亀山郁夫の作品一覧
「亀山郁夫」の「カラマーゾフの兄弟」「悪魔にもらった眼鏡」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「亀山郁夫」の「カラマーゾフの兄弟」「悪魔にもらった眼鏡」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒。同大学大学院外国語学研究科修士課程修了。『磔のロシア』で大佛次郎賞、『破滅のマヤコフスキー』で木村彰一賞を受賞。その他著書に『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』、『ドストエフスキー 謎とちから』、『破滅のマヤコフスキー』などがある。ロシア文学者。
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最初から読むのに2ヶ月かかった。場面描写が冗長でなかなかきついものがあったが、あの最終章を読ませられたら黙るしかない。面白かった。
最終章の弁護人カッコ良すぎる。裁判の小説も面白いな。あの駆け引き。検事がかわいそうだったが仕方ない。
弁護人の先進的な考え方に民衆(陪審員)が着いて来なかった。残念。まぁでもリアルだろう。罪と罰が最終的に救われる小説(弁護人の台詞にも罪と罰を思い出させる一説があった)だったのとは対照的。ドストエフスキーに何があったのか。エピローグも楽しみ。イワンの大審問官読み直したい。というか1巻2巻は読み直したいかも。
尊属殺人の不合理さを100年前に指摘していたとは
Posted by ブクログ
ああドストエフスキーを読んだ、とまた思えて良い
ドストエフスキーの長編小説群が「五大長編小説」という括りで呼ばれることがあるなんて、恥ずかしながらこの小説に出会って初めて知った。『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』は自分の読書経験の中でも最高峰に入り、『白痴』『悪霊』も非常に好きな作品だが、ほかに長編があるとは知らなかった。残り一つがこの『未成年』である。順番で言うと『未成年』に始まり『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』となる。『悪霊』と『カラマーゾフの兄弟』の間の作品ということであれば、これを読まずに死ぬわけにいかない。しかも、こなれた日本語を操る亀山郁夫氏の翻訳である。 この
Posted by ブクログ
大審問官のところの思想が難しく、読み取れなかったので、色々と整理しながら読み進めた。
分かるところ(自由の重荷の部分)があったり、逆に霧がかかっているように全く分からない(3つのなんちゃらこんちゃら)に苦しめられた。
トロッコ問題で考えたら理解しやすかったかな。
神様は自由を与えた。
それは「このままだと5人の老人を殺してしまうが、レバーを切り返せば若者を1人助けることができる。さぁ君はどうするか。」
という問いを与えた神様は悪いやつだ。
レバーがなく、選択もなく、仕方がない、俺のせいではない、誰であっても同じだ。と思えたら楽だったのに。
だけれども、神様はこの選択を与えて俺を苦しめた。
Posted by ブクログ
罪と罰を読み終わり、変身、地下室の手記、異邦人、白夜で哲学の修行を積んだ後に挑んだ小説です。
哲学を理解するのが難しい。話自体はトントン拍子で進んでいくのは、見ていて飽きは感じないが、置いていかれるところがちまちまとある。たまにボーッとして読んだら急に分からなくなっている感じ。
そして一人一人の人物に謎というか含みがあるのが面白い。哲学をキャラクターとして落とし込んだ感じかな。キャラの哲学に一貫性があるように感じる中、そのキャラというもの自体が一貫性のない存在であり、それを含め一貫性が生まれているみたいな。あまりに言語化が下手ですが、、、
この先もワクワクして読み進めていきます。