決壊(下)
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決壊(下)

作者名 :
通常価格 737円 (670円+税)
紙の本 [参考] 880円 (税込)
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作品内容

戦慄のバラバラ殺人──汚れた言葉とともに全国で発見される沢野良介の四肢に、生きる者たちはあらゆる感情を奪われ立ちすくむ。悲劇はネットとマスコミ経由で人々に拡散し、一転兄の崇を被疑者にする。追い詰められる崇。そして、同時多発テロの爆音が東京を覆うなか、「悪魔」がその姿を現した! 2000年代日本の罪と赦しを問う、平野文学の集大成。芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
ページ数
514ページ
電子版発売日
2011年09月16日
紙の本の発売
2011年05月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

決壊(下) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年06月01日

    初、平野作品。長編の上下巻で圧倒的な読み応え。
    ストーリー展開よりも人間の思想、行動に重点が置かれ、純文学的な描写が難しいが今まで読んだことのないようなもので新鮮だった。夢に出てくるだろうな…と思ったら本当にでてきて恐ろしかった。

    登場人物が次々と壊れていく。
    読んでよかったけど、読まなければ良か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月24日

    主な感想は上巻に書きました。

    いろいろな終わらせ方の可能性があったと思うが、著者があれを選んだ理由についてはじっくり考えてみたい。

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    Posted by ブクログ 2016年08月28日

    再読。

    私が平野啓一郎先生の本に嵌る切っ掛けとなった本。

    2011年12月、これまで痛快娯楽小説しか読んでこなかった私が、単なる推理小説だと思い購入。

    読み終わると共に放心状態に陥った。
    感想は特に記録していなかったのだが、今でも覚えているのが、「この作者、天才!?」ということだけ。

    それか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年02月22日

    『だから、こんな世の中イヤだと思ったらさ、やっぱり、とうてい社会が受け止めきれないような過剰な方法を選ばないと。そうなると、もう無差別殺人しかないわけ。別に大袈裟なことやる必要はないんですよ。でっかい建物壊すとかさ、大義名分を掲げてエライ人暗殺するとか、そんなの要らないって。フツーの人が、意味なく隣...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月09日

    モラルの崩壊によっても決壊は起こるし、悲劇の連鎖によってもそれは起こる。
    前者は連続殺人につながり、後者は精神に異常をきたし、どちらも「死」に向かう・・・

    とにかく救いがなく、重いテーマで受け止めきれませんでした。
    現代社会の闇、と一言ではかたづけられない問題が投げかけられ、回答は得られない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月10日

    『人間は、決して完結しない、輪郭のほどけた情報の束だよ。生きている以上、常に俺の情報は増え続けるし、色んな場所、色んな時間に偏在する俺という人間の情報を、すべて把握するなんて、土台、出来るはずがない!しかも、入手される情報は常に偶然的で、断片的で、二次的で、おまけにその評価は十人十色だ!情報源として...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月27日

    ネット社会、少年犯罪、犯罪被害者、マスコミ報道、罪、病と責任、取り調べ、子との関わり、格差…… 衝撃的な事件をもとに現代が直面する様々な問題を炙り出す。
    赦しは赦す側のためにある
    共感でつながる現代人
    読み進めていくにつれ、自分の心の闇に触れ、それを決して否定できないことに、また恐ろしさを感じる。

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    Posted by ブクログ 2020年09月04日

    怒涛の展開で、下巻は息もつかせぬ感じだったような気もします。ドミノ倒しのように、悪意とそれに関わった警察・マスコミ・人がさらに人を壊していくということに圧倒されました。

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    Posted by ブクログ 2020年03月20日

    決壊。
    社会全体のことなのか、沢野家のことなのか、崇なことなのか、、、全て含むのか。
    すごく考えることと、感じることを絶え間なくさせられる本で、そして終わりも、途中から予想はつくものの救いがなく、一言「疲れた」。
    私は、どうも哲学的なことを、論理的に(?)的確に(?)言語化することが苦手なので、読後...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月23日

    ひたすらハード。ほとんどの登場人物が砂像のようにジワジワ壊れてゆくその先に希望はない。
    主人公の崇の言ってることが難しくて理解できず字面だけ追った頁もあった。なんだか頭が冷静になってしまい「作者が考えてることを言わせてるだけ」じゃないかと思ったり…
    読みごたえはある。随所に見られる純文学的表現はさす...続きを読む

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決壊 のシリーズ作品 1~2巻配信中

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1~2件目 / 2件
  • 決壊(上)
    693円(税込)
    地方都市で妻子と平凡な暮らしを送るサラリーマン沢野良介は、東京に住むエリート公務員の兄・崇と、自分の人生への違和感をネットの匿名日記に残していた。一方、いじめに苦しむ中学生・北崎友哉は、殺人の夢想を孤独に膨らませていた。ある日、良介は忽然と姿を消した。無関係だった二つの人生に、何かが起こっている。許されぬ罪を巡り息づまる物語が幕を開く。衝撃の長編小説。
  • 決壊(下)
    737円(税込)
    戦慄のバラバラ殺人──汚れた言葉とともに全国で発見される沢野良介の四肢に、生きる者たちはあらゆる感情を奪われ立ちすくむ。悲劇はネットとマスコミ経由で人々に拡散し、一転兄の崇を被疑者にする。追い詰められる崇。そして、同時多発テロの爆音が東京を覆うなか、「悪魔」がその姿を現した! 2000年代日本の罪と赦しを問う、平野文学の集大成。芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

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