われらの狂気を生き延びる道を教えよ

われらの狂気を生き延びる道を教えよ

作者名 :
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作品内容

外部からおそいかかる時代の狂気、あるいは、自分の内部から暗い過去との血のつながりにおいて、自分ひとりの存在に根ざしてあらわれてくる狂気にとらわれながら、核時代を生き延びる人間の絶望感とそこからの解放の道を、豊かな詩的感覚と想像力で構築する。『万延元年のフットボール』から『洪水はわが魂に及び』への橋わたしをなす、ひとつながりの充実した作品群である。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年03月14日
サイズ(目安)
1MB

われらの狂気を生き延びる道を教えよ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    われらの狂気を生き延びる道か術かがこの本(とかこうする行為)、ていう話。(しらんけど)実は意味もなく恥ずかしいけど大江健三郎の作った言葉の端々にはハッとこれだよと気付かせられるおれなので、恥ずかしいけど(にかいいった)☆5つにしまつ。恥ずかしいのはシャイだからです。しるかー

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    Posted by ブクログ 2013年02月23日

    5本の短編(中編)集。それぞれの物語にて人間のグロテスクな内面が描かれている。どの作品も面白かった!

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    時代の疾走感を感じる、難解さは日本トップクラスの暗号小説群。
    「みずから我が涙をぬぐいたまう日」とセットでどうぞ。

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    Posted by ブクログ 2011年04月18日

    3.11以降のこの時代に、この時期の大江を読むことには感慨を覚える。核の時代の孤独と閉塞感は今に通じる感覚があるのではないか。恐怖によってのみ連帯する人々の中で自由とは狂気と同義なのだろうか。
    しかし、詩篇を核とした大江流の私小説が見事に結実し、見事な完成度を誇る作品群である。

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    Posted by ブクログ 2010年06月21日

    今回も重かった…。もう自己欺瞞と障害を持った子供から逃げられません。
    考えて考えて、考え続けていることの副産物。

    10.06.20

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    <目次>
    第一部 なぜ詩でなく小説を書くか、というプロローグと四つの詩のごときもの
    第二部 ぼ自身の詩のごときものを核とする三つの短編
     走れ、走り続けよ
     核時代の森の隠遁者
     生け贄男は必要か
    第三部 オーデンとブレイクの詩を核とする二つの中編
     狩猟で暮らしたわれらの先祖
     父よ、あなたはどこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    走れよ、走り続けよ!が好きです。後は何というかまあ、いつもどおり。というか。まあすべていつもどおりですが。しかし短編と長編でこれだけイメージが揺るがないというのも珍しいんじゃないかという気がしますよ。どうだか知りませんが。「食べ物をいかにもまずそうに描写する」のが上手ですよねー。コーラと排骨麺って絶...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年05月28日

    単純に好みや自分へのフィット感の問題なのかもしれないけれど、個人的に「生きるために書かねばならぬ」という逼迫性が感じられる作家は少なくて、ある時期までの村上春樹もそうだったと思うのだけれど、もうここ10年以上彼は自分ではなく他者のために小説を書いていて、そういうのを成長と呼ぶのかもしれず、ある程度ま...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年04月12日

    三つの短篇と二つの中篇で構成された内容。この本を読み始めてから読み終えるまでに、間に8冊も違う本を読んでしまった。すごく読んでて苦痛になり、また疲労感を感じるほどパワーがある。完全に自分はパワー負けしたため、違う本(簡単に読める本)へと逃げ込んだ。飼育・死者の奢りも含めて大江氏の本はすごく陰鬱なイメ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年08月19日

    概要
    狂気と自由,作家と障がい者の息子,閉塞的な集落・田舎町などを共通の要素とする3つの短編と2つの中編を収録。1969年発行。

    ・走れ,走りつづけよ
    ・核時代の森の隠遁者
    ・生け贄男は必要か
    ・狩猟で暮らしたわれらの先祖
    ・父よ,あなたはどこへ行くのか?

    感想
    大江健三郎の作品を読むのはほぼ...続きを読む

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