作品一覧

  • 暗い夜空のパラドックスから宇宙を見る

    暗い夜空のパラドックスから宇宙を見る

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    無限に広い宇宙に無限個の星が一様に分布していたら…夜空は明るく輝くはずなのに実際は暗いことを「オルバースのパラドックス」という.太陽が沈んだから暗いのか.しかし夜空には星が輝く.宇宙も星の数も有限だからか.宇宙が膨張しているからか.簡単そうで,一筋縄ではいかない謎解きを通し,宇宙の真の姿に迫ろう.

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  • 小さなことにあくせくしなくなる天文学講座 生き方が変わる壮大な宇宙の話

    小さなことにあくせくしなくなる天文学講座 生き方が変わる壮大な宇宙の話

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,500円 (税込)
    「人間はもっと、悠久の宇宙に思いをはせる時間を持ったほうがいい」養老孟司氏推薦!! 138億年の宇宙の歴史から、銀河にまつわる最新の知見まで――。豊富な写真・図表・イラストを交えて、面白くてユニークな宇宙の仕組みを学ぶ本。こんな時代です。まずは、夜空を眺めてみませんか? 本書では、天文学者の谷口義明先生が、夜空に広がる星の世界からわかりやすく宇宙への扉を開いてくれます。そこには1回転するのに2億年、一仕事に10億年をかける不要不急の宇宙の営みが待っています。題して『小さなことにあくせくしなくなる天文学講座――生き方が変わる壮大な宇宙の話』。さあ、ゆったりと宇宙の旅を楽しみましょう。
  • 天文学者が解説する 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅

    天文学者が解説する 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』と宇宙の旅

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    賢治には未来が見えていた――。『雨ニモマケズ』『注文の多い料理店』などの作品で知られる宮沢賢治は生誕から120年以上が経った現在でも多くの人に愛され、影響を与え続けている。賢治は37年という短い生涯で膨大な量の作品を遺したが、本書では『銀河鉄道の夜』をテーマに賢治の宇宙観に迫る。このユニークな童話はどのように構想されたのか。賢治は宇宙に何を見ていたのか。天文学者によるこれまでにないアプローチ。
  • ゴッホは星空に何を見たか

    ゴッホは星空に何を見たか

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,166円 (税込)
    オランダ生まれのゴッホはゴーギャンやセザンヌらとともにポスト印象派を代表する画家である。ゴッホと言えば、思い浮かぶ絵は《ひまわり》かもしれない。また、《自画像》も有名である。しかし、他にも顕著な特徴をゴッホの絵に見出すことができる。それは、《星月夜》など星空が描かれた絵である。天文学者が「ゴッホは星空に何を見たのか」に着目し、ゴッホの絵に隠された謎を多角的に検証し、その奥深さに迫る。
  • マンガでわかる宇宙「超」入門 太陽系から宇宙の果てまで天体にまつわる疑問がスッキリわかる!

    マンガでわかる宇宙「超」入門 太陽系から宇宙の果てまで天体にまつわる疑問がスッキリわかる!

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちが住むこの宇宙は、観測技術の進歩でわかってきたことも多いのですが、まだまだ謎だらけの世界です。本書は宇宙に興味のある人に宇宙の見方をマンガとともに手ほどきする、宇宙一やさしい入門書です。 星や惑星、銀河などの天体は、知れば知るほど謎が生まれ、興味が尽きることはありません。 本書は、私たちが見ることのできる天体の疑問について、美しい写真やイラストとともにわかりやすいマンガで解説しました。宇宙旅行を楽しむ気分で、まずは母なる地球から月、太陽、惑星へと視点を広げ、さらには太陽系が属する銀河系、その外側の銀河の世界、最後は宇宙の最果てにある天体まで、一気に駆け抜けましょう。
  • 宇宙を動かしているものは何か

    宇宙を動かしているものは何か

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    私たちが住んでいるこの宇宙は、いったいどうやって生まれたのだろうか。宇宙が生まれるには、何らかの「エネルギー」が必要だったはずだ。本書では、「宇宙を産み出したエンジン」に焦点をあて、宇宙に存在するエンジンを徹底的に洗い出すことを目的としている。約138億年前に生まれ、膨張を続けながら今日に至っている「宇宙を動かしているエンジン」の正体は何か。天文学者が迫る。
  • 未来の夜空はどう見える? 銀河が教えてくれること

