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    齋藤孝氏による現代語訳版です。
    齋藤氏自身も、この本は座右の書に挙げており、非常に
    頻繁に彼の著作の中でも紹介されています。

    福沢諭吉氏が死の3年前に発表したこの自伝は、「学問
    のすすめ」にも通じる、今こそ日本人がもう一度見直す
    べき気骨に満ちあふれています。

    日本人必読の一冊です。

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    2020年01月07日
  • 現代語訳 福翁自伝

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     福沢諭吉が65歳になって書いた自伝。若い頃は、無茶苦茶をしつつも一本筋の通った厳格さを備えていたことがわかる。当時の様子のわかる貴重で面白い一冊。
    「「義士は本当に義士なのか。それとも不義士なのか」と議論が始まる。すると私は「どちらでもよろしい。義でも不義でも。君が義士と言えば、僕は不義士にする。君が不義士といえば、僕は義士にしてみせよう。さあ来い」」p110
    「枕がない。どんなに捜してもない。これまで倉屋敷に一年ばかりいたが、いまだかつて枕をしたことがない。というのは、ほとんど昼夜の区別がない。日が暮れたからといって寝ようとは思わず、しきりに本を読んでいる。読書にくたびれ眠くなってくれば

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    2018年11月13日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    福沢諭吉の自伝、現代語訳版。
    まず単純に面白い。
    あっけらかんとしていて自尊心にあふれ、卑屈なところがない福沢青年の大胆な行動、巻き起こる事件...
    そもそも世の中が大きく動いていた時代に、その急先鋒にいた人物の自伝である。面白くないわけがない。
    そして読み物としての面白さとともに、
    大人物かくあるべしという示唆に富んだものとなっている。
    学問のすすめと合わせて読みたい。

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    2018年07月09日
  • 現代語訳 文明論之概略

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    徳があっても智慧がなければ意味が無し。
    1つ1つの説明が冷徹なんだがユーモアもある。現代訳してくださった方の功績でもあるが、例えを使った説明が分かりやすく、とにかく読みやすい。

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    2018年06月16日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    ネタバレ

    素晴らしい。面白い。名作。
    さすが、近代日本きっての偉人の自伝。
    どうすれば福沢諭吉のようになれるのか、参考になる。
    常に勉強に勤しめば、いつか役に立つ。余り、何に役に立つとか考えすぎてもいけない。
    さすがに、時代が違うので参考にならない部分もある。

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    2017年11月04日
  • 現代語訳 文明論之概略

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    偉大な思想家であるというのは知っていたが、実際に読んでみると思っていたよりもずっと自由であることがわかった。大事なのは文明を発達させることであり、それ以外は手段にすぎないという。福澤の考えはなんというか、一つのことにこだわる、というのがない。歴史とか宗教というものについて、かなり冷徹な判断を下している。一言で表すと科学的ということなのだが、それにとどまらない精神的な自由さがある。これこそ福澤が日本人に伝えたかった、一朝一夕では身につくことのない「気風」ではないのか。つい正気を失いがちな現代の我々は学ぶことが多いだろう。

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    2014年03月14日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    この時代の生きた証言。こうした証言は生き残ったから得られたもので、ある意味みんな上手く行った人の言葉を踏まえて読む必要ある。
    でも案外今の時代と変わらないのかも。

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    2026年01月23日
  • 現代語訳 学問のすすめ

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    学問のすすめ』は、当時の常識を覆し、日本の国の在り方を根本から設計しようとした思想書だと感じた

    今の日本社会が停滞しているのは、国民の教養や思考力の不足が構造的な原因だと思う
    その結果、ポピュリズムや分断が起きやすく、義務教育は本来の役割を果たせていないと感じた
    個人が自立し、社会に貢献する姿勢こそが本当の独立だという考えに強く共感した
    自分自身も、仕事や対話を通じて他者の自立を支えることに価値を感じている

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    2026年01月11日
  • 現代語訳 学問のすすめ

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    ネタバレ

    誰もが知ってる大ベストセラー。今読んでも有益な内容。
     特に心に残ったのが、政府と国民の対等な関係。維持するためには学問が必要。バカな国民ばかりだと力で抑える政府になる。国民全てがこの本を読んでいれば、既得権益者に搾取される事がない社会になったのでは。
     また、学問を志すことで自分の考え・判断力を身につけることができ、それが幸せな生き方を実現することにつながる。まさに、自己啓発本の先駆けとも感じる内容でした。

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    2026年01月02日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    門閥制度は親の仇でござる。ここの段落が強く印象に残りました。福沢諭吉ってすごく自立してて誰にも染まらない感じ、かっこいい。

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    2026年01月01日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    一気に読み終えた。学問のすすめは以前読んだことがあったが福澤さんがこんな人だと知らなかった。どんな時代でも自分を持って生きている人は魅力的

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    2025年10月18日
  • 現代語訳 学問のすすめ

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    明治時代に書かれたことが現代社会に通じており大変先見の明がある本だと思った。実学を学ぶことの大切さと人との交際の大切さを感じた。

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    2025年10月02日
  • 現代語訳 学問のすすめ

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    「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という名句は、実は本書の的を得ていない。されど、この句が広く知れ渡ったせいで、本書自体がさも平等を謳うものとして認知されているに違いない。本書の極め付けは、封建制から解放された、ぼーっと生きている庶民に実学のすゝめを説いたことにあろう。学問とは決して机上の空論ではない。(文中に、漢学者などとして批判される)商人は大商人へ、農家は大農家になるべく、知的、実践的研鑽することを指すのである。

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    2025年08月22日