プロフィール

  • 作者名:殊能将之(シュノウマサユキ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1964年01月19日
  • 出身地:日本 / 福井県
  • 職業:作家

(しゅのう まさゆき)と読む。福井県立藤島高等学校卒。1999年『ハサミ男』でメフィスト賞を受賞してデビュー。同作は映画化もされた。その他作品に『美濃牛』、『黒い仏』などがある。2013年死去、享年49歳。

作品一覧

  • 黒い仏
    値引きあり

    黒い仏

    小説・文芸

    3.9
    1巻303円 (税込)
    9世紀の天台僧・円載にまつわる唐の秘宝探しと、1つの指紋も残されていない部屋で発見された身元不明死体。無関係に見える2つの事柄の接点とは? 日本シリーズに沸く福岡、その裏で跋扈する2つの力。複雑怪奇な事件の解を、名探偵・石動戯作(いするぎぎさく)は、導き出せるのか? 賛否両論、前代未聞、超絶技巧の問題作。(講談社文庫)
  • キマイラの新しい城
    値引きあり

    キマイラの新しい城

    小説・文芸

    3.8
    1巻381円 (税込)
    「わが死の謎を解ける魔術師を呼べ」フランスの古城を移築後、中世の騎士として振舞い始めた江里。750年前の死の真相を探れ、という彼の奇想天外な依頼で古城を訪れた石動戯作(いするぎぎさく)は、殺人事件に遭遇する。嫌疑をかけられた江里が向かった先は……。ミステリの枠に留まらない知的エンタテインメントの傑作! (講談社文庫)
  • ハサミ男
    値引きあり

    ハサミ男

    小説・文芸

    3.9
    1巻506円 (税込)
    美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作! 【2005年公開映画「ハサミ男」原作】(講談社文庫)
  • 鏡の中は日曜日
    値引きあり

    鏡の中は日曜日

    小説・文芸

    3.8
    1巻561円 (税込)
    梵貝荘(ぼんばいそう)と呼ばれる法螺貝(ほらがい)様の異形の館。マラルメを研究する館の主・瑞門龍司郎(ずいもんりゅうしろう)が主催する「火曜会」の夜、奇妙な殺人事件が発生する。事件は、名探偵の活躍により解決するが、年を経た後、再調査が現代の名探偵・石動戯作に持ち込まれる。時間を超え交錯する謎。まさに完璧な本格ミステリ。続編「樒(しきみ)/榁(むろ)」を同時収録。(講談社文庫)
  • 美濃牛
    値引きあり

    美濃牛

    小説・文芸

    3.9
    1巻570円 (税込)
    病を癒す力を持つ「奇跡の泉」があるという亀恩洞(きおんどう)は、別名を〈鬼隠れの穴〉といい、高賀童子(こうがどうじ)という牛鬼が棲むと伝えられていた。運命の夜、その鍾乳洞前で発見された無惨な遺体は、やがて起こる惨劇の始まりに過ぎなかった。古今東西の物語の意匠と作家へのオマージュが散りばめられた、精密で豊潤な傑作推理小説。(講談社文庫)
  • 子どもの王様

    子どもの王様

    小説・文芸

    3.3
    1巻605円 (税込)
    団地に住むショウタと親友トモヤ。部屋に籠もって本ばかり読んでいるトモヤの奇妙なつくり話が、ショウタの目の前で現実のものとなる。残酷な"子どもの王様"が現れたのだ。怯える親友を守るため、ショウタがとった行動とは? つくり話の真相とは? 『ハサミ男』の殊能将之が遺した傑作をついに文庫化!
  • 殊能将之 未発表短篇集

    殊能将之 未発表短篇集

    小説・文芸

    3.9
    1巻671円 (税込)
    デビュー後、編集部の要請で送られていた習作短篇3篇とデビュー当時の様子を友人に書き送った「ハサミ男の秘密の日記」を収録。独特の笑いとセンス、ペーソスを湛えた殊能将之初期作品集。 2013年の急逝後も、ミステリファンの間で語られ続ける著者の未発表作品を待望の文庫化。
  • 殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow

    殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow

    小説・文芸

    3.8
    1巻2,816円 (税込)
    2000年から2009年の間に殊能将之氏のホームページ「mercy snow official web site」に書きつづられた読書記録。フランスの本格ミステリに惹かれ未翻訳作品を原語で読んだり、自らが編者となる短編集のために原書を読み漁ったり。読書の楽しみが蘇る縦横無尽の読書本。
  • 殊能将之講談社全作品合本版

    殊能将之講談社全作品合本版

    小説・文芸

    -
    1巻6,050円 (税込)
    殊能将之全著作集 『ハサミ男』『美濃牛』『鏡の中は日曜日』『黒い仏』『キマイラの新しい城』『子どもの王様』『殊能将之 未発表短篇集』『殊能将之 読書日記 2000-2009 The Reading Diary of Mercy Snow』 全8冊合本版 連続美少女殺人鬼、通称・ハサミ男の正体は 鋭利に磨かれたハサミを死体の首につきたてる殺人鬼。通称・ハサミ男がねらった美少女が殺された。しかも、ハサミ男の手口で――。圧倒的知力に満ちた傑作長編。

ユーザーレビュー

  • ハサミ男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    一番高評価しているのは、犯人が捕まらずに逃げ切ったパターンのオチだから。という点。視点人物に感情移入してしまうタイプなので。
    実は女でした、はあからさますぎて驚けなかったな。まず第一発見者が二人いるのに、ハサミ男視点でも警察視点でもあまりにも片方にしか触れなさすぎて。ハサミ男視点はまだしも、警察はもっと調べるだろうという不自然さを感じてしまった。あと都合が良すぎる。実はもう一人も通夜に行ってました、堀之内が来たり警察が目つけてるタイミングでたまたま主人公のところに押しかけてきました、は笑っちゃうよ。そして堀之内も最後に全部自分がやったことにする。なぜ?自暴自棄?
    メインの女性どっ

    0
    2026年09月12日
  • ハサミ男

    Posted by ブクログ

    事件解決に臨む警察の捜査チームの動きが想像以上に魅力的で、読みながら「この人たち、職場の空気いいな…」と妙な羨ましさまで覚えました。真犯人の人間像は、犯罪にかかわらない部分――他人から見える範囲の日常生活が思ったより普通で、そのギャップが印象に残りました。

    物語には複数の捜査官が登場しますが、誰かがただの背景になることはなく、それぞれに役割がきちんとあって、チームとして動いている感じが心地よかったです。キャリアの上官とのやり取りや、真犯人・偽ハサミ男との対峙も、個人戦ではなく連携で突破していく雰囲気が魅力的でした。

    事件の核心にはしっかり迫っていくものの、少しだけ勘違いしていたり、わずかに

    0
    2026年09月10日
  • ハサミ男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    完全に騙された。

    殊能将之『ハサミ男』でいちばん強く残ったのは、「わたし」の異常な行動の裏に見える真犯人としての矜持と、模倣犯への嫌悪だった。自分が標的として念入りに選び、尾行していた由紀子が、自分の手口をまねた方法で殺される。「わたし」は、その模倣犯を追い始める。

    凶器のハサミを毎晩鋭く研ぎ、被害者を慎重に選び、完全犯罪に自信を持つ。もちろん犯行は卑劣であり、感情移入はできない。それでも、自分の完璧な仕事に他人が割り込み、粗雑な模倣と一緒にされることを許せない。その一点だけは共感に値すると思った。

    犯罪心理分析官・堀之内靖治の異常性も際立っている。現場や証拠から犯人を分析する一方、その

    0
    2026年09月09日
  • ハサミ男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハサミ男の正体に騙された。完全に男性だと思っていたが、女性だった。叙述トリックによってまんまと騙された。内容としては、主人公(ハサミ男)の内面描写が多いため、ちょっとイメージしづらく、読みづらかったが、終盤のどんでん返しによってそのストレスは吹き飛んだ。

    0
    2026年09月05日
  • ハサミ男

    Posted by ブクログ

    5年ほど前に人に勧められて読み、面白かった記憶があったので、再読。
    めちゃくちゃ面白かった。
    とりあえずこれからもう1回読み直そう。

    0
    2026年09月01日

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