ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
爆発的な技術進化の時代、「明日」はどうなっているのだろう? 人工生命×アンドロイド、白熱の議論と「機械人間オルタ」の全貌。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
生命に関してのポエムとして大変おもしろかった。特に池上高志さんの意志が時間を遡るような形だとか、荒川さんの話だとか。でも、わかったと思った瞬間に消え去る感じの理解。それぐらいがちょうどいい感じもするけど。
ワシには難しくて分からん。(キッパリ)。 でも面白い。(スッキリ) このアンドロイド、生命っぽいと 決めるのは数値条件なのか、 観察者の主観なのか、と対談してるところで、 ちょっと喧嘩してる感じになってる ところ、この本読んでて一番心が動きました。 私の心が、です。 観察者の私が感じるところの 私の...続きを読む心が、です。
池上先生と石黒先生による「生命感」の対談+記事。 正直難しくて、半分ぐらいわかったような、全然わかっていない様な気になる。 ただ、示唆にとんだキーワードが多く、大変刺激になった。 一番響いたのは 「自己意識は、記憶を参照する主体だ」という石黒先生の言葉だ。これはみた瞬間ビビビと来た。 確かに記憶...続きを読むがなければ意識は生まれない。 そして記憶を意識することで客体としての「自己意識」が生まれて来ている気がする。 (赤ちゃんや、認知症の方に自我を成人より感じないのは、そこに記憶が定着しておらず、それ故に自己意識をうまく立ち上げられないのだろう。ここでいう記憶は無意識、意識両方ありそうだ。) 生命は、内部の構造の秘密というより、観測者の問題だという提言も興味深かった。 # リベット、下條さんの実験 => 逆行性遡及(ポストディテクション)の発見 赤、格子、緑の紙を順に見せる 格子を見せた時に磁気刺激パルス(TMS)を視覚野に与えると、「緑色」が見えたと錯覚する。 = 心的時間順序は、逆行して編集される!! また、時間をおいて再読したい一冊。
「人間とは何か」「生命とは何か」を問い続けていくと、最後は(副題にあるとおり)「心とは何か」にたどりつくのだろう。これまでも多くの思想家がこの問いに取り組んできたが、本書の著者である二人は、それぞれ独自の実験により、その問いを検証してきた。石黒が、人間の心身をできる限り機械に置き換えようとする一方で...続きを読む、池上は、多くのセンサーを備えた自律的な装置に最小限の規則を与えることで、生命や心にあたるものを生み出そうとする。正反対のようにみえる両者の試みはしかし、そのどちらも、他者としての人間の存在なしには、心という現象はありえないことを示している。どちらの試みもおもしろいが、人間の思考力・計算能力を超えたコンピュータの力を駆使して、これまでの「生命」「心」概念から自由になろうとする池上の議論は刺激的だ。
心はどこにあるのか、ということで哲学的な問題を期待されたあなた。残念!メインではありません。ただ考え方としては沢山出てくるので読む価値ありです。 刺激を避けながら適当な行動を見つける、という機械人間(?)オルタの仕組みが非常に興味深かったです。また、生命は中間層にあるという考えも、なるほどと思わさ...続きを読むれました。 固有名が沢山出てくるので、何言ってるか分かんないところが沢山あります。雰囲気で読むのをお勧めします。ただ本当に面白い考え方が沢山載っていたので、もっと変にまとめようとせず、ぐだぐだでいいから言葉を紡いで欲しかった感はあります。スッキリまとまりすぎていて、自分の理解が不安になります。 また、これは何をテーマに何について語ってるところなの?という読みにくさがありまして、やっぱり「ふーんふーん、そうなのね〜」とやんわり雰囲気だけしか掴めない点も多かったです。 総じて、読んで良かった。まだ僕たちにも分かってないんだけどね、って言ってる研究者様の頭の中を覗かせてもらったような本になってます。
人工生命学者である池上教授とロボット工学者の石黒教授、「機械人間オルタ」を共同開発したお二人の論考と対話で「人間とは何か」を探求します。理学からアート、テクノロジーから哲学と幅広い論考はやや難解ですが、有機物から発生した生命の無機物化、学習による「刺激を避ける原理」など興味深いお話が満載です。
少々の技術っぽい内容はあるものの、大枠は「哲学」かなと。なので、ちょっと読む人は選ぶかもしれません。
「人工生命」とは? 生命に見えるものを作るのではなく、人の背後にあるものやシステムの志向性にこそ「生命らしさ」が生まれるというアプローチ。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
人間と機械のあいだ 心はどこにあるのか
新刊情報をお知らせします。
池上高志
石黒浩
フォロー機能について
「IT・コンピュータ」無料一覧へ
「IT・コンピュータ」ランキングの一覧へ
アバターと共生する未来社会
現れる存在 脳と身体と世界の再統合
アンドロイドは人間になれるか
アンドロイドはマンションの夢を見るか?
いのちの未来 2075 人間はロボットになり、ロボットは人間になる
これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講
最後の講義 完全版 石黒浩
障害の家と自由な身体
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲人間と機械のあいだ 心はどこにあるのか ページトップヘ