作品一覧

  • 海町、古書店ものがたり

    海町、古書店ものがたり

    小説・文芸

    -
    1巻1,980円 (税込)
    この町にはきっと 「物語の神様」がいる。 世界18カ国で刊行決定 亡き祖父が遺してくれたのは、 猫と古書店と、小さな奇蹟―― 家族も友人もおらず仕事まで失った森川天音は ある日、会ったことのない亡き祖父から尾道の古書店を相続した。 海の見えるその町に移り住んだ天音は、 どこか不思議な猫たちと、祖父を知る町の住人たちに出会い――。 累計130万部突破『四日間の奇蹟』著者が贈る最新作。 読後残るのは、泣きたくなるほどの本への愛。
  • 黄蝶舞う

    黄蝶舞う

    小説・文芸

    3.6
    1巻750円 (税込)
    平清盛が保元・平治の乱を制し、源義朝を死に追いやったのは有名な史実だ。そして嫡男・頼朝が囚われながらも死を許され、伊豆に配流になったのもよく知られる。清盛亡き後、頼朝は平氏を滅亡させ、鎌倉幕府を開いた。史上初の武家政権。しかし、初代頼朝・二代頼家・三代実朝ら3人の源氏の将軍は、いずれも悲劇的な死を遂げている。その数奇な因果は何を物語るのか。本書は、代表作『君の名残りを』で、タイムスリップ青春小説として平家物語の時代を描いた著者が、源家三代の将軍と、頼朝と北条政子の娘・大姫、実朝を暗殺した頼朝の子・公暁の5つの死を、妖しくも幻想的に描く連作時代小説である。死してなお続く清盛と頼朝の葛藤と、史書も記録しない頼朝の死の謎を描いた「されこうべ」をはじめ、実朝の死への道行きに寄り添った表題作「黄蝶舞う」など5篇の幻想譚を収録。ミリオンセラー『四日間の奇蹟』の著者が挑んだ新境地。解説:末國善己。
  • 桜待つ、あの本屋で

    桜待つ、あの本屋で

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    奇蹟、あります。 それは、世界のどこかにある不思議な本屋―― 世界14カ国で刊行決定! 世界のどこともわからない場所に、その本屋はある。 店の前には神秘的な桜が一本たたずんでいて、 なかでは少女と三毛猫がコーヒーを淹れながら 次の客が来るのを待ちわびている。 この店に来られるのは後悔や悲しみを抱えている人だけ。 店と客をつなぐのは、一冊の本―― 桜の季節、そのページをめくったときに 店への扉は開かれる。 不思議な本屋に迷い込んだ人たちと、 そこで起きる〈奇蹟〉を描いた、心に沁みる一作―― 累計130万部突破『四日間の奇蹟』著者が贈る最新作。 第一話「かんじんなことは、目に見えない」 第二話「百年はもう来ていたんだな」 第三話「陽気で無邪気で残酷なら」 第四話「四月の気層のひかりの底を」
  • 新装版 君の名残を 上

    新装版 君の名残を

    小説・文芸

    4.1
    1~2巻980円 (税込)
    累計130万部突破『四日間の奇蹟』の著者・浅倉卓弥が描いた、渾身の浅倉版「平家物語」である『君の名残を』が装いも新たに復刊します。幼馴染みで、剣道部主将を務める高校生・原口武蔵と白石友恵は雨が降りしきる下校途中、忽然と姿を消してしまう。二人が目覚めたそこは平安末期、動乱の前夜だった……。現代の高校生が、突然、平安時代の末期にタイムスリップし、それぞれが重要な歴史上の人物として生きていく壮大な歴史ロマンスです。
  • 父と僕の終わらない歌

    父と僕の終わらない歌

    小説・文芸

    -
    1巻1,210円 (税込)
    アルツハイマーになった父の人生に 「歌」がもう一度光をくれた──奇跡の実話! 映画化決定! 2025年5月23日(金)公開 出演:寺尾聰 松坂桃李 監督:小泉徳宏 その日、認知症の80歳男性が歌手デビューしたというニュースが世界中を駆けめぐった。彼の名前はテッド・マクダーモット。3年前にアルツハイマー型認知症と診断され、陽気な性格は怒りっぽくなり、息子のことも忘れ始めていた。そんななか家族でドライブ中、車内の曲に合わせテッドが歌い出した。それは奇跡の始まりだった──歌で笑顔を取り戻し、長年の夢を叶えた父テッドの半生を息子が綴る、感動の実話! *本書は、過去にハーパーコリンズ・ノンフィクションから配信されておりました『父と僕の終わらない歌』の文庫版となります。 本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 北緯四十三度の神話

    北緯四十三度の神話

    小説・文芸

    3.5
    1巻600円 (税込)
    「大事な人の死は、たぶん決して忘れることはできません──」ラジオの深夜番組DJをしている快活な妹・和貴子と、卒業後も大学で生物工学の助手として働く勤勉な姉・菜穂子。姉妹は中学時代に両親を事故で亡くし、祖父母に育てられた。北の街を舞台に、対照的な2人の微妙な距離が丁寧にたどられていく。ふたたび大切な人の死を経験したことをきっかけに、ボタンを掛け違ってしまった、それぞれの想い。その行き着く先は──。清冽な感動を呼ぶラスト。
  • ミッドナイト・ライブラリー

