せんせい。
  • 値引き

せんせい。

539円 (税込)
377円 (税込) 12月25日まで

1pt

先生、あのときは、すみませんでした──。授業そっちのけで夢を追いかけた先生。一人の生徒を好きになれなかった先生。厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった先生。そして、そんな彼らに反発した生徒たち。けれど、オトナになればきっとわかる、あのとき、先生が教えてくれたこと。ほろ苦さとともに深く胸に染みいる、教師と生徒をめぐる六つの物語。『気をつけ、礼。』改題。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • 映画化

    「泣くな赤鬼」

    2019年6月14日公開
    出演:堤真一、柳楽優弥、川栄李奈

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

せんせい。 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私は現在、小学校の先生になるために大学の教育学部で教職課程をとりつつ、ボランティアやアルバイトで小中高校生と関わっている。
    その中で感じるのは、
    「教師の仕事は勉強を教えることだけでは無い」
    ということだ。

    子供たちが生きていくために大切なことを悟らせる、子供たちと一緒に人間として成長していく。

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    物語全編通して、ほんとに個性豊かな「せんせい」たちが出てきて、面白い。学校という場では生徒に焦点が当てられがちだけど、先生もやっぱり1人の人間で、みんな自分を生きてるんだろうなと感じた。

    「白髪のニール」
    「キープ・オン・ローリングなんよ。」、「止まらん、いうことよ。」、「終わらん、いうことよ。」

    0
    2024年06月16日

    Posted by ブクログ

    同業だからこそ共感できることも腹立たしいこともたくさんあった。しっかり向き合えた時も逃げてしまった時もあった教員生活。「こんな先生でありたい」にたくさん気付かせてくれる一冊でした。

    0
    2024年02月08日

    Posted by ブクログ

    わたしは先生が好きです。
    号泣ものでした。
    素晴らしいです。
    先生という存在が、いかに大切かわかりました。

    0
    2023年12月14日

    Posted by ブクログ

    重松清さんの作品は本当に心暖まります。今回も大満足。後味も最高です。
    特に「泣くな赤鬼」は涙が止まりませんでした。
    通勤電車だったのですが電車で読んではいけませんね。
    「白髪のニール」はロールすることの素晴らしさと凄さを感じました。

    0
    2023年12月09日

    Posted by ブクログ

    先生を目指している人はぜひ読んでください

    6つの短編が収録されています。
    泣くな赤鬼は号泣でした。
    主に先生と生徒の関係が終わったそのあとの話が書かれています。
    先生にとって、あのころの生徒とは。生徒にとって、あのころの先生とは。時が経ったいまだからこそ言えるお互いの本音が書かれています。

    私も

    0
    2023年11月17日

    Posted by ブクログ

    特に「ドロップスは神さまの涙」と「泣くな赤鬼」が好きですが、一番印象に残ったのは「にんじん」でした。
    教師という子どもを教え導く者でも間違いはあるし、自分と同じ人間なんだということに気付かされました。

    0
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    大人になった今この本を読むと、登場する7話すべての先生、そしてかつての自分の先生が愛しく思えてきました。

    「マティスのビンタ」のエピソードに、認知症になっても元学校の先生だけは、「先生」と呼ばれると振り向いたり、返事をしたりする、弁護士や医者はそういうことはない、というのがありました。
    ヘルパーさ

    0
    2022年08月26日

    Posted by ブクログ

    「教師だって人間だ。」(にんじん)
    そう自分のことも思ってる。
    でも、周りの教員のことを受け入れる自分がいるかというとそうでもない気がする。

    もっと心の大きな人間になりたい。
    もっと些細なことを気にしない人間になりたい。

    教師は教師である前に人間。
    だから、やっぱり人間として成長しないとな。

    0
    2022年08月20日

    Posted by ブクログ

    せんせい。生徒がいなけれは決して成立しない仕事。生徒から学び、正しい完璧な教育法なんてないと知りながら謙虚でいるべき仕事。学生のためにと自己犠牲を払い続けることなく、自分の好きな生き方からも教えられることがある仕事。ここに書かれている全てのせんせい。は尊いです。

    0
    2024年09月11日

せんせい。 の詳細情報

  • 映画化

    「泣くな赤鬼」

    2019年6月14日公開
    出演:堤真一、柳楽優弥、川栄李奈

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

重松清 のこれもおすすめ

せんせい。 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す