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7500万円の横領金を資本に、銀座のママに転身したベテラン女子行員、原口元子。店のホステス波子のパトロンである産婦人科病院長楢林に目をつけた元子は、元愛人の婦長を抱きこんで隠し預金を調べあげ、5000万円を出させるのに成功する。次に彼女は、医大専門予備校の理事長橋田を利用するため、その誘いに応じるが……。夜の紳士たちを獲物に、彼女の欲望はさらにひろがってゆく。
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Posted by ブクログ
何年かぶりに2回目として読みましたが、結末を知っていて読むと、また気付かされることが多いです。下のクライマックスに向けて楽しみです。
ドラマ版「黒革の手帳」で、米倉涼子がベッドの上にビールをこぼしてシーツを乱し、「これで今夜、何もなかったとは誰も信じませんよね?」という趣旨のことを言っていたシーンを子供の頃に見たのをうっすら覚えている。そのシーンが出てきて少し感動した。親がドラマ版「黒革の手帳」が好きだったので毎週なんとなくテレビ...続きを読むで流れていたが、子供だったので私は特に見ていなかったのでオチは知らない。後編が楽しみ。
ドラマで武井咲が演じたのを見て、原作に興味を持って読み始めた。 時代も昭和50年代だし、主演の元子は銀行員でも、派遣ではなかった。 しかも、美人でもなかった。 それでも、ドラマとはまったく違ったストーリー展開がすごく引き込まれるものがあり、これが松本清張なのか!と、実は初めて松本清張も読んだのだ。 ...続きを読む固いイメージがあったけれど、とても読みやすい文章。手に取るように思い浮かんでくる情景。 顔と違って、優しい文面。 色んな意味で驚いた。 何度もドラマ化されている理由も分かる気がする。 すぐ下巻読みます。
武井咲さん主演ドラマの原作です。この小説はかなり前の時代に書かれたものですから、もちろんいま放映中のドラマとは違いますが、本は本として楽しめます。 ストーリー本編のなかに、その時代の社会的な問題や事件なども織り混ぜられており、社会派ミステリーの要素たっぷりです。 登場人物の名前は、殆どがテレビド...続きを読むラマと一緒なので、小説の人物名とテレビの俳優(女優)さんの顔を想像しながら読むのもいいかも。
有名な作品なのに未読だったので読んでみた。 どうやら最初は銀行員だった女性が巧みな横領や恐喝によって銀座でのし上がる物語のようです。 昭和の中後期の話だけあって法律も常識も街の様子も全てが今とはかなり違いますが、自分が小学生だった頃の作品なので何となく懐かしい匂いがします。 大御所の有名な作品だけあ...続きを読むって内容はかなり濃いものなので、下巻も楽しみです。
ドラマを先に見ているのですんなりと頭に入ってきました。 ドラマとは時代設定が違うから細かい部分は違うけれど。 女の強さ、したたかさ、怖さがしっとりと書かれた作品。 屈辱や孤独を味わった女性がいかに強いかということをしみじみと感じます。 主人公・元子が“女”という性を使わずにのし上がっていくのは同...続きを読むじ女性としてかっこいいとさえ感じます。 上巻では、上昇気流に乗っている元子。 下巻でどう転落していくのかどう機転を利かせるのか、楽しみです。
武井咲主演のドラマが良すぎて。でも、令和に合うようにされてたから、原作はどうなのかなと思って読み始めた。元子は悪女って言われるけど、周りのオッサンも似たり寄ったりでしかも気持ち悪いので、個人的には元子を応援してしまいたくなる…笑。ていうか架空預金ってそんな作れるもんなんだ?
女子行員が横領した金で銀座の高級クラブを経営、更なる金を引き出す為権謀を巡らすサスペンス。 タイトルの手帖に恐喝のネタが載っている訳だが、恐喝にならぬ様な情報収集、証人の確保、場面設定などは犯罪者でなくとも勉強になる事がある。
1人の銀行員が危険な賭けの末華やかな銀座の夜に打って出る。そこから物語が始まる。表の華やかさ、裏の魑魅魍魎、因果応報、社会の闇。上下巻で見事に表されている。
欲がうずまく夜の世界。 ストーリーのはじまりから恐喝というスピード感ある展開で一気読みしてしまった。
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