ポーツマスの旗

ポーツマスの旗

作者名 :
通常価格 737円 (670円+税)
紙の本 [参考] 781円 (税込)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

日本の命運を賭けた日露戦争。旅順攻略、日本海海戦の勝利に沸く国民の期待を肩に、外相・小村寿太郎は全権として、ポーツマス講和会議に臨んだ。ロシア側との緊迫した駆け引きの末の劇的な講和成立。しかし、樺太北部と賠償金の放棄は国民の憤激を呼び、大暴動へと発展する――。近代日本の分水嶺・日露戦争に光をあて交渉妥結に生命を燃焼させた小村寿太郎の姿を浮き彫りにする力作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年06月07日
紙の本の発売
1983年05月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

ポーツマスの旗 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2021年09月09日

    日露戦争後、ロシアとの講和条約交渉に臨んだ外相・小村寿太郎の物語。旅順を攻略し、日本海海戦に勝ったとはいえ、既に日本は兵も物資も底をついており、戦争継続が不可能な状態で交渉に臨む。しかし、実態は国民には知らされず、我慢を強いられた人々は賠償金などの獲得を当然のものとして期待している。一方のロシアはま...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年10月20日

    日露戦争後のポーツマス講和条約に臨んだ小村寿太郎を描いた経済小説。ネズミと評されても信念を曲げず条約交渉を成し遂げた一人の外交官に感涙した。しかし私生活は余りに自堕落。そのコントラストが、人間臭くて実に良い。

    このレビューは参考になりましたか?
    購入済み

    手に汗握る

    (匿名) 2020年10月20日

    時代も場所もかけ離れ、歴史上の偉人の出来事でありながら、目の前で繰り広げられているかのような緊迫感を醸し出す。筆者の作品はいつも一気に読み切ってしまう。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年09月20日

    ここに歴史の大きな転換点があることを強く教えられた。外交交渉の中での情報の大切さ。ギリギリの交渉妥結の緊張感と大衆の恐怖。今こそもっと読まれるべき本だと思う。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年10月09日

    日露戦争終結に向け、小村寿太郎はポーツマス講和会議に臨みます。
    講話を成立させるために、ロシア側全権ウイッテとの交渉、駆け引きの末に劇的な講和を成立させます。
    日本人は交渉下手とよくいわれますが、小村寿太郎の交渉をみると、決してそうとはいえません。
    国民の憤懣を呼びますが、日本のために、平和のために...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年08月01日

    外交は当初から落としどころを決めて始める。

    最近の米国やEU、その他日韓関係などの緊張具合の現在進行形を体感する限り、その様子は見えない。

    この書籍当時の時代の外相は、胆が太い。
    いい意味で官僚じゃないからなのと、個人が日本を背負っていたんだろうと思う。
    日本を守ろうとするんじゃない。
    日本を創...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年11月04日

    ・小村は部屋の重苦しい空気も気にならぬらしく、平然としていた。ルーズベルトの質問にも適切な言葉で答え、表情になんの感情も現れていない。随員の竹下中佐は、その折の小村の態度について、「露国一行ハ大ニ畏敬ノ念ヲ生ジタル如ク見ヘタリ」と日記に記し、ロシア側の主席随員コロストヴェッツもその日誌に、「日本側の...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年01月21日

    日露戦争の経緯と講和交渉時点の国情の無駄なく十分な描写の後に、アメリカはポーツマスにて日本の全権大使小村寿太郎がロシアの全権ウィッテと息詰まる講和交渉を展開するストーリー。決して報われることの無い仕事と分かっていながら日本にとってほぼ最善と思われる手を尽くし、精根尽き果て条約締結後数年で小村が病気に...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2015年06月14日

    日本の危機的状況を救った影のヒーローなのに、当時の国民の理解を全く得られなかった不運の主人公である。
    彼の歴史的成果や苦労が手に取るように分かる良書なので、坂の上の雲とセットで読むべきだと思う。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2013年08月10日

    [翻った忍耐の証]陸海の両面で大戦となり、多くの人命と資材が費やされた日露戦争。両国共に戦争継続のための能力に陰りが見られる中、アメリカ大統領ルーズベルトの仲介の下、ポーツマスにて講和会議が開かれることに。のっぴきならない調整の結果、決裂間近で結実に至った会議の模様、そして日本側全権の小村寿太郎らを...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング