作品一覧

  • 裁判所の正体―法服を着た役人たち―

    裁判所の正体―法服を着た役人たち―

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    原発差止め判決で左遷。国賠訴訟は原告敗訴決め打ち。再審決定なら退官覚悟……! 最高裁を頂点とした官僚機構によって強力に統制され、政治への忖度で判決を下す裁判官たち。警察の腐敗を暴き、検察の闇に迫った『殺人犯はそこにいる』の清水潔が、『絶望の裁判所』の瀬木比呂志とともに、驚くべき裁判所の荒廃ぶりを抉り出す。
  • 鉄路の果てに

    鉄路の果てに

    小説・文芸

    3.7
    1巻1,300円 (税込)
    「だまされた」 父が遺したメモを手掛かりに、 気鋭のジャーナリストが戦争を辿る。 いつの時代も、国は非情だ。 本棚で見つけた亡き父の「だまされた」というメモ書き。 添えられた地図には、75年前の戦争で父が辿った足跡が記されていた。 どんな思いで戦地に赴き抑留されたか。 なぜ、犠牲にならねばならなかったか。 薄れゆく事実に迫るために、韓国・中国・ロシアへ。 国は過ちを 繰り返してきた。 何度も。 これからも。 目次 序章 赤い導線 1章 38度線の白昼夢 2章 ここはお国を何百里 3章 悲劇の大地 4章 ボストーク号 5章 中露国境 6章 シベリア鉄道の夜 7章 抑留の地 8章 黒パンの味 9章 バイカル湖の伝説 終章 鉄路の果てに
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

    殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

    小説・文芸

    4.6
    1巻935円 (税込)
    5人の少女が姿を消した。群馬と栃木の県境、半径10キロという狭いエリアで。同一犯による連続事件ではないのか? なぜ「足利事件」だけが“解決済み”なのか? 執念の取材は前代未聞の「冤罪事件」と野放しの「真犯人」、そして司法の闇を炙り出す――。新潮ドキュメント賞、日本推理作家協会賞受賞。日本中に衝撃を与え、「調査報道のバイブル」と絶賛された事件ノンフィクション。
  • 騙されてたまるか―調査報道の裏側―

    騙されてたまるか―調査報道の裏側―

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻858円 (税込)
    国家に、警察に、マスコミに、もうこれ以上騙されてたまるか――。桶川ストーカー殺人事件では、警察よりも先に犯人に辿り着き、足利事件では、冤罪と“真犯人”の可能性を示唆。調査報道で社会を大きく動かしてきた一匹狼の事件記者が、“真実”に迫るプロセスを初めて明かす。白熱の逃亡犯追跡、執念のハイジャック取材……凄絶な現場でつかんだ、“真偽”を見極める力とは? 報道の原点を問う、記者人生の集大成。※新潮新書版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 桶川ストーカー殺人事件―遺言―

    桶川ストーカー殺人事件―遺言―

    小説・文芸

    4.7
    1巻825円 (税込)
    ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた……。埼玉県の桶川駅前で白昼起こった女子大生猪野詩織さんの殺人事件。彼女の悲痛な「遺言」は、迷宮入りが囁かれる中、警察とマスコミにより歪められるかに見えた。だがその遺言を信じ、執念の取材を続けた記者が辿り着いた意外な事件の真相、警察の闇とは。「記者の教科書」と絶賛された、事件ノンフィクションの金字塔!
  • 「南京事件」を調査せよ

    「南京事件」を調査せよ

    小説・文芸

    4.4
    1巻804円 (税込)
    なぜ、この事件は強く否定され続けるのか? 戦後七十周年に下された指令は七十七年前の「事件」取材? 「知ろうとしないことは罪」と呟き、西へ東へ南京へ。 いつしか「戦中の日本」と、言論の自由が揺らぐ「現在」がリンクし始める……。 伝説の事件記者が挑む新境地。 解説・池上彰
  • 知ろうとしないことは罪だ

    知ろうとしないことは罪だ

    ビジネス・実用

    -
    1巻385円 (税込)
    ノンフィクションには「真実を描く」という絶対的な制約がある。 100パーセントの裏付けがなければ、真実として報道はできない。 一方で、そこからこぼれ落ちる膨大な「書けないこと」を切り捨て、 なかったことにしてしまって、果たしてよいのか。「書けないこと」に 潜む重要な事柄に、私たちはもっと目を向けるべきではないか。 そんな問題意識から、2冊の小説『尖閣ゲーム』『潔白』が生まれた。 作者は元テレビ東京記者。仕掛人は、昨年「文庫X」として全国の書店を席巻した『殺人犯はそこにいる』の著者でジャーナリストの清水潔である。 わからないことをわからないままにしないで、少しでもこの世の本当の姿を問うために、二人はタッグを組む。 ※本作品は三部構成です。パート1は2016年7月に「ノンフィクションの限界。フィクションの可能性」として、パート2は2016年8月に「世の中はわからないことだらけ。それを知ろうとしないのは罪だ」として、パート3は2017年7月に「死刑が誤りだった時、国は全力で真実を隠蔽する」として、幻冬舎plusにそれぞれ掲載したものを加筆修正したものです。
  • 対談 真犯人はそこにいる

