作品一覧

  • 小学館世界J文学館 木を植えた人

    小学館世界J文学館 木を植えた人

    小説・文芸

    -
    1巻550円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 緑豊かな土地を作った男の奇跡の物語。 「私」は南フランスの山岳地帯を旅していた。40年前に初めて「私」が訪れたときは、そこは何も無い荒れた場所だった。泉は枯れ、乾いた草が申し訳なさそうに地面を覆っているだけのさみしい荒野だ。その夜、「私」はそこに住む羊飼いの家に泊まらせてもらった。羊飼いはどんぐりの実を念入りに選別しており、これを土地に植えて森を作るのだと言う。3年前からもう10万個のどんぐりを植えていて、そのうちの2万個が芽吹き、その半分の1万本が小さな木となって育っているのだと。それを聞いて、30年後にはその1万本が立派に育つでしょうと言うと、その30年でもっともっとどんぐりを植えるから、1万本なんてほんの一部にしか過ぎないというのだった。別れてから5年後、その地を再び訪れると、埋めたどんぐりが育ってコナラになり、自分の背よりも大きく育っていた。羊飼いは、木の成長に合わせて職を変えて、100個のミツバチの巣を世話する養蜂家になっていた。そして現在。荒野はたった一人の力で素晴らしい森に生まれ変わっていた……シンプルにして壮大な物語。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 星の王子さま

    星の王子さま

    小説・文芸

    4.5
    1巻605円 (税込)
    砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後七十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
  • 青い麦

    青い麦

    小説・文芸

    3.4
    1巻680円 (税込)
    毎年、幼なじみのフィリップとヴァンカは、夏をブルターニュの海辺で過ごす。だが、16歳と15歳になった今年はどこかもどかしい。互いを異性として意識し始めた二人の関係はぎくしゃくしている。そこへ現れた年上の美しい女性の存在が、二人の間に影を落とす……。生涯に三度結婚し、同性愛も経験するなど、恋の機微を知り奔放な愛に生きた作家コレットが描いた、女性心理小説の傑作。
  • 悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

    悲しみよ こんにちは(新潮文庫)

    小説・文芸

    3.9
    1巻693円 (税込)
    セシルはもうすぐ18歳。プレイボーイ肌の父レイモン、その恋人エルザと、南仏の海辺の別荘でヴァカンスを過ごすことになる。そこで大学生のシリルとの恋も芽生えるが、父のもうひとりのガールフレンドであるアンヌが合流。父が彼女との再婚に走りはじめたことを察知したセシルは、葛藤の末にある計画を思い立つ……。20世紀仏文学界が生んだ少女小説の聖典、半世紀を経て新訳成る。(解説・小池真理子)
  • 小学館世界J文学館 美女と野獣 ほか五編

    小学館世界J文学館 美女と野獣 ほか五編

    小説・文芸

    -
    1巻770円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 心の美しさが本当の幸せへと導く物語。 「不思議な指輪 シェリ王子のおはなし」自分の悪いおこないのせいで怪物に姿を変えられてしまったシェリ王子が、心から反省してりっぱな王になり、愛する娘と結ばれる。 「美女と野獣」野獣の庭のバラを手折った父の罪をつぐなうため、命を差し出した心やさしい末っ子のベルの物語。 「二人の姫 シャルマン王のおはなし」世界一偉大な王になってあこがれの姫と結婚する王子と、偉大になれずに破滅する王子の話。 「不幸な王子からりっぱな王へ ティティ王子のおはなし」何でもほどこしてしまう王子が試練を乗り越えて、妖精に導かれて正しい王になる話。 「知性をもらったお姫さま スピリチュエル王子のおはなし」悪い妖精にかけられた呪いのせいでみにくい王子と、きれいだけどおバカな姫が出会って、真実の愛でお互いを救うお話。 「きれいな姉とそうでない妹 ベロットとレドロネット」美しさで王を射止めた姉は、やがて美しさが損なわれてしまい見向きもされなくなってしまう。そんな姉が妹のすすめで勉強に目覚めて知性を手にし、やがて本物の愛を手にする話。…華やかな魅力にあふれた、フランスの古典童話集!(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

    ブラームスはお好き(新潮文庫)

    小説・文芸

    3.9
    1巻781円 (税込)
    パリに暮らすインテリアデザイナーのポールは、離婚歴のある39歳。美しいがもう若くないことを自覚している。恋人のロジェを愛しているけれど、移り気な彼との関係に孤独を感じていた。そして出会った美貌の青年、シモン。ポールの悲しげな雰囲気に一目惚れした彼は、14歳年上の彼女に一途な愛を捧げるが――。二人の男の間で揺れる大人の女の感情を繊細に描く、洒脱で哀切な恋愛小説の名品。
  • カモメに飛ぶことを教えた猫

    カモメに飛ぶことを教えた猫

    小説・文芸

    4.2
    1巻792円 (税込)
    銀色のつばさのカモメ、ケンガーは、ハンブルクのとあるバルコニーに墜落する。そこには1匹の黒い猫がいた。名前はゾルバ。瀕死のカモメは、これから産み落とす卵をこの猫に託す。そして、3つの厳粛な誓いをゾルバに立てさせるのだった──。 2019年、劇団四季の26年ぶりの新作ファミリーミュージカルとなった本書は、〈8歳から88歳までの若者のための小説〉とうたわれる、愛と感動と勇気の世界的ベストセラー。より若い読者にも親しんでもらえるよう、このたび、小学校高学年以上で学習する漢字には新たにルビを振った。 「勇気をもって一歩ふみだすこと、全力で挑戦すること、そして、自分とは違っている者を認め、尊重し、愛することを教えてくれるゾルバとフォルトゥナータたちの物語が、これからもたくさんの方々の心に届きますように」(「訳者あとがき」より)
  • シェリ

