川越宗一の作品一覧
「川越宗一」の「熱源」「足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「川越宗一」の「熱源」「足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
戦国末期から江戸初期にかけての日本を舞台に、信仰と権力、そして個人の尊厳が真正面からぶつかり合う物語だった。序章から、当時の宗教状況の厳しさや、価値観が揺らぐ時代の空気が濃密に描かれていて、読み始めた時点でかなり重い話なのかな? と勘繰ったものの、思ったよりも読み口は軽い。
信仰に生きることを最初から選び取っているわけではない彦七が、状況に流されながらも“自分の意志”をつかもうとする過程がとても良い。派手なヒーロー像ではなく、迷いながら、それでも真摯にあろうとする姿が印象に残った。周囲の人物たちも一面的ではなく、最初は苦手に感じた人物が別の角度から見えてくる瞬間があり、読んでいて視点が更新さ
Posted by ブクログ
序章で女海賊の荒々しさに心を鷲掴みにされて年末年始の慌ただしい中、隙あらば読みふけりました。
あぁ面白かった。
文楽・浄瑠璃などに詳しくないのですが、
近松門左衛門『国性爺合戦』のモデル鄭成功の壮大なスペクタクル歴史小説です。
台湾では今でも鄭成功は人気の偉人だそうです。
明が滅んでゆき、清に天下が取って代わる時期、鄭成功は最後まで清軍に抵抗し続ける。
戦ばっかりではあるんだけど、
なんだか個性豊かで魅力的な登場人物達にすっかり魅了されてずっと厦門や南京に脳内トリップしてた。
主人公・福松はなぜかいつも孤独を感じてたみたいだけど、親友がいて、師父もいて、実母も養母も弟もいて、家族愛が