    ミッドナイト・ライブラリー

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    全英1位!世界43カ国刊行 その図書館には “選ばなかった人生”が待っていた。 BTSメンバーも読んだ 各国でロングセラーの話題の1冊がついに日本解禁! ――あなたには、やりなおしたい過去はありますか? ノーラはその日人生のどん底にいた。飼っていた猫を亡くし、仕事をクビになり、 いくら悲しくても話を聞いてくれる家族も友人もいない。頭をめぐるのは後悔ばかり。 「私がもっといい飼い主だったら」「両親にも亡くなる前にもっと親孝行ができていたら」 「恋人と別れなければよかった」「故郷に戻らなければよかった」 生きている意味などもうないと、ノーラは衝動的に自らの命を絶とうとする。 だが目覚めたとき、目の前には不思議な図書館が佇んでいた――。 英米Amazonで驚異の20万レビュー超え。 『In the SOOP』でRMやV、JINをはじめとするメンバーがこぞって読んだことでも話題の、 今こそ読みたい、優しさに満ちた世界的ベストセラー小説。
  • 四日間の奇蹟

    四日間の奇蹟

    小説・文芸

    3.7
    1巻759円 (税込)
    第1回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞金賞受賞作として、「描写力抜群、正統派の魅力」「新人離れしたうまさが光る!」「張り巡らされた伏線がラストで感動へと結実する」「ここ十年の新人賞ベスト1」と絶賛された感涙のベストセラー。脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する不思議な出来事を、最高の筆致で描く癒しと再生のファンタジー。

ユーザーレビュー

  • 四日間の奇蹟

    Posted by ブクログ

    親のものがたまたま自分の机に置いてあったことがきっかけで読みましたが、最初に読んだ時から数年が経った今でもよく読み直しています。
    脳の障害が題材にされているお話で内容が少し難し目でしたがそれ含めお話に引き込まれていく感覚がありました、、!
    「このミス」の大賞とはいえ、少しミステリーっぽくないお話ではあるので好みが分かれるかなとは思いますが、一度手に取って読んでみる価値は大いにある作品かなと感じました!

    0
    2026年10月06日
  • 桜待つ、あの本屋で

    Posted by ブクログ

    素敵な奇跡をありがとう。
    大切な事を思い出させてくれて、見せてくれて、もう大丈夫と思える暖かい場所。

    0
    2026年07月20日
  • 四日間の奇蹟

    Posted by ブクログ

    【作品に感じた色】
    曙光のような不明瞭な色

    夜明けに差し込んでくる太陽の光、曙光。
    赤、青、黄、緑、白、黒・・・どの色にも例えられない不明瞭で、神々しい色。
    そんな曙光を浴びた時のように、少しずつ心に温かい光が広がっていくような作品である。


    【感想】
    浅倉先生の『君の名残を』は、私の大大大好きな作品のひとつ。しかし、他の作品は読んだことがなかったので、新たな感動に出会うため、最近、先生の作品をいくつか購入した。そのうちの一冊が『四日間の奇蹟』である。

    物語の最後に収録されていた解説文の表題には、「出会えたことに感謝したくなる傑作」と書かれていたが、まさにその一言に尽きる。

    『君の名残を』にも言えることだが、デビュー作である本作も、情景描写が物語に美しく調和されていた。
    先生の紡ぎ出す文章は、ぱぁっと目の前に景色が広がる。肉眼で見ているのと遜色ないほどだ。そして、いつのまにか溜息が出るほどの神々しく綺麗な景色に心が奪われている。次第に涙が溢れてくるのだ。
    特に、奇蹟の前日、敬輔と千織が目にした夕空は圧巻の美しさだった。一方、ヘリコプター、閃光、雷鳴・・・から受けた衝撃と光景は、今も脳裏に焼きつき、心が痛む。

    また、本作には、私達の慣れ親しんだクラッシック音楽がいくつも溶け込んでいる。
    「新世界より」第2楽章、「月光」、「亜麻色の髪の乙女」、「別れの曲」は、読前、読後どちらでも構わないが、一度聴いてほしい。登場人物の心情が流れこみ、より深く、この物語が持つ優しさに触れることができるはずだ。

    なお、本作の魅力は、登場人物達が交わす言葉にもある。
    作中、古代ギリシャの悲劇をルーツに持つ「天は自ら助くる者を助く」について、真理子が敬輔に知っているか問う場面があったが、その言葉についての真理子の解釈は印象的だった。
    他にも考えさせる言葉がたくさんあった。

    以上のように、本作はたくさんの魅力を持っている作品だ。それに加え、心も癒してくれる作品でもある。涙の先にほのかな希望の光が感じられ、その光は少しずつ広がっていくのだ。

    多くの感情をもたせてくれた、この本との出会いに感謝している。

    【心に残った言葉】
    「天は自ら助くるものを助く、ってフレーズ、知りません?〔中略〕天に神様がいて、というふうじゃなくて、だから主語は天ではなくて、周囲でも環境でもいいんだと思うんですけどね、つまり自分でなんとかしようとしない限り、人は決して救われない、そういうことを言っているんだと思うんです。」(p.181)

    「信じるということは、人間の脳に与えられた偉大な力の一つだぞ。」(p.371)

    0
    2026年06月02日
  • ミッドナイト・ライブラリー

    Posted by ブクログ

    海外文学に苦手意識があったけど翻訳が素晴らしくて読みやすかった。
    色んな方がおすすめしていて気になっていたので読みました。
    どこかしら私もノーラみたく人生に興味がない側の人だから勇気付けられた作品。
    後悔ばかりで先に進めない人は絶対読むと良いと思う。少し元気をもらえた。

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    2026年05月03日
  • ミッドナイト・ライブラリー

    Posted by ブクログ

    あの時に別の選択をしていれば、今どうなっていただろう?…と誰しも考えたことがあるはず。
    そんな空想を体験できる楽しい一冊。

    今までの自分の選択や決断に誇りを持ち、今あるものを大切に、前に進んで行こう。そんな前向きな気持ちになれる本でした。

    "大事なのはあなたが何を見ているかではない。
    なにが見えているのかだ。"

    0
    2026年01月08日

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