    シェリ

    小説・文芸

    3.6
    1巻902円 (税込)
    50歳を目前にして、美貌のかげりと老いを自覚する元高級娼婦のレア。恋人である25歳の青年シェリの突然の結婚話に驚き、表向きは祝福して別れを決心しつつも、心穏やかではいられない……。香り立つような恋愛の空気感と細やかな心理描写で綴る、「恋愛の達人」コレットの最高傑作。
  • おてんば みつばち キャプシーヌ

    おてんば みつばち キャプシーヌ

    小説・文芸

    -
    1巻1,650円 (税込)
    おこられるのはイヤ! みんなにやさしくしてほしくって、いたずらっこのキャプシーヌは家出をします。初めはワクワクしていましたが、怖いハチにつかまちゃって。フランスの国民的な絵本作家アントン・クリングスによるかわいらしいシリーズ3作目は、子どもが持つ「家出」の夢を実行したおてんばな女の子の小さな冒険です。自分の行いで居心地悪くなった場所は、自分でまた居心地よくできるのです。
  • ちいさな じょおうばち マルグリット

    まほうのにわのなかまたち

    小説・文芸

    5.0
    1~2巻1,650円 (税込)
    1巻目のお話の主人公は、小さな女王バチのマルグリット。女王様なんて、つまんないとある日こっそりお城を抜け出します。ところが、いじわるないとこにおきざりにされちゃって!? 自分の気持ちとできること、まわりの心配とその理由。自分の気持ちを優先するだけではダメ。子ども自身の「やりたい! でも、本当に大丈夫?」を引き出す絵本です。
  • シンプルとウサギのパンパンくん

    シンプルとウサギのパンパンくん

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,782円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ちょっとフクザツな3人の、心温まる日常。 高校生のクレベールは、知的障碍をかかえる兄・シンプルと、 親元をはなれ、パリで暮らす決意をする。 弟の不安をよそに、シンプルは、 ウサギのぬいぐるみのパンパンくんと遊んでばかり。 シェアアパルトマンで学生たちと共同生活をはじめると、 2人の日常は、どんどんフクザツになっていき――。 国際アンデルセン賞受賞作家による、兄弟の絆の物語。

ユーザーレビュー

  • 星の王子さま

    Posted by ブクログ

    2026.9.25

    一度読んだら必ず宝物にしたくなる、宝物のような物語
    あらすじにこう書かれていたが、まさにその通りだと思った。この物語を大切にしたい。

    0
    2026年09月25日
  • 星の王子さま

    Posted by ブクログ

    大人の絵本。
    この本を大切にしたくなった。
    大切なことは目に見えない。
    空を見上げると5億の鈴が鳴るって素敵な表現だなあ。別れは来る。でも出会ったことが無駄にはならない。当たり前のことなのにじーんと来た。
    ヘビってどういう役割なんやろう。どんな存在にあたるのやろう。バラに責任があるという王子さま。ヘビに毒があるのもわかってたはず。だからこそ戻らないといけなかったのかもしれない。最後の解釈は人によるのかもしれないけどやっぱり切ない。何回も読み返したい。

    0
    2026年09月22日
  • 星の王子さま

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他の小説と並走しながらで前半の記憶が薄い。
    後半メインの感想
    でも後半でポロポロ涙出てきたので、もう一度読み直したい。

    「たいせつなことは、目では見えない」

    今目前の大事なものややりたいこと、形あるものだけじゃなくて
    大事な人を大事にしたり、もうさわれないもの会えないもの、どんなものでも絆を自覚したまま生きていけば一生あたたかい気持ちで過ごせる。

    「傷つくくらいなら、はじめから信じない。別れがあるならはじめから近づかない。」
    をモットーにしていた自分が、
    「裏切られても他の人や物に心を預けたい」
    と思えた、自分にとって本当に大切な物語だった。

    散々そういう物語を読んでも完全に腑に落ちるとまではいかなかったのに、なんでこんなにも自然に入ってきたんだろう。
    最後は別れたままで救世主は現れなかったからかな。

    王子様がとても可愛かった。


    あとがきを読んで追記

    王子様は作者の子供の頃の姿だったんだ…!
    あの頃ならわかっていたことを、子供の姿で今の自分に言い聞かせていたのか。
    ではどうして作者はたいせつなことに気づけたんだろう。

    0
    2026年09月16日
  • ブラームスはお好き(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    都会的で詩的で、どこか悲哀を感じる文章が美しく洒脱。ロジェとポールの関係は愛を越えた、共依存に近い歪さを感じるが、それこそがポールのいう「悲しみの入り交じった幸福」なのかもしれない。



    0
    2026年09月17日
  • 星の王子さま

    Posted by ブクログ

    子どものころ、なんだかふわふわしたお話だと思っていた。あの頃の私には難しかった。
    大人になった今だから、一輪のバラの愛おしさも、誰かと誰かが“なつく”ことも、数字を追いかけるだけの大人はつまらないということも、心にひっかかる。ちゃんと足跡がつく感じ。

    0
    2026年09月12日

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