出久根達郎の作品一覧
「出久根達郎」の「大江戸ぐらり」「いつのまにやら本の虫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「出久根達郎」の「大江戸ぐらり」「いつのまにやら本の虫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
日本人の美風
著:出久根 達郎
勤倹力行、篤志、陰徳、義理、思いやり・・。この国には、不朽の礎がある。大津波から村を救った異能の実業家、分度を守り復興を成し遂げた二宮尊徳。日本人の美点を体現した人びとの凄みを、歴史の襞の中から見つけ出す秘話7篇。
本書は以下の8章から成る。
①ニホン人の美点
②天才と砕身
③無名の志
④勤倹力行の提唱者 二宮尊徳の凄味
⑤陰徳を積む
⑥義理がたい
⑦狂歌の伝統
⑧よく耐えてこられましたね
日常生活において当たり前のように体現されている高いレベルでの礼儀・礼節・マナーは日本人の良さである。そして、困難に見舞われ、苦行を乗り越える中で人間の本質は表面化され、その環境下でこそ、日本人の利他の心であったり、分度を守る、自分のみならず、他者を思いやり、慎ましい気持ちで積み上げてコトを成し遂げていく様子は、日本人の美徳そのものでもある。
時代は変わり、その本質が薄れていくのは、事実なのかもしれないが、世代を越えて、日本人の美徳に心が震える人は多い。そして、今も源として個人のみならず、組織や地域でも根源として活用している。
ささくれだった気持ちを抑えるには、民族の根源のような本書の本質のエピソードに触れることによって、自分を戒め、見つめ直すことで次に進むことができる。リセットと蓄積と対応を本書1冊から享受することができる。
勤倹力行・・・よく働き、つつましい生活をし、何事にも精一杯努力すること
出久根さんお得意の人情話と…
中身は題の通り。なんとなく温かい気持ちになるような、しんみりするような、出久根さんお得意の人情話が幾つか収録されています。
しかしそれだけでは飽き足らず、この小説は後書きまでがきっちり楽しめるようになっています。
どんでん返しにどんでん返し。
そのどんでん返しを起こさずにはいられなかった経緯も、面白い。
読んで損はない一冊です。