    未来の夜空はどう見える? 銀河が教えてくれること

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻1,034円 (税込)
    夏や秋の晴れた夜空に映る天の川が,我々の暮らす銀河の姿であることを知っていますか.宇宙には銀河がたくさんあります.これらがいつ,どうやって生まれ,育ってきたのか.そして,これからどうなっていくのか.天文好き高校生二人の会話を通して銀河の謎を紐解くと,意外と騒がしい宇宙の様子が見えてきます.

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  • 暗黒宇宙の謎 宇宙をあやつる暗黒の正体とは

    暗黒宇宙の謎 宇宙をあやつる暗黒の正体とは

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻1,034円 (税込)
    観測されない宇宙のダークサイドに迫る。私たちに見えている宇宙の質量は宇宙全体の数パーセントにすぎない。残りは「暗黒物質」、「暗黒エネルギー」と呼ばれる正体不明なもので満ち溢れている。宇宙にはびこるさまざまな「ダーク」暗黒星雲、星間ガス、ブラックホールなどの実体を検証しながら、宇宙の誕生と進化を支配し、宇宙の運命をあやつる黒幕の正体を突きとめる。(ブルーバックス・2005年10月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 宇宙はなぜブラックホールを造ったのか

    宇宙はなぜブラックホールを造ったのか

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    銀河の中心には、必ずといってよいほどブラックホールがある。しかも、その質量は非常に重く、太陽の質量の100万倍以上もある。このようなブラックホールは“超大質量ブラックホール”と呼ばれている。そもそもなぜ、ほとんどの銀河の中心に超大質量ブラックホールがあるのか。そして、ブラックホールはいつ生まれ、どのように育ち、どのような運命を辿るのか。現代天文学が描く、宇宙の過去・現在・そして鮮烈の未来予想図。
  • 暗黒宇宙で銀河が生まれる ハッブル&すばる望遠鏡が見た137億年宇宙の真実

    暗黒宇宙で銀河が生まれる ハッブル&すばる望遠鏡が見た137億年宇宙の真実

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻990円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 深夜に天空を見上げると、満天にきらめく無数の星々。 太陽系が属する天の川銀河には、おびただしい数の星が集まっているように見えますが、この宇宙を占める質量比からすると、なんと96%がダークマターとダークエネルギーで、残り4%が惑星や恒星だというのです。 この宇宙は暗黒物質で支配されており、この暗黒物質の中から1000億個といわれる銀河が生まれ、育つことがわかってきました。 ハッブル宇宙望遠鏡とすばる望遠鏡を使って、120億年以上も前の宇宙最深部を探る「コスモス計画」にも参画した著者が、暗黒宇宙を観測(!)した経験をもとに、この宇宙創生のドラマをやさしく解説します。
  • クェーサーの謎 宇宙でもっともミステリアスな天体

    クェーサーの謎 宇宙でもっともミステリアスな天体

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻990円 (税込)
    クェーサーの正体は、超大質量ブラックホールだった!?クェーサーはどのように生まれ、そしてどこに消えたのか? クェーサーは太陽の1兆個分の明るさをもつ宇宙で一番明るく、そしてもっとも遠い天体だ。宇宙誕生後10億年頃に現れ、現在の宇宙ではほとんど観測されない多くの謎に包まれたクェーサーの正体とは? 最新の観測データからその実体に迫る。
  • 宇宙進化の謎 暗黒物質の正体に迫る

    宇宙進化の謎 暗黒物質の正体に迫る

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻968円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 銀河は宇宙空間に一様に分布しているのではなく、密集しているところとまったく存在しないところが混ざりあって、所々に穴ぼこが開いたような格好をしている。宇宙はいったいなぜこのような構造になったのか。宇宙の誕生に手が届くくらい奥深く覗いてみると穴ぼこと思われていた空間に得体の知れない物質が……。宇宙の進化の行方を支配する暗黒物質の謎に迫る。(ブルーバックス・2011年5月刊)
  • 宇宙・0・無限大

    宇宙・0・無限大

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻902円 (税込)
    私たちの想像が及ばないほど広大な宇宙。その広さは無限大にも感じるが、はたしてそれは本当なのだろうか。また、この世界を支配する4つの力(重力、電磁気力、強い力、弱い力)はいずれも遠隔力であるが、とすると少し見方を変えれば、この宇宙に触れ合っているものはなく、0もまた存在しないのではないだろうか。0と無限大にまつわる素朴な疑問。そんなシンプルながらも深淵な問いに、天文学者が果敢に挑む一冊。
  • 宇宙のはじまりの星はどこにあるのか
    値引きあり

    宇宙のはじまりの星はどこにあるのか

    ビジネス・実用

    2.7
    1巻462円 (税込)
    宇宙はどうやってできたのか? これからどうなるのか? これらの謎を解くカギとなるのが宇宙最古の星「はじまりの星」だ。すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡を使って、世界で最も遠くを見つめている研究者が「ここまで見えている」宇宙の姿を論じる、科学ノンフィクション。

ユーザーレビュー

  • ゴッホは星空に何を見たか

    Posted by ブクログ

    1166円

    ゴッホは星空の絵が美しいけど、月は満月ではなく、三日月か有明月しか描いてないらしい。天体観測では満月より新月の方が星空を見るのに適してるんだけど、ゴッホは月より星を愛したから満月を描かなかったのかもな。

    谷口 義明
    (たにぐち よしあき、1954年12月23日 - 2026年1月9日)は、日本の天文学者。専門は、銀河天文学。愛媛大学名誉教授。放送大学特任教授[1]。理学博士(1984年9月東北大学)。北海道旭川市出身。北海道旭川東高等学校を卒業するまで故郷の旭川市で過ごした。中学時代に雑誌「天文ガイド」を見るまでは昆虫少年だった[2]。東北大学理学部天文・地球物理学科卒業、同大大学院理学研究科天文学専攻博士課程修了。1987年東京大学東京天文台助手、翌年東大理学部天文学教育研究センター助手となる。1991年東北大学理学部天文学教室の助教授。2006年4月1日に愛媛大学大学院理工学研究科数理物質科学専攻教授。2007年11月愛媛大宇宙進化研究センター宇宙大規模構造進化研究部門教授兼同センター長[3]。2016年4月放送大学教授。2023年4月放送大学特任教授。2025年には宮沢賢治賞奨励賞を受賞した[4]。2026年1月9日死去[5]。訃報が公表されると、X[6]やblog[7]等で、教え子や関係者らによる追悼のメッセージが寄せられた。東大木曽観測所時代の1988年1月20日 (UTC) に、おとめ座の銀河NGC 4772に出現したII型超新星SN 1988Eを発見した[8][9]。1997年には、宇宙の彼方にある誕生間もない銀河を発見している。1999年には電波銀河のジェット流噴出部付近で起こっている粒子加速を捉えた。日本科学未来館ドームシアターガイア立体視プラネタリウム作品「バースデイ〜宇宙とわたしをつなぐもの〜」の監修を務めた[10]。いっぽう、天文学のアウトリーチ[11]と旺盛な執筆活動を続け、関連の解説や講演の一例は動画で視聴が可能[12][13]。



    「絵に関してはまったくの素人でも、絵について語り合うことができるのは素晴らしいことだ。結局、絵、つまり芸術は「国際語」なのだ。」

    —『ゴッホは星空に何を見たか (光文社新書)』谷口 義明著

    「明らかにゴッホは、物の姿を正確に写しとることに主眼を置いてはいない。物を見て自分が感じることを、色と形で伝えたかったのだ。そして、人にもそれを感じてほしかった。彼は、写真のように本物そっくりに描いた絵を指して、「立体メガネ」で見ているようだと言っている。彼はそういうものを描きたいとは思わなかった。感情を伝えるためなら、形を誇張し、歪曲することさえあった。(『美術の物語』(エルンスト・ H・ゴンブリッチ、河出書房新社、 2019年、 548頁)」

    —『ゴッホは星空に何を見たか (光文社新書)』谷口 義明著

    「アインシュタインの一般相対性理論。これはニュートンの万有引力に取って代わった重力理論のことだ。重力は時空の歪みが伝わると考えるのだ。その類推で、〝ゴッホは「一般相対論的な観察眼」を体得していた〟と表現することもできる。」

    —『ゴッホは星空に何を見たか (光文社新書)』谷口 義明著

    「パリを愛したゴッホはなぜかセーヌ川を描かなかった。本来ならば描きたかった。しかし描かなかった。その題材をサン =レミでようやく使うことにした。こうして、想い出のセーヌ川が夜空に降臨した。」

    —『ゴッホは星空に何を見たか (光文社新書)』谷口 義明著

    《星月夜》とは違うが、糸杉と星空が描かれた絵がある。《糸杉と星の見える道》である(口絵4)。別の名は《夜のプロヴァンスの田舎道》だ。  ゴッホほど糸杉の好きな画家はいない。この絵は1890年5月に描かれた。《星月夜》が1889年6月(あるいは9月)なので、約1年の時を経て描かれたものだ。 《糸杉と星の見える道》の絵を見た瞬間、空を見なければ昼間の風景を描いた絵だと感じた。あまりにも風景がはっきりと描かれているからだ。手前を歩いている2人の人物。そして、道の奥には馬車。さらに、その向こうに糸杉も3本見えている。夜なら、そんなにはっきり見えないはずだ。ところが、この絵の別のタイトル《夜のプロヴァンスの田舎道》からわかるように、夜の絵なのだ。  夜なのに、なぜ、このように景色がはっきりと見えるのだろうか? それはサン=レミの緯度が高いことと(約43度)、季節が夏至に近いせいと考えてよい。緯度43度では白夜になることはないが、日の入りの時刻は遅くなり、夜の闇が来る時刻も遅くなる。そのため、サマータイムが導入されているぐらいだ(時刻を1時間早める措置)。高緯度地方では太陽が沈んでも、沈んでいく角度が小さいので、暗くなっていくペースが遅い。そのため、なかなか暗くならない。この状況は、日本語では「暮れなずむ」という。『広辞苑』でこの言葉を調べると次のように説明されている。

    「ゴッホは月が沈むことに悲しさを感じていたのかもしれない。三日月の描き方に関していえば、ゴッホは写実主義を捨てている。これは確かだ。「月よ、沈むな!  月よ、昇れ!」この気持ちがゴッホの三日月の形に表れているような気がしてならない。」

    —『ゴッホは星空に何を見たか (光文社新書)』谷口 義明著

    すでに述べたように、ゴッホの絵には満月の姿がほとんど出てこない。実際のところ、満月を描いた絵は一枚ある(図49)。しかし、その絵では満月の全容は描かれていない。昇りかけで、半分しか描かれていないのだ。そして、半月(上弦の月と下弦の月)の絵もない。なぜかわからないが、ゴッホは三日月か有明月しか描いていないのである。満月は太陽が西の空に沈んだ頃に東の空に昇り、次の日の夜明けまで見える。つまり、満月は12時間見えている。半月なら6時間。そして三日月は1時間程度で西の空に沈む。有明月は日が昇れば空は明るくなり、見えなくなる。やはり、見えている時間は1時間程度である。  確率的に考えれば、最も見えにくいのは三日月と有明月である。それなのに、ゴッホの絵では三日月か、有明月が主役になる。夜空の絵を描くとき、ゴッホの目には三日月か、有明月しか見えていなかったのだろうか。あるいは、金星と同じ形に見える月を好んだためだろうか。  ところで、天文学者はどんな月を好むのか?  がっかりされるかもしれないが、答えは新月である。理由は簡単である。月があると、暗い星や銀河が見えにくくなるからである(観測しにくくなるからである)。  ゴッホも美しい星を見るために、満月を避けたのかもしれない。