    対談 真犯人はそこにいる

    小説・文芸

    -
    1巻110円 (税込)
    「遺族の人は、どこかで何かを言いたい気持ちがあると思う」(清水)、「事件は社会の奥深くにある闇に根を張っているものです」(石井)――。「北関東連続幼女誘拐殺人事件」を追い『殺人犯はそこにいる』を著したジャーナリストと、貧困、医療、戦争などをテーマに旺盛な執筆活動を続ける作家。桶川ストーカー、尼崎連続変死、マレーシア麻薬密輸、そして足利事件……、自ら歩き回った事件取材の裏側とは? 現場の息吹が伝わる、社会派対談。

ユーザーレビュー

  • 「南京事件」を調査せよ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    南京事件について丁寧に事実を検証し関係者からの証言を聞いて書かれている本。読んでよかった。
    南京事件を始め、戦争中に日本人が加害者となった事件も被害者となった事件も両方書かれている。
    これだけ日本人からも中国人からも矛盾のない証言が出てて、日本軍が捕虜や民間人を大量に殺害した理由も南京市民が日本軍を歓迎している写真が残っている理由も明らかなのに「南京事件はなかった」と言い続けてる人は一体なんなんだろう…
    自国の被害ばかりでなく加害の歴史にも目を向けるべきなのはその通りだけど、それは日本だけでなく中国含め大抵の国でもできてないので、どこの国の権力者にとっても都合の悪いことなんだろうなと思った。
    短く慰安婦問題で韓国に補償を行ったことも書かれてたけど、自国の女性たちには謝罪も補償もしていないことにも触れて欲しかった。日本は他国の人だけじゃなく自国民に対しても残酷だった。
    戦争で一番被害を被るのは弱い立場の一般市民。
    権力者が戦争したがっても絶対にNOと言い続けなきゃいけないと改めて感じた。

    0
    2026年10月04日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

    Posted by ブクログ

    稀な一流ルポ。徹底的な取材と実体験が書かれており、よくある犯人の心境なんかにスポットを当てるような真似もなく、一貫して犯人を追い詰める。小説のような文章力も圧巻であるし、これほど納得がいくルポは存在しないのではないか。あれば教えてほしい。

    0
    2026年09月30日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

    Posted by ブクログ

    NHKの未解決事件ファイル19の事件のノンフィクション作品。テレビ見た。酷い事件だ。
    筆者は真犯人と思しき人に接触している。またどうやら筆者が動かなければ、管家さんは釈放されていなかったのかもしれない。執念の取材だ。

    17年の間に5人の幼女が姿を消している。ところが警察は連続犯と見做さず、一件は足利事件として冤罪を作った。管家さんは17年ぶりにDNA再鑑定で釈放された。そして既に真犯人は時効を迎えている。

    79年、万弥ちゃんは神社境内からいなくなった。84年、有美ちゃんはパチンコ店からいなくなる。管家さんはこの二つの事件を自供したが、あやふやすぎると立件されていない。
    科捜研が使ったのはMCT118法というDNA鑑定を使った。真実ちゃんの殺人事件での話だ。ビデオを調べたが、ロリコン物などない。靴底の足跡も管家さんのものとは合わなかったらしい。目撃証言もない。
    しかし他の目撃証言なら2つあった。漫画のルパン3世に似ている男だ。

    真実ちゃんの遺族に会う。真実ちゃんは自転車の荷台には乗れないという。
    次にあったゆかりちゃん事件の映像の男はルパンだとわかった。
    足利事件のDNA再鑑定が始まる。不一致の結果が出る。管家さんが釈放される。ルパンのDNA型も完全一致した。しかし真犯人のDNAが2種類出ていたのだった。

    MCT118法を使って鑑定した飯塚事件はすでに死刑執行されていた。MCT118法に疑義が入るようなことはしたくないようだ。

    飯塚事件は犯人のDNA型再鑑定は無理なのだ。全部証拠を使い切ってしまったのだ。

    0
    2026年09月29日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

    Posted by ブクログ

    一番重要なのは犯人を捕まえることなのに、途中から組織の信頼とか名誉のことが目的として含まれているのではないか?と思えるような対応ばかり。
    子供が五人も亡くなってるのに、コイツっぽい、DNA型は正しい!、やっぱり冤罪でした、ルパン?誰?、犯人は分かんないです、どうしようーとかある???
    杜撰すぎ

    逮捕したらそこで終わりなのかな。一度犯人と思いこめば、あとは筋立て通りに運べたらそれでいいんだな。 やべぇな

    0
    2026年09月20日
  • 桶川ストーカー殺人事件―遺言―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Audibleにて聞き読。
    本としての評価は一律
    【★★★】

    【感想】
    一律星3としてるが
    この作者の伝え方がとても分かりやすく
    警察署の残念な捜査、ストーカー法など
    本当にこの方が動かなければ
    被害者が悪いで闇に葬られてたとおもった
    被害者の家族を守ってくれてありがとう
    被害者、作者の娘のご冥福をお祈りします

    0
    2026年09月02日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET