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新野を捨てた玄徳は千里を敗走。曹操はなおも追撃の手をゆるめない。江夏にわずかに余喘を保つ玄徳軍に対し、潰滅の策をたてた。天下の大魚をともに釣ろう、との曹操の檄は呉に飛んだ。しかし、これは呉の降参を意味する。呉の逡巡を孔明が見逃すはずはない。一帆の風雲に乗じ、孔明は三寸不爛の舌をもって孫権を説き伏せる。かくて赤壁の会戦の大捷に導き、曹操軍は敗走する。
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Posted by ブクログ
メイントピックは赤壁の戦い。 聞いたことはあったが詳細は知らなかった。 魏と呉。それぞれの欲望と策略が交錯する灼熱の戦場。 そして孔明がチェスの名手のように、戦局を、いや、人間の心を自在に操る。 彼はあらゆる可能性を計算し、未来を予見する。 あまりに天才すぎる。 周瑜が倒れた後、劉備陣営に、孔明...続きを読むに加えて龐統というもう一人の天才が加わろうとしている。臥龍と鳳雛。 二つの才能が合わさった時、一体何が起きるのか…。 6巻も楽しみ。
赤壁の戦い、文章から戦場が目に浮かんだ。映画レッドクリフとは全然違うね、あれはアクション重視だし。それはそれで面白かったけど。 しかし三国志一報われない男周瑜、孔明がいなければ、呉はもっと違う未来があったのかも。 それだけ孔明はずば抜けてたんだな。
赤壁の戦いも一つのクライマックスではあるが、あくまでお話全体の中の一つに過ぎないこと、よく分かります。 また、やはり本作は良き物語に共通して言える「口伝」であろうことが容易に想像つきます。多くの聞き手はやんやの大騒ぎだったんだろうなぁ。
三国志の名場面である赤壁の戦いは、諸葛孔明をはじめとした兵法に精通した武人たちの駆け引きと、そのスケールの大きさが見どころだと思う。 この戦いを導いたのは諸葛孔明であり、魏と呉を戦わせながら、一番の利益を得るのは蜀の国になるという戦略が成功したことになる。結局のところ、兵法だけでなく人間の心理まで深...続きを読むく理解する諸葛孔明の知略は誰も読むことはできず、掌で転がされ続ける武人たちの戦いのように見えた。 また、趙雲の武士としてのまっすぐで誇り高い信念と劉備玄徳に仕え抜くという一貫した行動が印象的だった。
ホントは去年の課題図書だったけど、やっと5巻。 5巻は赤壁の巻と望蜀の巻。有名な赤壁の戦いを挟み、玄徳、曹操、孫権のせめぎ合い、そして、孔明、周瑜の騙し合い。知っているっていうエピソードが盛りだくさん。 残り3巻、本年度中には読破したいですね。
「赤壁」迄の一連の魔術的な謀、「一攫三城」の奇術的な謀、さすがのおもしろさ。 劉備が漸く昇竜となる。
ついに赤壁の戦いへ突入。レッドクリフ観ていないので観たくなった。それにしても曹操って死地に陥る事が多くないかな。まぁ負ける時は負ける、その潔さが彼の魅力かもしれないけど。あと、孫権の妹が愛らしい。
ここでの主役は孔明に移り、孫権が、かの赤壁の戦いで曹操を破る。その後、劉備は劉備で、荊州を治める。 相手の裏の裏をかく謀。孔明と周瑜を中心に、この中盤を彩っていく。
荊州を巡って曹操と玄徳、孫権が絡み合う。赤壁の巻後半と望蜀の巻。孔明の策がことごとく的中。周瑜と魯粛。
第五巻を読みながら、レッドクリフに描かれない場面がいくつもあることを思い出した。 レッドクリフが、赤壁の戦いの全てとは思う無かれ。 しかしながら、三国志上の一大決戦として語られるその戦いが、魏呉蜀の三国時代に向かう、大きなターニングポイントであったことは事実。 その大計、天下三分の計は、諸葛孔明...続きを読むの掌の中にあるわけだが・・・。 レッドクリフでは、孔明に扮する金城武は、草原の上で白羽扇を仰いだ、だけ!?。。。であったが、、、、泣 -吉川三国志での天才軍師の活躍は、白羽扇を仰ぐこと限り無し。 赤壁の戦いの醍醐味を知りたければ、第五巻を開け!
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