    「ゴッホは星にさまざまな色を見て楽しんでいたようだ。ゴッホと同じように星の色を楽しんでいた人がいる。宮沢賢治である。賢治の童話で星の色が話題になるのは『土神ときつね』である。樺の木がきつねに質問する。お星さまにはどうしてあゝ赤いのや黄のや緑のやあるんでせうね。(『新校本宮澤賢治全集』第九巻、筑摩書房、 1995年、『土神ときつね』、 248頁)  きつねはこの樺の木の問いに次のように答える。星に橙や青やいろいろある訳ですか。それは斯(か)うです。全体星といふものははじめはぼんやりとした雲のやうなもんだったんです。……(同右、 248頁)  ところがこのあと、星雲の話になり、そして望遠鏡の話になり、結局は次のようになる。あゝさうさう、だけどそれは今度にしませう。僕あんまり永くお邪魔しちゃいけないから。(同右、 249頁)  ということで、樺の木は星の色が何を意味するかわからないままになってしまったのである。この童話が書かれた当時は、星がなぜ輝くか、よく理解されていなかった。そのため、星の色がどのように決まっているのかも不明だった。したがって、きつねに落ち度はない。」

    —『ゴッホは星空に何を見たか (光文社新書)』谷口 義明著

    0
    2026年10月20日
  • ゴッホは星空に何を見たか

    Posted by ブクログ

    天文学者がゴッホを解説したら。
    弟テオへの大量の手紙を紐解き、描かれた星空を解明していく

    面白かった!!
    星月夜は明け方で、あの星は金星で…

    絵画鑑賞の新たな視点としても楽しい
    ゴッホがもっと好きになる

    宮沢賢治と対比したあとがきが素晴らしい

    0
    2025年03月12日
  • 宇宙を動かしているものは何か

    Posted by ブクログ

    宇宙のエンジンについて、結論を述べるまでに順を追って説明されていてるため理解が深まった。
    マクロの世界からミクロの世界まで、4つの力と量子論の関係について頭の中を整理することが出来た。

    特に難しい数式等が出てくるわけでもなく、分かりやすい図解も入っているため、現在の宇宙論を知るにはとても良い本だと思う。

    0
    2023年08月04日
  • 宇宙はなぜブラックホールを造ったのか

    Posted by ブクログ

    ブラックホールと銀河の共進化など面白く読めた。Event Horizon Telescopeによるブラックホール・シャドウの観測は、出版後数か月で公表されているなどタイムリーでもある。

    0
    2022年01月18日
  • 宇宙はなぜブラックホールを造ったのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一般相対性理論でのブラックホール
     空間的に閉じた、事象の地平線の内部
     球の中心=点=密度無限大=特異点

    量子力学と相対性理論を統一した理論はまだない。

    地球や太陽は質量が軽すぎブラックホールにならない。
    典型的なブラックホール
     太陽の1億倍の質量、半径3億キロ、地球までの距離の2倍
     基本物理量:質量、角運動量、電荷

    太陽の熱放射のピークは可視光帯、地球の大気は可視光と電波を透過する。
    よって人間の目は可視光に感度を持つようになった。

    電波源=クェーサー
     ブラックホールにガスや星などの質量を供給。
     解放される重力エネルギーを電磁波に変換し輝く。重力発電。

    中性子星=超新星爆発の残骸
    白鳥座X-1=ブラックホール
    重力波=1916年一般相対性理論で予測、2016年LIGOで検出

    ブラックホールはそれほど真っ黒ではない。(周りが輝く):ホーキング
    全ての銀河の中心に太陽の10億倍の超大質量ブラックホール、その周りにガス円盤。

    ブラックホールから銀河が生まれた・・・
     ビッグバン後、
     初代星が生まれた宇宙最初の数億年は観測する手段がない。
     初代星が重力崩壊して種ブラックホールに。
     超大質量ブラックホールの誕生過程は謎だが、ガスを飲み込むか、合体。

    現在、138億歳の宇宙、太陽50億歳、寿命100億歳。
    50億年以内に天の川銀河とアンドロメダ銀河が合体。
    1000億年後、レッドアウト。
     隣の銀河の遠ざかる速度が高速を超え、見えなくなる。
    100兆年後、すべての恒星が燃料切れ。
    10の34乗年後、原子が死ぬ。
    10の100乗年後、大質量ブラックホールは消える。
     重力学的、熱力学的死。

    0
    2020年04月19日

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