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トランプ大暴走!その隙を突く中国、ロシア。
ドンロー主義が猛威を振るい、戦後国際秩序が崩壊する中、中国、ロシアはどのように動いていくのか。世界は米・中・露のブロック支配となってしまうのか?
イラン戦争、ウクライナ戦争はじめ、事象の現況だけでなく、そもそもの発端までさかのぼって解説するため、世界情勢を把握することができる人気シリーズ。
強権的指導者がうごめく、私たちはいかなる時代に立っているかつかむためにーー。
累計227万部の人気シリーズ、第17弾!
【目次】
プロローグ トランプ大暴走。戦後国際秩序の崩壊へ!?
第1章 傍若無人の「ドンロー主義」
第2章 「滅亡するヨーロッパ」?
第3章 第5次中東戦争へ突入するのか
第4章 2027年「建軍100周年」を迎える中国
第5章 「核なき世界」さらに遠くへ
第6章 米中の間で翻弄される日本
エピローグ 「世界史の転換点」に立って
おわりに
主要参考文献一覧
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Posted by ブクログ
今年も読んで知識をアップデート。難解な海外情勢から日本の昨今まで、なぜ池上彰さんの著書はこんなにも分かりやすくスッと頭に入るのだろうか。毎年読んでいると歴史の流れが分かるし、自分もこの歴史の参加者であることを感じさせられ、生きることに興味が湧く。
世界を見たい、世界を知りたい。
なぜこの国があんな行動に出たのか、トランプとは何なのか?ロシアは?イランは?
ひしめき合う世界各国、毎年変わる主要プレイヤー。この現象をどう紐解くか、どう捉えるかは池上彰さんの著書を読むことで対話し、考えていく必要が少なくとも自分にはある。でないと、この日々に埋没しそうな自分を保てないから。読んで現実世界と繋がる感覚を得られるから必要なのだ。
Posted by ブクログ
いつも通りの圧倒的な読みやすさでどんどん読み進めらるのだけれど、アメリカの現状に対する暗澹たる気持ちが膨らむ。第16弾でも「トランプの“首領モンロー主義”時代」というサブタイトルが付いていたものの、ここまでトランプ氏の存在感が大きくなるとはね。プロローグにある通り、世界のリスクの多くにアメリカが関わっており、現状、ネガティブな意味で世界の中心はアメリカなのだと実感させられる。前巻でたとえた「ジャイアン」に謝りたい、という言葉にも、「さもありなん」と頷くしかない。リベリアの国名の由来をはじめ、知らなかった事実も多く学びがあった。特にウクライナが過去に東部のロシア語話者へウクライナ語を強制した経緯があったことは知らなかったが、歴史が複雑に絡み合っている根深い問題なのだと改めて痛感する。
Posted by ブクログ
トランプ大統領がやりたい放題。アメリカがならず者の独裁国家になって来ている。かといって、アメリカは中国やロシアがこれ以上好き勝手できないないように世界のバランスを支えてくれている面もあり、そのおかげで戦争に発展せずに済んでいる部分もある。
そんなにアメリカがやりたい放題するなら縁を切りたい国が多いだろうけど、アメリカがいないとロシアや中国を止められないから、他の国も苦労が絶えない。
アメリカに任せてられないからって自国を守るために軍事力を拡大しようという動きも出てきている。他の国が怖いから武力を強くしよう(核を持とう)、それを見てさらに他の国も武力を強くしよう、というスパイラルに。核を無くすなんて果たしてできるのかな。
極論だけど、日本のように一度核の怖さを身を持って体験しないと人類は学ばないんじゃないかなとも思ってしまう。でも核戦争なんて起きてしまったら学ぶ前に世界は滅ぶだろうな。
Posted by ブクログ
このシリーズも17まで来ましたね。
年に1冊のペースで発行されています。帯に書かれている累積発行部数は227万部です。1冊あたり5万部が売れている感じです。現在の書籍で5万部というのは、大きな数字のようです。
本書の内容では、アメリカの暴走が止まらず、それを誰も抑止できず、ロシアと中国が、成り行きをじっと観察しているというのが柱になっています。
世界は、どうなっていくのか予測不能な状態に益々なっていくさまが分かります。正義や倫理観など無いと思えますが、逆に我々から見ると不正義で非人道的なことでも「自分たちの正義」と主張して大きな力が行使できる世界になってしまっている。大国だけでなく、南米や一部のヨーロッパ諸国でもその傾向が明らかです。
今、自分は正しい選択をしているつもりだが、そのうちどの選択肢も選ぶのに躊躇してしまう世の中になるのではないかと寒々しい気持ちになりました。
2026年、22冊目です。
Posted by ブクログ
知識はインフラである、その言葉の重みが心に刺さる。米トランプの暴走に代表される世界の極右化が進む中、日本はどうしたら平和を手に入れられるか。
否、どうしたら戦争をせずに済むのか。
池上さんは本の中で、おそらく意図的に自分の意見を排除して事実のみを整理している。それゆえに、悪化していく世界情勢がはっきりと見えてくる。
池上さんの意見を知りたい…と思ってしまうが、それでは民主主義に反するのだろう。一人ひとりが知識を得ることでやっとその土俵に立てるということなのだ。
歴史や政治の前知識なしに読めて、こんなに頭の中が整理される本はなかなかないと思う。
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ビジネス・実用
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