石黒浩の作品一覧
「石黒浩」の「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)」「アバターと共生する未来社会」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「石黒浩」の「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)」「アバターと共生する未来社会」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
(2009/12/26)
講談社新書はときおりとんでもないいい本を出す。
この本を読んだ後の感動は、福岡伸一氏の「生物と無生物の間に」を読んだときの感動を思い出させた。
何がそうさせたのか。読みどころ満載であるが、3つにしぼってみよう。
1.著者はもともとの研究対象はコンピュータビジョン、つまり機械がどうやってものを認識するか、だったが、身体による体験が認識に有効であることを知り、ロボットへと研究対象をシフトしていったこと
2.ロボットに究極のインタフェース機能を期待すること
3.「ロボットに心があるか」というテーマを通じて、実は人間に心があるのか、心とは何なのかを追及していること